人の一生は、重荷を背負いて遠き道を行くが如し、と説いたのは徳川家康だと伝えられる。
重荷(おもに)とは、負荷とか嫌なことをさすのだろうな。
驚くことに、米国インディアンのチェロキー族にも、微妙に違うが同様のことわざがあった。
◆過去を忘れ心から怒りを消し去れ、どんな強い人間もそんな重荷に耐え続けることはできない
よくよく読み込めば、家康は重荷を受け入れている。
対してチェロキー族は、怒り(重荷)を捨てよと言っているようだ。
だが、待ってくれ。
チェロキー族の捨てよとは、心から(思いから)捨てよということだ。
実際にはあるが、心から(思いから)捨て去ることにより、結果的に受け入れるとも解釈できる。
そしてそれができるのが、勇者というわけだ。
であれば、その意は家康と同様ということだな。
→とにかくそういうものを負いつつ生きていけばいいのですかね。
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