文化財防火デー

文化財防火デー（26日）を前に、蕨市消防本部等は、和楽備神社で消防訓練を実施いたしました。

戦後ほどなく、世界最古の木造建築といわれている法隆寺が火災に遭ったことからこのような日が設けられているとのこと。蕨市でも2年前に三学院（北町地区）で実施されて以来2回目の企画となります。

会場となった和楽備神社は1996年（平成8年）に火災で全焼しており、本日の訓練も緊張感を持って行われました。

訓練には蕨市消防本部をはじめ神社奉賛会や氏子青年会の皆様が参加。文化財搬出訓練及び消火器による初期消火訓練に取り組まれていました。

私も蕨消防団第5分団の一員として参加し、可搬式ポンプによる一斉放水訓練を実施させていただきました。途中、ポンプの揚水が上手くいかず若干焦りましたが、先輩団員や消防署員の方の助けもいただきながら、何とか執り行うことができました。


＜写真：訓練開始前の1枚。整列して待機。＞

建設埼玉蕨戸田地区本部 第120回新年会

蕨市・戸田市の中小零細建設事業者（いわゆる一人親方）で構成される建設埼玉蕨戸田地区本部の新年会に出席させていただきました。

明治29年に戸田、浦和そして蕨地域の職工組合として前身が設立をされてから、120回目を数える企画となっております。また、建設職人の神様である聖徳太子を祭る「太子講」としての側面もある新年会は、毎年22日決め打ちでの開催であります。

今日は乾杯に先立ち、司会より組合設立から本日までの沿革についても詳細な説明がありました。

主催者あいさつでは、槇敏執行委員長より建設国保への補助率の維持について、小川紙の世界文化遺産登録について、太子講をはじめとする日本の神道文化については、更には昨今のイスラーム国の人質事件と関連付けて、日本の精神文化としての神道といった幅広なお話がありました。特に、小川紙の世界文化遺産登録については、「和紙の世界には新たな人材が参入をしているが、和紙の原料である楮（こうぞ）や三椏（みつまた）といった原料を製造できる人が極小となってしまっている。政治にはこうした“陽の当たらない”世界に生きる人たちにも目を向けてほしい」といった話もございました。

来賓あいさつでは、大野もとひろ参院議員（埼玉県選出）より、国における協会けんぽや後期高齢者医療制度への補助削減等の動きが建設国保に波及をしてこないべく論陣を張っていく旨表明がなされました。

また、蕨市議会を代表して「いちのせき和一」副議長から挨拶があり、私を含む出席市議の紹介と併せて、本年5月31日（日）執行の蕨市長・市議同日選について言及があり、投票への参加が呼びかけられました。

乾杯の発生後は、私も出席者の皆様と親睦を深めさせていただきました。

会場には、先日「現代の名工」に選ばれた板金職人の方の作品も掲示され、多くの見学者を集めていました。

市議会でも、建設国保への補助率維持、住宅リフォーム制度の維持・拡充、公契約条例制定等、地域の建設事業者を取り巻く課題につき注力して参ります。


＜写真：挨拶に立つ「大野もとひろ」参院議員＞

民主党埼玉県連 地方自治体議員団幹事会

党県連地方自治体議員団幹事会が開かれ、15区（さいたま市南区・桜区、戸田市、蕨市）を代表する幹事として出席しました。2年前に幹事にご選出いただき、来月の総会で任期満了を迎えます。

本日の議題も来月の総会の議題が主なものでした。

2014年度の活動報告案及び2015年度の方針案が確認され、総会に提出されることとなりました。

4月の統一地方選に向けた、各地区での活動の模様等についても懇談が持たれました。こうした場はやはり必要であります。

南町桜並木保存会 新年会

蕨市南町地区と戸田市との行政界から約７００mほどの全長を誇る、南町桜並木遊歩道は、保存会の皆様が月２回の清掃活動等を通じて維持管理に尽力されています。桜の季節には、塚越地区の市民公園と併せてお花見の名所となる場所であります。

私も昨年会員となり、月２回の清掃活動に参加させていただいております。また、市議会でも樹木選定、老朽化した樹木への対応等質問をしてきた経緯もあります。

今日は保存会の新年会が執り行われ、南町７町会、祭礼実行委員会、盆踊り実行委員会、商和会及び三和稲荷神社奉賛会の各代表者等多くの来賓の皆様にもご出席いただきました。また、市長、衆院議員（秘書代理）もお越しになりました。

冬季は定例の清掃活動も休止ですが、３月末には「桜まつり」に向けた活動が開始されます。

第69回蕨市成年式

「成人の日」を迎えた今日、蕨市でも「成年式」が蕨市民会館にて挙行されました。市内では今年度669名の新成人が誕生しました。

蕨市は成人式発祥の地であり、昭和21年11月22日、当時の蕨町青年団が、20歳を迎えた成人者を招いて、戦後の社会を築き上げていく若者を激励する趣旨で「成年式」が執り行われました。この取り組みが評価され、国では昭和23年7月に国民の祝日として「成人の日」が制定されました。

以来蕨市では「成人式」ではなく「成年」式という名称で式典が開催されています。

今年も式は開会前の実行委員会紹介・挨拶からスタート。新成人により組織される実行委員会からの注意（私語を慎む、携帯電話はマナーモードにする等）は、仲間からのお願いと受け止められているためか、年配者が喚起するよりも良く浸透していたように見受けられました。

来賓あいさつでは蕨市議会議長より、今年執行される公職選挙（県議選、市長・市議選、県知事選）への投票が呼びかけられました。

式典終了後は、新成人たちが中学生当時に担任であった先生方たちが登場し、エールを送りました。正直、式典以上の盛り上がりを見せる機会となっています。

式典会場外では恒例の（一社）とだわらび青年会議所による福引、今年新たな取り組みとして実施された蕨商工会議所青年部（YEG）による屋台村等の催しが行われ、お祝いムード一色で今年の成年式も賑わいを見せていました。


＜写真：式典開催前の成年式実行委員会からの挨拶の模様＞

南町2丁目町会新年会

私が所属している南町2丁目町会の新年会が開かれました。

事前準備から参加しました。

会には役員、班長・組長をはじめ80名近くの町会員が参加されました。

町会長の挨拶では公園清掃等を事例に、前年度の町会活動につきお話がありました。

乾杯後は歓談、ビンゴゲームで大盛況。司会を務めた防災部長さんの声色が、ラジオのDJみたいだ！と来賓の間で大評判でした。

今年も衛生部でお世話になります。

平成27年蕨市消防出初式

蕨市消防本部にて実施された、蕨市消防出初式に消防団分団員として参加しました。

昨年は可搬式ポンプによる一斉放水訓練を実施しましたが、今年は所属する分団は制服着用による姿勢・服装点検が担当でした。制服制帽着用で、若干の行進、点検者（市長、消防長、理事等）と来賓による点検を受けました。なお、点検前には一通りの予行演習も実施され、早朝からの集合出発となりました。

消防署員による火災救助訓練も実施され、観覧者の注目を集めていました。

訓練実施後は、防火ポスター展の表彰、点検者講評、来賓あいさつ及び団員表彰が行われました。

昨年年明けは第2出動（延焼の恐れがある火災で消防団も出動）の回数が多かったのですが、今年は今のところそこまでの規模の火災は発生していません。しかし、空気が乾燥する陽気が続いており、引き続きの火災予防並びに訓練実施に努めてまいります。


＜写真：出初式前の１枚＞

市長・市議選挙日程決まる

毎月1回開かれている、蕨市選挙管理委員会が開催され、傍聴させていただきました。

本年7月までに任期満了を迎える、市長・市議選挙の日程が議題となり、5月24日（日）告示、31日（日）執行との日程が決定されました。

これまで当該選挙については、昨年9月の委員会で各々任期満了に合わせた選挙執行（分離）が決定され、地方自治法の規定により委員会と市長との間で協議が行われてきました。

市議会でも、同日選支持、分離支持それぞれの立場から一般質問がなされる等、大きな争点となってきました。

民主党蕨市議団としては、同日選を支持しております。これまで会派の「いちのせき和一」市議が同日選を提唱してきた経緯もさることながら、過去3回の同日選においては漸減しているとは言え高い投票率を維持してきた点、選挙経費が分離実施と比較して約1500万円節減できる点等、分離実施に合理性は無いと考えているからです。

一方で、今回の議論の過程で、「（分離での実施は）市民の理解を得られないのでは？」として、同日選を模索する市長が市民1000人（無作為抽出）を対象にアンケートを実施し、「同日選支持9割」という数字を得て委員会との協議にあたっていた手法には疑問が残ります。

このアンケートは「同日選実施がいいか？分離実施がいいか？分からない」という設問の中から回答を選択する内容でした。当然合理性からすれば、同日選支持が多数を占めることは容易に想像ができました。

公職選挙の運営に関する事項は選挙管理委員会の専管事項であり、法律に基づく選管の決定を、行政の長がアンケートという任意の手法を用いて再考を促すような姿勢は、法治国家の行政としてはいかがなものか？という印象が拭えません。

現在マンション建設が急ピッチで進められている旧日本車両跡地については、更新時期を控える公共施設複合化のタネ地として取得すべきとの提案が議会でも相次いでいました。しかしながら、「売りに出ていない以上取得はできない」とする市執行部との見解の相違は埋まらず、ついぞディベロッパーに買収されたという経緯があります。

本件については、現在でも複数の市民の方から「なぜあの土地を買わなかったのか？」とのご指摘を頂きます。私自身が土地所有者である事業者担当者とお話しした感触では、蕨市から取得・買収の提案がなされれば、市場価格での土地取得、またはその他の取得の可能性もあったのではないか？と思われます。

議会の大多数と市長との見解が平行線をたどっていた本件こそ、市民にアンケートを取ってほしかったとの思いがいたします。

議会改革推進による、議会パブコメや議会からのアンケート調査の実施（今でも実施可能ですが）の必要性を感じざるを得ません。

同日選での選挙実施が決定されたことは喜ばしいことですが、市長以下市執行部への是々非々の姿勢は、残りの任期においても貫いていきたいと思います。

平成27年蕨商工会議所新春会員交流会

連合埼玉新春の集いを中座させていただいた後には、蕨商工会議所の新年会に参加しました。

2年目を迎えた牛窪啓詞会頭の下、市内経済界の主要メンバーが集まり熱気を帯びた企画となっていました。

恒例の商工会議所青年部（YEG）主催のお楽しみ抽選会は、商品も盛りだくさんで大盛り上がりとなっていました。

3月中の中心市街地活性化基本計画認定に向け、市議会でも後押ししていきたいと思います。


＜写真：お楽しみ抽選会の模様＞

2015年 連合埼玉新春の集い

新年会が続いています。

今晩は連合埼玉さんの新春の集いに出席。

構成産別・単組、推薦議員の皆様が出席。今年は統一選が控えているためか、心持ち出席者が多かったように見えました。

私も川口・戸田・蕨地域協議会の皆様をはじめ、親睦を深めさせていただきました。

来賓挨拶では、現在労働金庫副理事長を務める宮本重雄前会長のスピーチに傾聴。総じて労働法制改悪、格差拡大に警鐘を鳴らす訴えが続きました。

今年も働く者の声を市政に反映させていきます。