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whispering gloom
Tribute To Anarchus

メキシコ発 Anarchus の Tributeアルバム。
「Beyond Good And Evil / Tribute To Anarchus」 。
17バンド、全17曲入り。
つい先日の音源漁りにて、中古処分品コーナーにて探し出した一品。
Disgorge 、Ravager 、Oxidised Razor などなどの有名どころからマニアックなバンドまで、これがなかなかにかっこいい音源ばかりで、最近のへヴィーローテ音源なのです。
中でも個人的に堪らなかったのは、Horrified の音源。
Paracoccidioidomicosisproctitissarcomucosis とのスプリットテープ音源にて、あまりにもえげつない (単に音が極悪ともいえますが...) ブルータルデスメタルサウンドをぶちかましており、自分の中で妙に記憶に刻まれたバンドなのです。その Horrified の音源、ゴーリーなデスグライディングなサウンドでかっこええのです。
また、Oxidised Razor のグシャリ具合は、すぐに Oxidised Razor だと分かるサウンドでして、このマニアックなサウンドは堪らんですなぁ。
Carne 、Bowel Stew 、Hol A Wit 、D. E. A. 、Morbosidad 、Disgorge 、Ravager の音源が個人的に特に気に入っております。Anarchus を聴いたことのない方でも、十二分に楽しめるブルータルな音源です。。
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C.O.O. / OUTCAST / Immersed In Blood

ベルギー発 Confessions Of Obscurity 、OUTCAST 、
スウェーデン発 Immersed In Blood
上記の3バンドによる 2000年のスプリット音源、
「Sweets For My Sweet, Chapter 1」 。
・Confessions Of Obscurity / 1~23
SEを多用した ゴア/グラインド。
曲自体は秒殺ありのショートカットナンバーなのですが、SEの方が長かったりもする 23曲、約20分。ロウで程々にゲボゲボなヴォーカルが楽曲のブルータル度数を上げているのですが、正直、ちょっと辛口になりますが、可もなく不可もなくなサウンドです。SEが多過ぎなんすよねぇ。。SEは程々で、ぶちかまして欲しいのです。
・OUTCAST / 24~28
元々はNYスタイルのハードコアをプレイしていたそうなのですが、段々とデスメタルからの影響が強くなり、ブルータル度数も上がり、デスメタル meets ハードコアなサウンドになったらしいです。これがもうどえらいカッコエエのです。ロウヴォイスは時折り絡むものの、叫び歌うハードコアなヴォーカル。そして、各曲に必ず搭載されている落としてくるパートが失禁ものなのです。ビートダウンハードコア好きにもお勧めしたいほどです。この音源ではブラストは使われていないのですが、これ以降の OUTCAST のサウンドでは更にブルータル度数が上がり、よりデスメタルなサウンドへとシフトチェンジしていきます。ですが、落としてくるパートは健在です。myspace にてサウンドがチェックできますので、ぜひぜひ聴いてみてください。。
・Immersed In Blood / 29~34
程々にテクニカルでブルータルに飛ばし、且つ緩急のついた展開をみせるデスメタルサウンド。曲によっては落としてくるパートもあるのですが、ニュースクール寄りというよりは純なデスメタルですなぁ。歌詞カードに載っているInfoによると、Death/Grind American style と紹介されておりますが、個人的にはヨーロピアンな雰囲気を感じましたです。。
このスプリット音源にて出会えた OUTCAST 。
このあまりのかっこ良さに、思わずウルルンなのです。
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After the Last Sky / Inert - split

UK発、After the Last Sky と Inert によるスプリット音源。
ヴォーカルさんが、両バンドを掛け持ちしておられます。
・After the Last Sky / 1~3
海外等のレビューを見ていると、デス/グラインド という紹介のされ方が多いみたいですが、デスメタル寄りのニュースクールハードコア、とも紹介できるサウンドです。デスヴォイスは絡んでくるものの、絶叫気味に叫び歌うヴォーカルの方がメインです。楽曲は緩急の展開が激しいです。ブラストが取り入れられたかと思うと、引きずる様なミドルパートにシフトチェンジと、気持ち カオティック な曲展開も覗かせます。ニュースクールハードコア好きの方にお勧めしたいバンドですなぁ。
・Inert / 4~7
After the Last Sky と比べると、デス/グラインド色が濃いサウンドです。ヴォーカルはこちらの方がよりえげつなくロウなスタイルで、サウンドもブルータル度数が高いです。が、個人的にはあまりドロドロとした雰囲気は感じないのですなぁ。洗練されているというか、気持ちモダンというか。。グシャっとしたサウンドではなく、結構カッチリとしたサウンドで、緩急付いて突き進みます。
両バンド共に、なかなか上手く言葉で言い表せないサウンドなのですが、聴いていて思い浮かぶのは、ニュースクール という言葉ですなぁ。。
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Decay (Fin) / Gutting

フィンランド発 一人ゴアグラインド、Decay 。
2001年の音源、「Gutting」。
先日の音源漁りの時に、セール品の中から探し出した一品。
Decay としてはもう活動していないみたいですねぇ。Decay こと Ville Lintula 氏 は現在、Infidelic として活動しているのか、していないのか。。
今まで Decay の音源はチェックしていなかったんですが、この 「Gutting」、えらいかっこいいですなぁ。ゴアグラインドと紹介されてるみたいですけど、TXDMライクなズリズリなビートダウンパート満載で、思わず腕をブン廻したくなる衝動に駆られるのです。ロウでエゲツナイヴォーカルも、ゴアというよりはデスメタルなスタイルで、これまた sick で堪らないのです。
いやしかし、この緩急つきまくりでブルータルな曲展開はかっこええですなぁ。しばらく治まっていたブルータルデスメタル熱が久しぶりに出てきました。。
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MALUM

アメリカ発 デスメタル、MALUM 。
Sludgeテイストで、引きずるような激重デスメタルサウンドが、
ブルータル過ぎてめちゃくちゃかっこええです。
こういう 激遅重 な サウンドが大好きなんです。
遅重といっても、あくまでミッドテンポが中心ということでして、
ブラスト や テクニカル な デスメタルサウンドではないので、その手のデスサウンドがお好きな方には受けつけないサウンドかもしれません。。
ミッドテンポで激重なサウンドにディープなデスヴォイス。
まだデモ音源だけで正式な音源は出ていませんが、このようなサウンドがお好きな方はぜひともチェックしてみてください。
日本の激重デスメタリックハードコア、second to none の様なサウンドがお好きな方にはドンピシャだと思います。。
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ADVERSARY / Forsaken

昨日に続き アメリカ発デスメタル、ADVERSARY 。
2001年のフルレングス 「Forsaken」 。
1曲目からストレート過ぎるシンプルなデスメタルサウンドで幕を開けます。
速いテンポのパートはあるにはあるのですが、あくまでもミッドテンポがベース。
ヴォーカルは相変わらずこれぞ デスヴォイス な デス声 で、なかなかに良いです。
ドゥーミーなデスメタルといえばドゥーミーなのですが、やはりシンプルでストレートなオールドスクールデスという紹介の方がしっくりきますな。。
また 9曲目で聴ける様に、妙にメロディアスな部分もあったりで、聴きやすいといえばかんなり聴きやすいサウンドです。
7曲目には IMPETIGO の "Boneyard" の カバーを収録。
じわじわとしたサウンドが好きな方はチェックしてみてください。
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ADVERSARY / We Must Be In Hell

アメリカ発 3人組、オールドスクールデスメタル、ADVERSARY 。
99年の 4曲入りEP 「We Must Be In Hell」 。
この ADVERSARY というバンド名、確認しているだけでヨーロッパ方面に 3バンド(内2バンドは解散済み)、同じアメリカに 1バンドと、ちと紛らわしいですな。
シンプルというと語弊があるかもしれませんが、ストレートでミッドテンポが中心の淡々と突き進むデスメタルサウンド。ヴォーカルがこれぞデスヴォイスな低く唸るようなスタイルなのが唯一ブルタルなパートですなぁ。
ブルータル や テクニカル な デスメタルではないので、激しいのが好みの方にはこの ADVERSARY のサウンドは物足りないかもしれません。
個人的にはこのシンプル過ぎるサウンドがかっこよかったりで気に入っております。
程々にメロディックなところも、なんともよいのです。
バンドのHPはないみたいですが、レーベルの HP にて試聴出来ますので、
よかったらチェックしてみてください。
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DELVE / The Dead Amongst

スウェーデン発、DELVE 。
2002年の 5曲入りMCD、「The Dead Amongst」。
ぶっ飛ばし具合がかんなりかっこええなー、と思ってバンドのことを調べていたら、
それもそのはず、現 Verminous の Vo&Gu、Dr のお二人がいたバンドですな。
このMCDに入ってる曲も Verminous のアルバムに入ってますな。
それにしてもこのデスラッシュなサウンドは、聴いていて気持ちいいですねぇ。
楽曲がこれまたかっこいいのですな。
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Fecaloma -scatologic abortist brutal death metal-

チリ発 4人組 、scatologic abortist brutal death metal 、Fecaloma 。
この Fecaloma 、いろんな意味でかなりキツイです。
そんなにキツくはないですが、HP を見る際に スカトロ、又は Uンコ の画像に免疫のない方は予めご注意ください。
今のところ音源は 2005年のデモ "Chezolagnia emetofilica abortiva" と EP が出ているみたいですが、この音源がこれまたキツいのです。HPの discografia のところから音源のある所に行けますので、ブルータルなデスメタルが好きな方はぜひともチェックしてみてください。
2005年のデモ、4曲共にダウンロードできる筈なのですが、3、4曲目がファイルの破損とかで開けられないです。。
いやしかし、デモとはいえ 音 が非常に悪いです。
ですが、この音の悪さが凄まじく危険臭を撒き散らしています。
凄まじいまでのVoワーク、飛ばしては落としてくるビートダウンパート。楽曲自体もなかなかかっこ良いです。
しかし、この音だからヤバイのか、サウンドプロダクションが良くなれば案外普通なのか (あくまでこの手のジャンルでの話...) 現段階ではわかりませんが、個人的に楽しみなバンドです。
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