「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

第16回議会改革推進特別委員会

2014-10-30 13:30:00 | Weblog
標題委員会が開かれました。

任期も残り少なくなり、特別委員会に課せられた議会基本条例制定という使命も、かなりハードスケジュールでの仕事となりそうであります。

今日の委員会で、長年の懸案であった議会のインターネット中継導入がようやく決定することができました。

全国の自治体議会でネット中継が当たり前となり、県内近隣市でも導入していないのは蕨市だけという状況でしたので、遅きに失した感は否めませんが、一歩前進であります。

その他、来年3月定例会での議会基本条例制定を目指すことも合意されました。通常の条例制定作業・スケジュールからすると、かなりタイトな工程となりますが、特別委員会に付託された事項の中では最重要項目ですので、「できませんでした」では済まないと考えております。合意できる部分から条例に盛り込み、合意できないものは次期に持ち越すという判断もしていかなくてはなりません。条例案原作者としては、急ピッチで作業を進めていきます。

私の中では大きなトラウマになっている、数か月前の「議会改革度ランキング県内最下位」の汚名を何としても晴らしたいと思います。

戸田競艇組合議会業務常任委員会 行政視察

2014-10-27 08:40:00 | Weblog
10月27日~28日の日程で、戸田競艇組合議会常任委の視察に委員として参加しました。

視察地は、山口県下関市及び山口市の、ボートレース下関、ふく~る下関、オラレ下関そしてミニボートピア山口「あじす」の3か所でした。いずれも下関市が施行者の競艇場及び外向け舟券発売所でした。

下関市では、現市長が税理士ということもあり、公会計に企業会計を適用し、経営をより民間の着想に近づけようとする機運が高く、競艇場事業でも本年4月より公営企業法を全部適用させ、発生主義・複式簿記による企業会計が導入されております。

また、それぞれの舟券場外発売所も、車での来場者を見込んだ本場中心の経営モデルから、ライフスタイルの変化を見越した運営をされていました。

特に、山口市に設置されたミニボートピア山口「あじす」は、施設も小さく、取り立てて豪華な設備を持っている訳ではありませんが、清掃の徹底と周辺の美化、喫煙スペースの確保、食堂を直営にすることで安価な食事を提供(来場者の滞留時間を長くする効果)、ボートレース下関で長年「予想屋」営んでいた人も招き、無料でレース予想をするサービス等、地味ながらも堅実なファンサービスに努めていました。計算上は来場者1人当たり、月30万円程度の売り上げにつながるそうです。ちなみに、全国でも珍しい「民設民営」の場であります。(施行権者は下関市)

視察を受けれて頂いた下関市の皆様、視察の段取りをしていただいた戸田競艇組合議会事務局の皆様、お世話になりました。


<写真:外向舟券発売所「ふく~る下関」での視察の模様>

第72回蕨市体育祭第44回南町支部体育祭

2014-10-26 07:30:00 | Weblog
市体協支部の体育祭が開催されました。支部毎の開催となってから44回目を迎えました。

南町支部体育祭は、過去2年間荒天等の理由から開催中止となっていましたので、3年ぶりの開催となりました。

南町地区の全7町会が参加し、全21種目中、8種目の得点競技で順位が競われました。

私も実行委員会の賞品係として参加させていただき、前日の仕分け作業とライン引きからお手伝い。

当日は、競技参加者に賞品の配布をいたしました。

競技でも、紅白玉入れに来賓チームで参加させていただきました。まさかこの歳になって玉入れをすることができるとは!

得点競技の方は、私が所属をする南町2丁目町会は前回に続いて第2位という成績を修めました。終了後の反省会では、来年の優勝を誓い合いました。

実行委員会の皆様、前日準備と当日早朝よりお疲れ様でした。

日本アンテナ労働組合 第45回定期大会

2014-10-25 10:10:00 | Weblog
蕨市に工場を置いていただいている、日本アンテナ労働組合の定期大会が都内で開かれ、来賓としてお招きを頂きました。

大会は、議長団・書記団の選出、資格審査報告、執行委員長挨拶と粛々と進んでいきました。

執行委員長挨拶と、産別本部長の挨拶では、安倍政権の労働法制改悪に対する危機感と、数の力で政策をごり押しする政権に対し、二大政党制の必要性を訴えておられました。

私も挨拶の機会を頂戴し、労働者派遣法改正案が戦後労働法制の大原則である「正社員の仕事を派遣労働で代替してはならない=常用代替の禁止」を180度転換し、「正社員の仕事を派遣労働で代替していい」という政策であることを強く訴えました。

また、2期目の市議会での活動についてもご報告させていただきました。

定期大会は盛会のうちに幕を閉じたものと推察いたします。

連合埼玉南部ブロック 2014年度市長・町長政策懇談会

2014-10-22 15:00:00 | Weblog
連合埼玉推薦首長と推薦議員及び連合地協との政策懇談会が開かれました。

連合が全国で展開されている、都道府県・市町村への政策制度要請、その他行政の課題につきざっくばらんに意見交換をする機会となっております。

会には、さいたま市、鴻巣市、桶川市、北本市及び伊奈町の首長(代理出席含む)が出席されました。

政策制度要請につき連合埼玉事務局より説明を受けたのち、他の行政課題とも併せて意見交換が行われました。

就労支援、労働法制改正、少子化対策、税制、木材の地産地消、若者の政治参加等々、幅広に議論がなされました。



蕨市戦没者追悼式

2014-10-22 10:00:00 | Weblog
蕨市戦没者追悼式が市民会館で挙行されました。隔年で開催をしており、戦没者への黙祷、来賓からの追悼の辞、献花が執り行われます。

蕨市でも、先の戦争では、終戦の年に見舞われた3度の空襲で50名の方がお亡くなりになりました。

昨今の右傾化の風潮を見ても、戦争体験者がご他界され、「戦場」体験者に至っては存命者がごく僅かになってしまっている現状に対して、先の戦争の凄惨さを振り返る機会は貴重だと思います。

私もご指名を頂き献花を成し、御霊に追悼の意を表させていただきました。

自治体議員立憲ネットワーク 会員交流集会

2014-10-21 14:00:00 | Weblog
自治体議会から、集団的自衛権行使容認の動きにストップをかけるべく結成された「自治体議員立憲ネットワーク」の会員交流集会が都内で開かれ、会員として参加させていただきました。3か月ほど前に会員登録させていただきました。現在までのところ、375名の自治体議員が会員登録をしているそうです。

最初に、軍事ジャーナリストの前田哲男氏から「解釈改憲と第三次日米ガイドライン」と題してご講演を頂きました。現在日米間で行われている日米安保ガイドライン改訂作業と「集団的自衛権関連法案」につき詳細にお話を頂きました。

次に、共同代表(4名の自治体議員)をはじめ参加会員間で今後の活動につき活発な意見交換がなされました。主に11月11日に予定をされている「戦争させない・9条壊すな!11・11総がかり国会包囲行動」及び院内集会(戦争をさせない1000人委員会等主催)につき、ネットワークとしてどの様に関わっていくかにつき、議題となりました。

埼玉県から私とともに参加をした中川浩埼玉県議(狭山市選出)からは、山中光茂三重県松阪市長が主宰する「ピースウイング」運動の紹介並びにネットワークとの連携の提案がありました。

集会後は場所を移して懇親会へ。党派・地域を超えて親睦を深めさせていただきました。


<写真:前田哲男氏の講演の模様。>

平成26年度 放置自転車クリーンキャンペーン兼蕨地区防犯街頭キャンペーン

2014-10-17 10:00:00 | Weblog
標題キャンペーンに、交通安全協会支部の一員として参加しました。町会・自治会、交通安全母の会、高齢者クラブ、蕨駅、蕨警察等々、多くの関係者が参加されていました。

主催及び来賓のあいさつに続き、参加者による啓発品の頒布が蕨駅東西口にて実施されました。啓発品は、自転車のワイヤーロック等でありました。

蕨市では、市議会9月定例会で蕨市自転車安全利用条例が制定され、12月より施行されます。人口当たりの自転車盗が県内ワーストワンという状況にあり、引き続き関係機関と協力しての対応を模索してまいります。


<写真:キャンペーン式典の模様>


川の消火基地 放水試験

2014-10-13 10:00:00 | Weblog
埼玉県では、蕨市内を流れる一級河川「緑川」に消防水利として取水するために、「川の消火基地」と呼ばれるスポットを数か所設置しております。

本日は、市内塚越地区を流れる当該河川に設置された基地の記念式典及び放水試験が執り行われました。私も、蕨市消防団第5分団の一員として参加させていただきました。

式典では県土整備事務所長から基地設置の経緯及び概要が説明され、その後塚越地区を活動エリアとする蕨市消防団第1分団により、実際に基地から取水しての放水試験が実施されました。

「基地」とは言っても、実際には梯子とコンクリートで覆われた区分で構成される簡素なもので、試験を実施したスポットでは梯子のみという設えであります。しかしながら、巨大地震等の大災害発災時には、通常の消火栓、防火水槽等が機能しない可能性もあり、数少ない「自然水利」としての緑川は貴重な存在であり、こうした施設整備は重要な施策であります。(もちろん、緑川から取水する様な状況の災害は、かなり大規模な被災となっていることが推測されますが。。。)

放水試験は、設置された梯子に沿って吸管を延伸し、可搬式ポンプで揚水しポンプに送水そして放水という段取りで実施されました。放水は第1分団員のみならず、地元の塚越5丁目自主防災会の皆様にも体験していただきました。

消防団員としては、川の干潮時には、川に飛び込んで吸管を延伸することも想定する必要があるかもしれません。



PS:余計なことかもしれませんが、今回の基地設置は市消防委員等関係者への周知が充分ではない様に見えました。関係機関間の連携は平時より密にしていくことを願うものであります。


<写真:放水試験の模様>


和楽備神社祭礼

2014-10-12 10:30:00 | Weblog
昨日今日と、和楽備神社祭礼が挙行されており、市内各町会・自治会で神輿が渡御しております。

私も南町2丁目・3丁目の祭礼に参加させていただきました。今年は子供神輿と山車が両町会地区内を渡御させていただきました。

南町地区の御神輿は、和楽備神社まで渡ることはなく、町会内を巡るルートを採っております。

例年地区内にある有料老人ホームでは、入居者の皆様に御神輿をご覧にれています。

私は2日間とも、社務所の受付をお手伝いさせていただきました。ご寄付をお持ちいただいた皆様から寄付を預かり記録をするお役目でした。

神輿渡御が終わると、参加者全員による撤収作業。大人神輿と子ども神輿、山車等々を南町2丁目町会倉庫に収納するのですが、若い方々が多く参加していたこともあり、手早く終えることができました。

祭礼実行委員会の皆様、お疲れ様でした。