今年初めての外ランである。春の日差しが眩しく、微風が心地よかった。
春の訪れ1(スタート地点のハウスの中では苗づくりが行われている)
冬の名残1(コースの脇には雪の壁)
春の訪れ2(雪解け水の流れる音が聞こえる)
冬の名残2(雪が解けたあとから秋の落ち葉が現れた)
春の訪れ3(柳のつぼみが銀色に輝いている)
冬の名残3(日陰の坂道はまだ凍ったまま)
今年はまずは、伊達ハーフと千歳ハーフにエントリーした。
今年初めての外ランである。春の日差しが眩しく、微風が心地よかった。
春の訪れ1(スタート地点のハウスの中では苗づくりが行われている)
冬の名残1(コースの脇には雪の壁)
春の訪れ2(雪解け水の流れる音が聞こえる)
冬の名残2(雪が解けたあとから秋の落ち葉が現れた)
春の訪れ3(柳のつぼみが銀色に輝いている)
冬の名残3(日陰の坂道はまだ凍ったまま)
今年はまずは、伊達ハーフと千歳ハーフにエントリーした。
今年は寒気の訪れが早く厳しい。12月なのに平年の4倍の積雪だそうだ。少し早いが今年の走り納めにいつものコースを2周してきた。陽は照っていたが風は冷たかった。シャキッと気持ちは締まったが、スノーランナーを履いても雪が深くて、さすがに走りにくかった。1月と2月はオーバルかスインピアにしようと思う。
今年は本当に走れなかった。仕事で時間がとれなかったこともあるが、以前のようなひた向きさが失せていた。昨年からファンランに徐々に移行してきているといえよう。そうは言っても、やはり私にとって走ることはストレスの解消になるし、体調の維持にも欠かせない。来年もどこかのレースを目標に楽しみながら走っていこうと思う。さてどこがいいかな~。
朝起きてみると、雪がしんしんと降り続いていた。除雪を済ませてクルマを出し、家族で投票に行ってきた。例年ならまだ外ランに挑戦できる時期なのだが、今年は何故かとにかく寒い。12月はスインピアが点検で使えないので、3年ぶりにオーバルに行ってみることにした。
更衣室で着替え、廊下にならぶロッカー前に移動。
ナンバーロックしていよいよコースに入る。
こども連れの家族が何組か来ていて、こどもたちにスケートを教えていた。というかみんな随分上手に滑っている。休日に連れてきて練習させるくらいだから、親が熱心でこどもも好きなのだろう。ランニングコースは1周約460m。ちょうどスインピアの2倍の距離である。本日は10周を2本した。数人のランナーが走っていたが、残念ながら顔見知りの人はいなかった。
それなりに汗をかいたのでシャワールームへ。100円で7分間のシャワーが使えた。更衣スペースは狭いがシャワーは4台なので問題なし。その後廊下のロッカーから荷物を出して更衣室に移動して着替えた。
16時過ぎのオーバルの外の風景。雪は止んでいた。いつものように夜は開票速報が待っている。
めっぽう朝に弱い私だが、早朝5時にむっくりと起き上がり、女房マネとともに一路千歳に向かった。高速道路経由だとなんと2時間で会場に到着できる。しかし目指した駐車場は7時半の時点でもはや満車。仕方なく私だけ降りて、受付を済ませた。昨年と比べるとずいぶん寒い!しばし娘のところで休ませてもらい、エネルギー補給とトイレを済ませ、出走の準備をした。9時過ぎに会場に戻り、今日一緒に走ることになっている友人を探したが、やはり大人数の中では簡単には見つけられない。スタート地点で整列しているランナーの中を少しずつ前方に移動していくと、女房マネが偶然にも友人を発見。なんとか友人とその仲間たちに合流できた。今年は準備不足もあり、今大会は初めてハーフにエントリーしていた。寒さが心配だったのでTシャツの下にアンダーアーマーを着用し2枚重ねとした。下はロングタイツが欲しかったが、残念ながらハーフパンツしか用意していなかった。手袋はノーマークで持ってこなかったので、女房マネの日よけ手袋を拝借した。
9時30分レース開始。千歳の林間コースは道幅が狭いので、スタート直後から鮭の遡上のような混雑状態が続く。あわてず流れに沿っていこうとするが、ペースは全く上がらない。5kmほどしてようやくあたりが空いてきて、一定のペースで走れる状態となった。このコースで少しでもタイムを求めようとするならば、できる限り前方に並んでおく必要があるだろう。しかしここでタイムを出すことは難しい。7km位走ったところでなんとか友人に追いついた。10km手前でフルのコースから離れ、ハーフ折り返し地点の方向に進んだ。先を行くランナーたちは、やはり顔つきが違う。私のようにキョロキョロ人物探しをしている者はまず見かけない。みなさん前方をしっかりと見据えて走っていた。その中に先輩のM先生の姿があった。もちろん先輩は例によって猪突猛進に走り去っていった。すれ違うランナーの中にはほかに知人はいないようだった。給水地点では必ず水を飲みカロリーメイトを頬張った。12km地点からは登りだ。フルのコースでは32km過ぎに出現してくる難所だ。毎回ここではほとんど歩きそうになっていたことを思い出した。しかし今回はなんとか友人とともにここを登り切った。森を抜けて国道にでると、そこは例の下剋上の道であった。例年ここらでどんどん抜かれていったものだ。今回はハーフということで余力があったせいか、これまで気づくことのなかった病院や公共施設を沿道に発見したのには驚いた。人間というものは疲労困憊していると情報処理能力が極端に低下し、現状を維持することで精一杯となり、他のことには注意が向かなくなってしまうものなのだと再認識。いよいよ川沿いの道に入ってきた。焼肉の準備をしたテントが立ちならび、多くの人たちが声援を送ってくる。その中を私と友人は並走しながらゴールを目指す。そして遂に初めての笑顔でのフィニッシュ!<記録:2時間21分>
レース前は寒いと思っていたが、走ってみると意外にも苦にならず、かえって最高のランニング日和となっていた。今回はゴール前の笑顔が物語るように、友人と一緒に充実したランニングの一日を過ごすことができ、大満足であった。とはいうものの、レース後は娘のところで1時間ほど横にならせてもらったし、帰路の運転は女房マネ一人に任せてしまい、いつものことながら、家族にはたっぷりと助けてもらいました。感謝である。