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Hedon Cries / The End of the Path is Nigh


ギリシャ発 Melodic Death Metal、Hedon Cries
2011年の 9曲入り 3rdアルバム。

楽曲を聴いていますと、少し展開が単調に感じたり、もう一ひねり欲しいなぁと思ってしまうのも正直な感想なのですが、それでもメロディアス重視で古き良きな感じのメロディックデスメタルは、少し地味な印象ながらも、妙に耳を惹くサウンドなのです。。

疾走する曲もあるのですが、それよりも程好いテンポでメランコリックに展開する曲の方が、アルバム全体の印象としては強く残りますかな。。ヴォーカルはロウな咆哮のみで、このヴォーカルスタイルが楽曲のメロディックさをより前に押し出していて、と言うと少し良く言い過ぎかもですが、まぁ、激しさとメロウさが程好い塩梅になっていると思います。。

サウンドのマイナーさが何ともマニア心を揺さぶる、と紹介するとメンバーさんから怒られるかもですが、この何とも垢抜けない感じが実に耳を惹きますのです。。

本作は バンドのHPにてフリーでダウンロード 出来ます。

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Zero Degree / Surreal World


ドイツ発 Melodic Death Metal、Zero Degree
2010年の 11曲入り 1stアルバム。
myspace

Maroon のドラムさんがいるとのことで、それだけでメロディックデスメタルとはいえメタル/ハードコア寄りのサウンドだろうな、と勝手に聴く前から想像していたのですが、サウンドはメタルコアな感じではなく、メロディアスで印象的なギターのフレーズが随所で耳に残る、実に正統派なメロディックデスメタルなのでした。。

そこそこ激しくなるパートもあるのですが、全体的にはブルタル過ぎずで、何よりギターのメロディアスなフレーズが前面に出ていますので、楽曲からは優しい、ソフトという印象、感想が残ります。。少し今風なモダンさも感じられますが、かと言ってニュースクールなメロデスではなく、また、かと言ってオールドスクールなメロデス色が強い訳でもなく、当たり障りがない、というと少し言い方が悪いですが、普通の、メロディー重視のメロディックデスメタルサウンドです。。

何はともあれ、メロディーが実に良いです。
サウンドからはメジャーな雰囲気も感じます、と言うと少し言い過ぎかもですが、そう思うほどに聴き応えのある楽曲が揃っています。
3月に Massacre Rec から改めてリリースされるみたいですので、入手しやすくなると思います。
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Lake of Blood / As Time and Tide Erodes Stone


US発 Black Metal、Lake of Blood
2011年の 2曲入り 1stアルバム。
2曲入りですが、それぞれ 17分、15分台の長さがあります。

長髪ならメタル、短髪ならハードコアという固定観念はないつもりなのですが、それでもやはりついつい見た目で判断をしてしまうもので。。。初めて Lake of Blood を知ったのは ライブ写真 を見たのがきっかけだったのですが、そのライブ写真でのメンバーを見る限り、まさかブラックメタルを叩き出しているとは思いもよりませんでした。。

聴き始めの頃は少し取っ付き難いメロディアスさ、展開をみせるなぁ、というのが正直な感想でしたが、繰り返し聴いていますとメロメロではないですがメロディアスさが耳に残りますし、長い楽曲ながらも展開は最後まで聴き惹きつけます。。

メンバーの見た目からは想像しにくいサウンドが意外で、その事で聴く時のハードルが少し下がったりもするのですが、取り立てて特に多くを書き立てるサウンドでもないかなぁ、というのも正直な感想です。。可もなく不可もなく、という訳ではなく、聴き応えのあるかっこいいサウンドなのですが、楽曲の長さが特徴で、と言い切ると語弊がありますが、それ以外は特に云々....と思っているのも本音です。。しかし、そうすると以前にリリースされている EP音源の楽曲は 4~6分の長さで、特徴がなく退屈なのか? と訊かれると、そんなことはないのですなぁ。。。紹介する言葉に悩みます。。。

本作はバンドの bandcamp にてフリーでチェック、試聴が出来ます。
また、2007年の EP音源 もチェック出来ます。

こういう狭いスペースでのライブは海外ならではですな。

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Fell Voices / Untitled


US発 Black Metal、Fell Voices
2011年の 2曲入りアルバム。

2曲入りですが 22分、19分台の長さがあります。
静、動、緩急と交錯し、メロディアスで長々と展開する楽曲は、特に目新しいサウンドというわけでもなく、この手のブラックメタルではよくあるサウンドといえばそうかもしれません。。楽曲はインストパートの方の比重が高く、又、本作収録音源はボーカルが引っ込み気味に聴こえるということもあり、インストゥルメンタルブラックメタルと紹介しても差し支えない様なサウンドです。。ブラックメタルに限らず、激情、エモーショナルサウンド好きの方も聴き浸れる、聴いていて何とも情景の広がるサウンドです。

本作はリリースレーベル Gilead Mediaのbandcamp にてフリーでチェック出来ます。
また、同じ様なサウンドの雰囲気を持つ Ash Borer との スプリット音源 もチェック出来ます。
リリースレーベル Gilead Media はレコード専門のレーベルで、また、Fell VoicesAsh Borer はカセットテープやレコードオンリーのリリースと、実にアンダーグラウンドな姿勢、活動が貫かれております。

ドラムかっこいいです。

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FALSE / Untitled LP


US発 Black Metal、FALSE
2011年の 2曲入り音源。

2曲収録とはいえ、共に 12分を超える長さがあります。
1曲目 「The Key of Passive Suffering」 の出だしから 5:45 辺りまでの緩急ついた展開を経て、更に加速しメロディアスさも増していく後半の曲展開が実にかっこよく、楽曲の長さを感じさせないほど、進んでいくにつれてぐいぐいと聴き惹きつけられる、なんともドラマティックなサウンドなのです。。2曲目でも楽曲の長さならではの動、静、動と緩急激しく構成されています。。楽曲には薄くですが Key が入っているのですが、メロディーに冷ややかさが出る程度で、このくらいが良い塩梅だと思います。。
難解、プログレッシブとまではいかない複雑さ、カオスさを伴った緩急の展開、その展開の中で耳を惹くメロディアスさ等が聴いている内にクセになり、繰り返し繰り返し聴きたくなるのです。。。
ちなみに、ボーカルは女性です。

バンドの HP はなく、今のところ情報発信はリリースレーベル Gilead Media だけみたいです。
本音源は リリースレーベルのbandcamp にてフリーでチェック出来ます。


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Deafheaven / Roads to Judah


US発 Black Metal/Post HC、Deafheaven
2011年の 4曲入り 1stアルバム。

Youtube にて本作の 1曲目「Violet」 のライブ映像を観て初めて Deafheaven を知ったのですが、曲の最初の雰囲気ではメンバーの見た目も含めポストハードコアなサウンドかと思いきや、3:50~の疾走へと雪崩れ込む展開から一気にブラックメタルへと化し、もうその曲展開の壮絶さに思わず唸ってしまいました。。。サウンドはブラックメタルを彷彿とさせるとかブラッキッシュ等という段階ではなく、もはやブラックメタルと紹介しても差し支えないサウンドです。。疾走一辺倒たけでなく、ゆったりとした静のパートも組み込まれており、そのゆったりとしたテンポ時は日本の envy 辺りを彷彿とさせるエモーショナルさで、その曲展開含め楽曲のメロディアスさは なかなかに耳を、感情を惹きますのです。。喚き叫び、アジり続けるヴォーカルの気迫も凄まじく、気をみなぎらせ、力をくれるのです。。4曲入りですが 12、6、9分台の楽曲で、トータルは約 38分。

激しくも胸を突き刺してくる、激情、エモーショナル ブラックメタル。
ボリュームを上げてスピーカーから聴くもよし、ヘッドフォンで聴き浸るもよし、な音源です。
Wolves in the Throne Room 辺りのサウンドがお好きな方もぜひ。

Deafheaven / Violet

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Bloodlust / The Vault


ベラルーシ発 Melodic Death Metal、Bloodlust
2011年の 8曲入りアルバム。

本音源はネットレーベル Death Records により フリーでダウンロード出来ます

バンドやレーベルはサウンドを Death Metal とざっくり紹介しているのですが、私はハードコア/メタルコアな要素も含んでいると感じていますので、とはいえ、それ程ハードコアな要素は強くはないのですが、メロディックデスメタルコアなんていう紹介が端的ではないかと。。
メロディアスに疾走はしますが全体的には程好いテンポで、ブルタル過ぎずヌル過ぎずなサウンドで、この程好さが聴いていて良い塩梅にノレるのです。。ヴォーカルは喚きなデスヴォイスで、歌い上げるパートは入っていません。

数多く存在するバンドの中では目立たないかもしれません、正直どこかで聴いたことのある様なサウンドかもしれません。。ですが、私は 3曲目 「Death Wish」 の様な曲が大好きなんです。。それ以外の収録曲もなかなかにかっこいいんです。。ぜひとも多くの方にチェックしてみてほしい、Recommended 音源です。

1曲づつダウンロードするのが面倒な場合、左の方に VBR ZIP のリンクがありますので、そちらでまとめてダウンロード出来ます。
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BlindBySight / Schizophrenia


スウェーデン発 Melodic Death Metal、BlindBySight
2007年の 4曲入り音源。
この音源はデモ扱いになると思われます。

バンドの情報は殆ど無いに等しいので、現在も活動しているかは分からないのですが、とりあえずこの 4曲入りの音源のみが発表されています。。その数少ない情報によると、同郷のブラックメタルバンド Moria でも活動していたメンバーが在籍しているとのことです。。Youtube に同名のバンドのライブ映像がアップされていますが、この BlindBySight とは違います。

4~6分の長さの楽曲には耳を惹くメロディアスなフレーズ、ストーリー性のある起承転結な緩急の曲展開があり、なかなかに聴き惹き込ませてくれるメロディックデスメタルです。。楽曲は激速なパートはわずかで疾走度は程々ながらも緩急の展開が実に良く構成されていて、その展開からはメタルコアさも少し感じられ、聴かす所は聴かす、頭を振らす所は振らす、という実にかっこのいいサウンドなのです。

本音源はネットレーベルによりアップされ、フリーでダウンロード、試聴が出来ます
一部の者にしか耳にすることのなかったであろう音源がネットレーベルによりインターネット上に公開され、こうやって出会えることが出来る、何とも嬉しい、ありがたいことです。。
一人でも多くの方にチェックしてみてほしい音源です!
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El Ego / We've Been Dead Before


スペイン発 Melodic Death Metal、El Ego
2011年の 9曲入り 2ndアルバム。

前作の紹介の時にも書きましたが、テンポダウンなパートは入れず、このままスタスタと走り続ける更にメタル度の高い曲展開だといいのになぁ....と勝手に思っていたのですが、そのサウンドがまさかの実現で、1stでのメタルコアな曲展開はほぼ無くなり、更にガチなメロディックデスメタルなサウンドへとなりました。。。前作から 二人のギターさん以外メンバーが交代したみたいですが、前述の様にサウンドは変わらないどころかよりメロデス化し、ボーカルさんも気づかない程です。。

スタスタと気持ちのいい疾走が展開の軸になっていて、1曲目からラストまで飛ばし畳み掛けてきます。。楽曲それぞれかっこいい出来で、5~6分台の曲でもダレることなく聴き惚れますのです。。9曲目は 1曲目のストリングver で、楽曲ラストでの疾走パートのバックに弦楽器の音色が切なく乗るという、ブルタルながらも胸を締め付ける佳曲なのです。。。darkest hour のサウンドに近い雰囲気を持っておりますな。

本音源の リリース枚数がなんとも少ないのです。
日本の amazon にて MP3音源を購入することは出来ますが、CDでも流通してほしいですなぁ。
本作の試聴は bandcamp にて。

Great! Excellent!! Highly Recommended!!!
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El Ego / Winds of Glory


スペイン発 Melodic Death Metal/Metalcore、El Ego
2009年の 7曲入り 1stアルバム。

メロディックデスラッシュな疾走パートにテンポダウンするメタルコアな展開を取り入れた楽曲は、バンド自らも称しています様に、もはやメロディックデスメタルです。。ただ、この 1st音源はメロディックデスメタルと紹介するには、メタルサイドの方からすればメタルコア/ハードコアな要素が前に出ている割合が多いと思うのです。。メタル/ハードコアなサウンドは好きですが、正直な話、テンポダウンなパートは入れず、このままスタスタと走り続ける更にメタル度の高い曲展開だといいのになぁ....云々、と聴いていて思ってしまうのも正直な感想なくらい、メロデスラッシュな疾走が At The Gates の 「Slaughter of the Soul」 アルバムばりにかっこいいのです。。El Ego のヴォーカルさんも At The Gates な吐き叫びヴォイスで、疾走する楽曲に邪な叫び声がよく合いますのです。。

初めて El Ego を聴いた時、かっこよさにもう一目惚れならぬ一聴惚れでした。
かっこいいです、実にかっこいいです!
本音源は バンドのbandcampのページにて試聴、ダウンロード 出来ます。
同時期にレコーディングされ、未発表だった Green Holocaust / Bury Your Soul の 2曲も素晴らしくかっこいいです。
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