今日から「現在の実家」である長野県駒ヶ根市に帰省しております。先週祖母が他界したので、文字通り父親と「二人きり」のお正月となります。
間もなく2011年が幕を閉じようとしております。今年も大変多くの人たちにお支え頂いた1年間でございました。この場を借りて最大限の感謝を申し上げます。
振り返れば、3月11日に発生をした東日本大震災では、蕨駅頭での5回に及ぶ義援金募集活動では、多くの皆様にご協力を賜り、改めて日本人の持つ団結力といったものを実感することが出来ました。一方で、わが故郷長野県では、震災発生の翌日に、栄村で長野県北部地震が発生をし、全国の注目が三陸地域に集中する中、「忘れられた被災地」となった栄村の状況を前に、何も出来ない自分に忸怩たる思いが致しました。いずれにしても、未曾有の国難をもたらした今回の震災で、改めて政治の役割と言ったものを再考する機会となりました。
4月の統一地方選では、蕨市でも県議選が執行されました。4年前に民主党公認候補として初当選を果たした、「ふくだ秀雄」さんが2期目を目指して出馬を致しましたが、望みどおりの結果を出すことが出来ませんでした。県道旭町前谷線の件、県道蕨川口線の電線地中化の件、一級河川「緑川」の浚渫の件、塚越商店街への防犯カメラ設置の件等々、蕨市内の県事業について成果が出ていただけに、選対事務局を担った私としても責任の一端を感じる結末となってしまいました。併せて民主党への逆風を再認識した闘いでもありました。
6月の市議選では、選挙期間中には菅内閣への不信任決議案が国会に提出される等、民主党への逆風が更に厳しくなる中での選挙戦となりました。しかし、市民の皆様の暖かいご理解、国会議員・自治体議員の皆様の献身的な応援そして最後まで共に闘ってくれた仲間たちのおかげで、「いちのせき和一」市議共々再び議席を頂戴することが出来ました。選挙戦の際に掲げた小中学校へのエアコン設置については、既に小学校には設置済み、中学校への設置についても先般の12月議会で、債務負担行為が設定をされ、来夏設置予定となります。また、12月議会では議会改革推進特別委員会の設置が議決され、4年前の選挙戦で訴えた「議会改革」への取り組みが、4年越しでその一歩を記すことが出来ました。市議会議員としての仕事が少しずつ成果を見せた年でもありました。
8月には、(社)とだわらび青年会議所が事務局を努める第36回戸田ふるさと祭りに、実行委員会の一員として参加させていただきました。私は戸田市の姉妹都市であり、東日本大震災での被害も受けた福島県白河市の物産展を担当させていただきました。戸田市コミュニティ推進課、白河市、JAしらかわ等々関係者の皆様のご尽力により、2日間とも売り切れ御免という結果となりました。先日、お祭りの収益の一部を義援金として白河市さんに寄付させて頂きました。
10月には、蕨市消防団第5分団に入団させていただきました。非常備消防の在り方を実感を持って考える端緒となった年でもありました。そのせいという訳でもありませんが、12月議会では、市議会で全くと言っていいほど質問されてこなかった、防火水槽の維持管理について一般質問で取り上げさせていただきました。これまで入会してきた、青年会議所、交通安全協会と併せて、地域活動にも積極的に参加が出来た一年でした。
11月には民主党埼玉県連市民・青年局主催の異業種情報交換会にスタッフとして参加しました。当局では、NPO法人との交流、改正NPO法説明会をこのほか開催をしてきました。来年には、埼玉県からの委託で若者自立支援事業を実施しているNPO法人への視察を予定しております。政党として以下に若者向けの施策を考えていくのか?といったことにも考えをめぐらせた一年でもありました。
12月には、青年会議所の仲間が日本JCの事業につき熱く語る姿に触発され(?)次年度日本青年会議所への出向を決意。「日本のエネルギー選択委員会」へ出向させていただけることとなりました。来年は自己研鑽の年にもしていきたいと思っております。
以上のように、個人的には大変充実した一年でありました。しかし、わが民主党への逆風は止むどころか年末に来て更にその厳しさを増してきています。正直八場ダムの件はダメ押しでしたが、社会保障と税の一体改革、特に消費税については、かなり有権者の間で反発が大きいという印象を持っています。「増税の必要性は分かるが、その前にやることをやってくれ!」という声が私の耳にも多数届いております。
政権交代は正しかった。でも民主党でいいのか?これが、少なくとも私が感じ取っている有権者の声であります。
しかし、政権交代がなければ進まなかったことがあります。社会保障費が拡充されたのは政権交代による成果であります。教育関係の支出が大幅に伸びたのも政権交代による成果です。党員として来年は「実はこういった成果が」といった点をPRしていく必要があります。我々自治体議員一人ひとりが「メディア」であります。
まとまりの付かない記事となりましたが、来年も「おおしま公一」と民主党へのこれまで以上の叱咤激励をお願い申し上げます。
良いお年を!皆様にとって2012年が実り多い年となることを祈念いたします。
間もなく2011年が幕を閉じようとしております。今年も大変多くの人たちにお支え頂いた1年間でございました。この場を借りて最大限の感謝を申し上げます。
振り返れば、3月11日に発生をした東日本大震災では、蕨駅頭での5回に及ぶ義援金募集活動では、多くの皆様にご協力を賜り、改めて日本人の持つ団結力といったものを実感することが出来ました。一方で、わが故郷長野県では、震災発生の翌日に、栄村で長野県北部地震が発生をし、全国の注目が三陸地域に集中する中、「忘れられた被災地」となった栄村の状況を前に、何も出来ない自分に忸怩たる思いが致しました。いずれにしても、未曾有の国難をもたらした今回の震災で、改めて政治の役割と言ったものを再考する機会となりました。
4月の統一地方選では、蕨市でも県議選が執行されました。4年前に民主党公認候補として初当選を果たした、「ふくだ秀雄」さんが2期目を目指して出馬を致しましたが、望みどおりの結果を出すことが出来ませんでした。県道旭町前谷線の件、県道蕨川口線の電線地中化の件、一級河川「緑川」の浚渫の件、塚越商店街への防犯カメラ設置の件等々、蕨市内の県事業について成果が出ていただけに、選対事務局を担った私としても責任の一端を感じる結末となってしまいました。併せて民主党への逆風を再認識した闘いでもありました。
6月の市議選では、選挙期間中には菅内閣への不信任決議案が国会に提出される等、民主党への逆風が更に厳しくなる中での選挙戦となりました。しかし、市民の皆様の暖かいご理解、国会議員・自治体議員の皆様の献身的な応援そして最後まで共に闘ってくれた仲間たちのおかげで、「いちのせき和一」市議共々再び議席を頂戴することが出来ました。選挙戦の際に掲げた小中学校へのエアコン設置については、既に小学校には設置済み、中学校への設置についても先般の12月議会で、債務負担行為が設定をされ、来夏設置予定となります。また、12月議会では議会改革推進特別委員会の設置が議決され、4年前の選挙戦で訴えた「議会改革」への取り組みが、4年越しでその一歩を記すことが出来ました。市議会議員としての仕事が少しずつ成果を見せた年でもありました。
8月には、(社)とだわらび青年会議所が事務局を努める第36回戸田ふるさと祭りに、実行委員会の一員として参加させていただきました。私は戸田市の姉妹都市であり、東日本大震災での被害も受けた福島県白河市の物産展を担当させていただきました。戸田市コミュニティ推進課、白河市、JAしらかわ等々関係者の皆様のご尽力により、2日間とも売り切れ御免という結果となりました。先日、お祭りの収益の一部を義援金として白河市さんに寄付させて頂きました。
10月には、蕨市消防団第5分団に入団させていただきました。非常備消防の在り方を実感を持って考える端緒となった年でもありました。そのせいという訳でもありませんが、12月議会では、市議会で全くと言っていいほど質問されてこなかった、防火水槽の維持管理について一般質問で取り上げさせていただきました。これまで入会してきた、青年会議所、交通安全協会と併せて、地域活動にも積極的に参加が出来た一年でした。
11月には民主党埼玉県連市民・青年局主催の異業種情報交換会にスタッフとして参加しました。当局では、NPO法人との交流、改正NPO法説明会をこのほか開催をしてきました。来年には、埼玉県からの委託で若者自立支援事業を実施しているNPO法人への視察を予定しております。政党として以下に若者向けの施策を考えていくのか?といったことにも考えをめぐらせた一年でもありました。
12月には、青年会議所の仲間が日本JCの事業につき熱く語る姿に触発され(?)次年度日本青年会議所への出向を決意。「日本のエネルギー選択委員会」へ出向させていただけることとなりました。来年は自己研鑽の年にもしていきたいと思っております。
以上のように、個人的には大変充実した一年でありました。しかし、わが民主党への逆風は止むどころか年末に来て更にその厳しさを増してきています。正直八場ダムの件はダメ押しでしたが、社会保障と税の一体改革、特に消費税については、かなり有権者の間で反発が大きいという印象を持っています。「増税の必要性は分かるが、その前にやることをやってくれ!」という声が私の耳にも多数届いております。
政権交代は正しかった。でも民主党でいいのか?これが、少なくとも私が感じ取っている有権者の声であります。
しかし、政権交代がなければ進まなかったことがあります。社会保障費が拡充されたのは政権交代による成果であります。教育関係の支出が大幅に伸びたのも政権交代による成果です。党員として来年は「実はこういった成果が」といった点をPRしていく必要があります。我々自治体議員一人ひとりが「メディア」であります。
まとまりの付かない記事となりましたが、来年も「おおしま公一」と民主党へのこれまで以上の叱咤激励をお願い申し上げます。
良いお年を!皆様にとって2012年が実り多い年となることを祈念いたします。