「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

議案質疑

2008-02-29 10:00:00 | Weblog
本日は3月定例会の本会議議案質疑が行なわれました。

私から質疑した案件は、以下の4件。

・蕨市防災会議条例の一部を改正する条例
・蕨市健康保険条例の一部を改正する条例
・蕨市健康保険税条例の一部を改正する条例
・蕨市乳幼児医療費支給に関する条例の一部を改正する条例

週明けの3月3日(月)は主に平成19年度一般会計補正予算、平成19年度特別会計補正予算についての質疑が行なわれます。


エレベーター設置について~新人議員のつぶやき①~

2008-02-28 21:28:25 | つぶやき
開会中の蕨市議会3月定例会には、蕨駅エレベーター設置工事設計委託料1,919万円の予算が提案されています。

このブログでも再三取り上げましたが、昨年9月定例会では同じ予算が補正予算として提案され、民主クラブを含む4会派反対により否決した経緯があります。

何度も申し上げるように、エレベーター設置そのものには賛成です。その証拠に昨年5月の植木祭りの際に、「蕨駅にエレベーター設置を求める市民の会」の皆様の陳情に署名をさせていただきました。このこともこのブログで何度か申し上げた通りです。しかし、この陳情にも書いてあった「蕨市の責任においてエレベーターを設置する」ことが「JRの出してきた見積もり通りにお金を払う」ことだとはどうしても思えなかったのです。全国のほとんどの自治体で民間企業であるJRの駅舎内のエレベーター設置・維持管理費を負担していることも、この件が話題になるまでは知られていなかったのではないでしょうか?例えるなら、愛知県がトヨタ自動車から恩恵を受けているからと言って、愛知県が税金でトヨタ自動車の工場や社屋にエレベーターを付けるでしょうか?和光市にホンダの工場があるからと言って和光市がエレベーターを付けたりするでしょうか?そんなわけありません。しかし、何故かJRに関しては、「市が税金払って当たり前」と思っている人が大多数のようであります。未だにJR=国鉄と言うイメージが強いのでしょうか?

「京浜東北線の他の駅はどこもエレベーターが付いている」という主張もあります。確かに、改札内はほとんどの駅にエレベーターが付いています。しかし、改札外についてはまだ設置がなされていない駅も複数あるのです。もちろん、それで蕨駅にエレベーターが無くてもいい理由にはならないので、こうした論を述べることはしません。しかし、「ほかの駅にはエレベーターが付いている」と言うのであれば、こうした事実にも目を向けて欲しいものです。こうした話をすると「ごちゃごちゃ言うな!とにかく着けろ!」と言う精神論に持っていかれることがほとんどなのですが・・・。

ある人からは「早く着けちゃえばいいのにぃ~」と言われたことがあります。自分の税金を使う話なのに随分と気楽なものです。ある支援者の方からも「エレベーターも付けれなくて何が福祉だ教育だ!」とお叱りを受けたことも数知れず。蕨市の財政状況は夕張市ほどひどくなくても、一歩間違えば財政健全化団体に陥らないとも限りません。今回は西口1基分のみJRが設置費用の3分の1負担してくれます。しかし、その後永遠に既設のエスカレーターと併せて年間1千万円以上の維持管理費を負担していくのです。これは西口だけの金額です。東口にもエレベーターは必要です。事故が起きた場合の管理責任等を考えれば易々と「わかりました。エレベーター着けます!」とは言えません。少なくとも私には・・・。
「今困っている人がいるからエレベーターを着けろ!」と言う人の中で、もし仮に10年、20年先に蕨市の財政が困窮した時に「それでもエレベーター着けて良かった」と胸を張って言える人が何人いるでしょうか?「のど元過ぎれば熱さを忘れる」と言うことわざがあります。しかし、のど元を通る熱さを想像する力が乏しいのもまた人間なのでしょう。

しかし、現実と言うものがあります。全国のほとんどの駅で地元自治体負担でエレベーターが設置されている現状では、これ以上の歩み寄りが困難であるのもまた事実です。JRが設置のみとはいえ3分の1費用を負担するというのも例外的なことです。(あくまでも彼らの「マイルール」に従えばの話ですが・・・)先日も超党派の「蕨駅のバリアフリー化を求める議員の会」がJR本社に出向き費用負担につき要望をしました。結論は平行線です。(そら見たことか!と言う声が聞こえてきそうですが・・・)私の所属する民主クラブとしても早急に結論を出す必要がるのではと考えます。

いま必要とされている行政サービスとコストの関係。そしてそれを説明することがどれだけ難しいか。そんなことを考え続けた半年であったように思います。

「市民の会」の皆様、共に活動をされていた蕨市共産党蕨市議団の皆様は私が署名をしたことにつき、ネガティブキャンペーンを張らずにいてくれました。この場を借りて御礼申し上げます。「エレベーター設置そのものには賛成」という私の意見を忖度していただいた結果であると理解いたします。

さぁ!明日も駅頭だ!「何でエレベーター設置に反対したの?」「あんた署名したんじゃないの!」という意見をぶつけられることを期待して!


蕨戸田衛生センター組合議会閉会

2008-02-28 10:00:00 | Weblog
蕨戸田衛生センター組合議会の2月定例会が閉会しました。

本日は、提出議案の採決が行われ、条例案2件、補正予算案1件、来年度予算案1件が、全会一致で可決されました。

来年度から蕨市では事業系ごみの指定袋制が導入されます。また、衛生センターではフラワーリサイクルセンターの設置に向けた取り組みも始まって参ります。

来年度も、市民の皆様の生活を支える衛生センター事業にも積極的に関与して参ります。

取材

2008-02-27 10:00:00 | Weblog
蕨市の地域紙である「わらび市民新聞」の取材を受けました。

市議会議員の素顔を市民の皆様にお知らせするのが趣旨とのこと。地元の町会にいる市議会議員を知っていても、その他の方はなかなか知らないので。ということのようです。

私のように特定の町会に所属していない議員にとっては「へぇ~」と思うのですが、ありがたいお話であります。

日頃このブログでも訴えている議員本来の仕事等につきお話させていただきました。

購読者の方はぜひご覧ください。

県議会

2008-02-26 13:00:00 | Weblog
埼玉県議会の2月定例会が開会されています。

本日は、いつも一緒に駅頭を行っている「ふくだ秀雄」県議会議員が一般質問に立つということで、傍聴させていただきました。ふくだ県議の後援会の方も多数傍聴に訪れていました。

蕨市議会は希望すればいつでも質疑・一般質問ができます。私も毎定例会ごとに質疑も一般質問も行っています。

しかし、県議会は大所帯の上、会派ごとに所属議員数に応じて質問時間を割り振るそうで、なかなか質問の順番が回ってこないそうです。ふくだ県議のお話では任期中に2回一般質問ができればいいかな?とのこと。

本日は、蕨市の関係では緑川の改修事業、県道旭町前谷線(市役所通り)整備事業の進捗状況につき質問をされていました。また、平成20年度4月から開始される40歳以上の健康保険被保険者に義務付けられる特定健康診査の推進策についても質問をされていました。私の関心領域とも重複する質問であり、今度の市議会質疑・一般質問にも反映させてみようか?とも思いました。

ふくだ県議の一般質問終了後は、後援会の方も交えて上田清司知事と写真撮影を行いました。


道路利権根絶キャンペーン@蕨駅東口

2008-02-26 07:00:00 | Weblog
蕨駅東口にて「ふくだ秀雄」県議会議員と道路利権根絶キャンペーンを行いました。

昨日に引き続き、私の市政報告と民主党の道路特定財源一般財源化・暫定税率廃止の主張を掲載したプレス民主蕨版を配布させていただきました。

ほんの少しずつ暖かくなってきました。日も長くなってきたように感じます。