「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

(特活)ほっとプラス総会・報告会

2012-06-30 19:00:00 | Weblog
会員になっている(特活)ほっとプラスの総会に出席させていただきました。このNPOは、路上生活者への支援活動を行っていた現代表が立ち上げた、生活困窮者の自立支援に取り組む団体であります。

議案の方はつつがなくすべて可決されました。23年度の活動報告が詳細になされ、出席者間の意見交換も活発になされました。昨今の“生活保護バッシング”で、誤解に基づく論調もある中、生活困窮者への自立支援をサポートする活動は厳しい局面を迎えています。財務的な面でも、元々わが国のNPOは厳しい状況にあったわけですが、昨年の東日本大震災発災以来、関心と寄附が震災関係に注がれる中、お財布の方もより苦境に立たされている現状が見て取れました。

しかし、総会後の意見交換、懇親会等で出席者の皆様とも濃密な議論をすることができました。行政においては、中々ケースワーカーを増員しずらい財政状況にあります。社会福祉においても民間との連携が必要ではないか?という思いも持ちました。

当団体の発展を祈念して止みません。


平成25年度国に対する予算の概算要求

2012-06-29 16:00:00 | Weblog
民主党埼玉県連では、県内市町村に、8月に行われる平成25年度予算要望の概算要求に向けて政策提案、地域課題についてヒアリングを実施させていただいております。

本日は、蕨市から国への要望につき、高山さとし環境大臣政務官(衆院議員)、いちのせき和一市議並びに私で、蕨市長からヒアリング及び意見交換をさせていただきました。

蕨市長から国への予算要望事項として以下の4点が示されました。

・臨時財政対策債を大幅に抑制し、地方交付税総額を確保
・定期予防接種費用(小児用肺炎球菌、ヒブ、子宮頸がん)に対する全額国庫負担
・妊婦健康診査費用に対する全額国庫負担
・生活保護費用に対する全額国庫負担

高山政務官からは、以上4点につき、国及び民主党における検討状況等につき説明がなされました。その他、中心市街地活性化基本計画の認定について、駅エレベーター等設置・維持管理に対する地元自治体からの費用負担について、震災がれきの広域処理について、求職者支援制度について等、意見交換をさせていただきました。


選挙から見るカンボジアのいま 人々に問う、政治・社会の現状と課題

2012-06-27 18:45:00 | Weblog
会員になっている「カンボジア市民フォーラム」というNPOの標題報告会に出席しました。

このNPOでは、私の大学院生時分の同級生が事務局長を務めています。私が大学院生の修士課程2年生の最後に、この友人とカンボジアの地方選挙で実施をされた、国際選挙監視ボランティアに一緒に参加をさせていただきました。あれからもう10年の月日が経過をしました。

このNPOではその後もカンボジアの選挙監視活動に継続的に参加をしており、今回は直近の2012年6月に実施されたばかりのコミューン選挙(日本の統一地方選に相当)での監視活動につき主に報告がなされました。

友人の事務局長氏とスタッフの大学院生・学生3名より選挙監視の委細、また関連してカンボジア国内の土地紛争の事例、NPO法案の課題等につき報告がありました。2時間弱という限られた時間の中で盛りだくさんな内容の報告となりましたが、かなり要点をまとめて分かりやすく説明をされておられました。

93年のパリ和平協定締結後、当初は選挙が実施できるのか?という視点から監視活動が行われてきましたが、現在では「選挙を行う」という事はカンボジア国内では定着してきており、今後は選挙の質が問われる段階になってきているという趣旨の提言がなされていました。

皆様の今後の活躍を期待しております。

JFMA平成24年度第1回総会 記念特別セミナー

2012-06-27 14:15:00 | Weblog
標題のセミナーに参加しました。JFMA(公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会)の主催でした。

6月の市議会定例会で、公共施設の管理・運営にFM(ファシリティマネジメント)の手法を導入すべきと提案させていただきました。

本日は、JFMAの会長である坂本春生氏の講演、JFMA賞審査委員長を務める沖塩荘一郎氏(東京理科大学名誉教授)の講演、そして坂本氏と沖塩氏の対談という3部構成で、セミナーは進んでいきました。

JFMA賞は今年で7回目を数える企画であり、過去には静岡県浜松市、千葉県佐倉市、東京都武蔵野市及び三鷹市等、自治体の受賞も多くあります。また、病院や保育園といった行政においてもなじみの深い施設も結構受賞していました。

出席者も企業の施設担当者が多く、民間企業においてはここ10年ぐらいFMが大きな課題となっていることを実感できました。

本市においても、公共施設に係る費用の最小化と効用最大化との両立、公共施設の再配置・再整備の手法としてFMが有効との思いを新にいたしました。


第八十八回 柳家小袁治の会

2012-06-25 18:00:00 | Weblog
夜は、柳家小袁冶師匠の標題独演会へ。池袋演芸場での開催でした。師匠とは、支援者の紹介を通じて知り合いました。この独演会もちょうど1年前に聞かせてもらって以来の参加となります。

小袁冶師匠からは「代書屋」と「抜け雀」の披露がありました。代書屋は柳家権太楼師匠のイメージが強く、また抜け雀は以前に蕨市在住の噺家「春風亭小柳枝」師匠の話をお聞きしたことがありますが、やはり噺手が違うと、アレンジが大分違ってきますね。

代書屋の枕では、今回で八十八回を迎えるこの会の第1回目について触れておられました。第1回目の開催は、今は無き、上野の本牧亭だったそうです。本牧亭はその後土地ごと売却され、同名の居酒屋を近くに開業して講談専門の席としても経営をしていたようですが、昨年惜しまれつつ閉店となっております。現在、何度目かの落語ブームと言われておりますが(?)、伝統芸能にとっては受難の時代の様であります。

小袁冶師匠の益々のご活躍を祈念いたします。


蕨市消防団第5分団 定例訓練

2012-06-23 19:30:00 | Weblog
所属をしている消防団分団の定例訓練が行われました。

ポンプ操法の訓練が行われましたが、先日の3番員・4番員対象の自主訓練のお蔭もあり、先月の定例訓練よりも、一定程度上達することができたように思います。今後は、所作の精度を上げていくことが課題との指摘を先輩団員から頂きました。

訓練後の夕食会では、先日の台風4号による市内での被害及び蕨市の対応について、生活保護行政の実態等について、私からもお話しさせていただきました。

台風4号への対応については、河川の水量増加に伴い、蕨市では消防団に対しても注意喚起(自宅待機)が発令されていました。蕨市でも関連する部署(道路公園課、区画整理課、下水道課、安全・安心推進課及び水道部)の職員については市役所での待機、必要に応じての巡回という体制(1号体制)が敷かれておりました。

分団員の皆様、お疲れ様でした。








カンボジア『一千万個の地雷』はどうなった!?-地雷禁止条約成立から15年の節目に考えるー

2012-06-22 19:00:00 | Weblog
昨日送別会が行われた、JVC(日本国際ボランティアセンター)前事務局長とは、JCBL(地雷廃絶日本キャンペーン)を通じて知り合いました。そのJCBLの標題シンポジウムが開催をされ、傍聴してまいりました。

1997年12月3日、対人地雷全面禁止条約(オタワ条約)が締結をされ、おそらく史上初めて特定兵器の生産、貯蔵、使用及び移譲が全面禁止をされた初の条約となりました。米ロ中といった軍事大国は今だ当条約を批准をしておりませんが、未批准国にとっても対人地雷の使用について一定程度の歯止めとなっている現状もあるようであります。

当時私は、大学で国際法のゼミナールに所属をしており、調査課題としてこの問題を割り振られました。本件につき全く無知であった私は、文献を当たるとともに、JCBLにも諸々質問をさせていただきました。一介の大学生に過ぎなかった私に懇切丁寧に説明をしていただいたのが、前事務局長氏でした。私がこの一件を機に、JVCの会員にもなり、社会だとか政治だとかに関心を持つようなったのは、以前このブログでも披瀝した通りであります。

本日のシンポジウムのでは、以下のスピーカーより報告があり、その後報告者間での議論、参加者からの質疑応答が行われました。司会は、前事務局長氏でありました。

・内海旬子(JCBL事務局長)
・イアム・プットヴィロー(駐日カンボジア大使館公使)
・河野光浩(外務省軍縮部通常兵器室室長)
*以上敬称略

対人地雷の問題については、条約の普遍化、地雷の犠牲者(サバイバー)への支援に焦点が移っているという点が、シンポ全体を通じて強調されていたように思いました。

対人地雷廃絶の活動は、現在では同様の被害をもたらすクラスター爆弾廃絶の活動にもつながっています。この活動の発展を祈念いたします。

平成24年第3回蕨市議会定例会 閉会

2012-06-22 10:00:00 | Weblog
4日(月)から開会しておりました、6月定例会は本日が最終日でした。

本会議が開かれ、委員長報告と市長提出議案に対する討論・採決が行われました。議案については、すべて原案のとおり可決いたしました。

その後追加議案として、議会改革推進特別委員会のこれまでの議論につき経過概要の報告が、委員長よりなされました。

以上を持ちまして、19日間にわたる会期を閉じました。

事務局長交代記念トークライブ&懇親会

2012-06-21 20:00:00 | Weblog
地域労福協総会後、京浜東北線に乗り込み御徒町へ。

大学生の頃から現在まで会員になっている(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)の事務局長が退任をし、郷里に戻られるという事で、送別会に参加させていただきました。

氏は、日本の国際協力NGOの草分け的存在であったJVCの創設期メンバーとしてカンボジア・タイ国境での難民支援をはじめ、南ア、アフガニスタンでの支援活動に従事をしてまいりました。また、NPO法施行後、NPO法人格取得等団体の経営面でも功績のあった方であります。

私が大学で国際法のゼミナールに入った時に、対人地雷全面禁止条約(オタワ条約)をテーマとして割り振られ
、調査の一環として地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)に電話した際に電話口に出られて懇切丁寧な説明を頂いたのが、氏でありました。そこからJVCの会員となり、政治とか社会に対する関心を持つきっかけになった様に思います。

私は懇親会からの参加となりましたが、2次会にも参加させていただき、新旧事務局長をはじめスタッフの皆様と親睦を深めさせていただきました。

川口・戸田・蕨地域労働者福祉協議会第2回総会

2012-06-21 18:00:00 | Weblog
労働者福祉の向上を目指す団体の総会にお招きをいただきました。

来賓として高山さとし環境大臣政務官(衆院議員)、大野もとひろ参院議員も招かれており、高山政務官からは、震災がれきの広域処理について、大野参院議員からは社会保障と税の一体改革についてご報告がございました。

以前は、市議会議員は紹介のみでしたので、悠長に構えていたら、挨拶のご使命をいただきました。先日の岩手県山田町訪問のこと、昨年の市議選以降の議員活動のこと等、まとまりのない話になってしまいましたが、何とか終えることができました。

来賓は挨拶後退席をさせていただきました。その後、昨年度の事業報告と決算、次年度事業計画と予算案につき審議がなされた模様であります。

労福協役員の皆様、貴重なお時間をいただき市政報告をさせていただき、ありがとうございました。