連合埼玉推薦議員の会合並びにセミナーに参加させていただきました。
セミナーは連合埼玉からの課題提起ということで、「連合運動と労働組合について」というテーマでご講演がありました。
戦後の労働組合の歴史から始まって、連合結成までの経過につきお話がございました。連合推薦議員でも、私の様な組織内議員ではないものにとっては、労働運動の基礎的な事項を知ることのできた貴重な機会となりました。
続いて、連合中央より、連合非正規雇用センターの龍井総合局長にお越しいただき、「深刻化する非正規雇用問題と労働組合の役割」というテーマでご講演をいただきました。
龍井局長からは、非正規雇用の規模が拡大したことに加え、非正規雇用者の収入が家計の補助的なものから、家計を支える存在に様変わりしており、そのことが所得格差、教育格差につながっている実態につきお話がありました。更に、連合の活動として、大手スーパーやファーストフードチェーンにおいて、名ばかり管理職及びパート労働をはじめとする非正規雇用従業員をメンバーとする組合結成の事例等につき紹介がありました。
労働組合が「正社員クラブ」などと揶揄され、非正規雇用者の問題が正社員とそれ以外の方の「労労対立」にすり替えられている実態があります。派遣切りや雇い止め問題の本質は、あくまで労使間の配分の問題であると実感いたしました。
セミナーは連合埼玉からの課題提起ということで、「連合運動と労働組合について」というテーマでご講演がありました。
戦後の労働組合の歴史から始まって、連合結成までの経過につきお話がございました。連合推薦議員でも、私の様な組織内議員ではないものにとっては、労働運動の基礎的な事項を知ることのできた貴重な機会となりました。
続いて、連合中央より、連合非正規雇用センターの龍井総合局長にお越しいただき、「深刻化する非正規雇用問題と労働組合の役割」というテーマでご講演をいただきました。
龍井局長からは、非正規雇用の規模が拡大したことに加え、非正規雇用者の収入が家計の補助的なものから、家計を支える存在に様変わりしており、そのことが所得格差、教育格差につながっている実態につきお話がありました。更に、連合の活動として、大手スーパーやファーストフードチェーンにおいて、名ばかり管理職及びパート労働をはじめとする非正規雇用従業員をメンバーとする組合結成の事例等につき紹介がありました。
労働組合が「正社員クラブ」などと揶揄され、非正規雇用者の問題が正社員とそれ以外の方の「労労対立」にすり替えられている実態があります。派遣切りや雇い止め問題の本質は、あくまで労使間の配分の問題であると実感いたしました。