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「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

参院選前に考える!民主主義と立憲主義 主権者って何する人?

2013-06-30 15:00:00 | Weblog
マガジン9というウェブマガジンが主宰をする、標題企画に参加してきました。

文字通り、参院選を目前に、争点の一つになっている憲法改正につき考える企画でありました。

スピーカーは以下の3名。

伊藤真(伊藤塾塾長・法学館憲法研究所所長・弁護士)
春香クリスティーン(タレント)
鈴木邦男(作家・評論家)

*以上、敬称略

伊藤氏は、司法試験受験指導の第一人者として知られ、近年では憲法論議でも護憲の立場からの論説を積極的に発表している人物であります。私も、伊藤氏の「伊藤真の日本一わかりやすい憲法入門」中経出版(2009年)を拝読させていただいたことがあります。

企画は3部構成で行われ、第1部が伊藤氏の講演でした。立憲主義の起源、意味、憲法本来の役割等につき分かりやすい解説がなされました。

伊藤氏からは、憲法とは本来国民が権力者(国家)を縛るためのものであり、国家が国民に憲法順守義務等の各種義務を負わせる構成なっている自民党の憲法改正案は、そもそも憲法の役割というものを誤解している等の指摘がなされました。その他、「個人」を「人」と書き換えていることから、国民1人1人を「代替可能な存在」即ち徴兵制→戦争可能な体制を模索している等の論も展開されていました。個人は単に1人であることを指すのではなく、人間一人一人が何人にも代えがたい存在であり、故に人権が(国家から)尊重されなければならないという「価値観」を示しているとの趣旨でした。

2部は、伊藤氏に加えて春香クリスティーン氏と鈴木邦男氏も加わりトークセッションが持たれました。春香氏からは、16歳まで過ごした母国スイスと日本との対比から、そもそも日本社会では政治につき議論をしたり意見をぶつけ合ったりする習慣が無く、このことが憲法改正問題についても、問題の本質を見えずらくしているのではないか?という趣旨の指摘がありました。(実際にはもっとかみ砕いた話し方でしたが。)また、スイスでは憲法改正が年平均1.5回ペースで行われていること、10万人以上の署名があれば国民からも憲法改正を発議できること等、日本と異なり国政にも直接民主制的要素が多く取り入れられている実態も紹介がありました。

鈴木邦男氏に関しては、これまでとは違った切り口で活動をする右翼活動家というイメージしか正直ありませんでしたが、論調としてはかなり「護憲」であることが意外でした。

従来からの護憲運動よりも、改憲論者からの憲法改正反対論(96条先行改正反対論)の方が説得力を持っているのでは?という指摘は興味深かったです。

私は中座をしましたが、第3部では参加者間のグループトークも行われたようであります。


<写真:開始前の会場。開会中は写真撮影禁止でした。スピーカーにタレントが居たためでしょうか?>

荒川左岸水害予防組合水防演習

2013-06-29 10:00:00 | Weblog
戸田市、川口市そして蕨市で構成をされる標題組合の演習に、消防団分団の一員として参加してまいりました。

年に1回持ち回りで行われている企画で、今年は蕨市が当番市。本市では講演会形式での演習を毎回実施いたしております。なお、組合事務局は蕨市で持っております。

当組合では、「水防演習実施計画」を策定しております。その中で、「台風シーズンを迎えるに当たり、出水期に際して、消防機関はもとより住民の防災、及び災害に対する心構えを確立し、これを啓発することを含め、当組合の水害に対する万全の水防体制保持と、その整備に資することを目的とする。」と定めており、本日の演習もこの目的の一環として実施をされるものであります。

会場となった蕨市民会館コンクレホールには、3市の消防団、自主防災会、消防職員及び関係部署職員が多数参加をいたしました。

主催者あいさつ、来賓あいさつに続き講演会が開かれ、「河川の最近の課題と荒川の治水対策」と題して、波多野真樹氏(国土交通省関東地方整備局荒川下流河川事務所長)よりご講演をいただきました。

波多野氏は、東日本大震災発災時には、内閣府に勤務しており、政府の現地災害対策本部立ち上げに従事された経歴をお持ちであり、講演の冒頭では「被災地においては、消防団、自治会等の組織が確立されている地域では、生存者の確認及び避難先の確認等がスムーズになされていた。災害発災時における消防団・自治会等の活躍に期待したい」という趣旨のご発言もありました。

講演の主な内容としては、「近年の日本の河川被害状況」、「荒川の概要と歴史」、「荒川下流部の主要事業(治水)」、「水防に関する情報提供」という話題が提供をされました。

ハード面での水防対策(橋梁掛替、堤防強化対策、スーパー堤防の整備、高規格堤防整備等)も去ることながら、秩父地域等の荒川上流域での増水をつぶさに把握し情報を下流域自治体に伝達すること、地震とは異なる視点での避難所設置等の要諦についても言及がありました。

その他、上記視点を盛り込んだ関係法令(河川法等)改正について、実践的なハザードマップ作成、水害情報の伝達チャネルの多様化等々幅広の話題提供を含む講演となりました。

講演後は、荒川下流河川事務所製作のDVD「荒川氾濫」の上映もなされました。

主催者の皆様、参加者の皆様、休日午前中の活動、お疲れ様でした。

立川談慶 ネタ下ろし独演会

2013-06-28 19:00:00 | Weblog
夜は、長野県上田市出身の噺家「立川談慶」師匠のネタ下ろし独演会に行ってきました。JR御徒町駅近くの上野広小路亭へ。

会場はほぼ満席といった状況。見たところ、落語ファンというよりは談慶師匠のファンという感じの人が多かったのかな?と思われました。

掛けたネタは「牛ほめ」、「粗忽長屋」、そしてネタ下ろしとなる「抜け雀」の3作品でした。

寄席ですと1人当たり15分程度の持ち時間ですので、話をかいつまんで高座に掛けることになります。しかし、独演会ですと、寄席では中々聞けないスジまで耳にすることができます。

「牛ほめ」も、与太郎が叔父さんの家作を褒める件だけではなく、飼っている牛を褒める件も父親から手ほどきを受ける部分が盛り込まれていました。

「粗忽長屋」は、「芝浜」と並ぶ、故立川談志師匠の十八番とのこと。粗忽者が長屋の熊さんを「浅草の観音様の前でお前が死んでいる」と必死に説得する件が、寄席よりも詳細に盛り込まれていました。

そしてネタ下ろし披露となった「抜け雀」。一文無しの絵師が宿代代わりに経師に描いて行った雀が、ある日突然経師から飛び出し向かいの家の屋根に飛んでいき・・・。経営に苦しんでいた宿屋に思わぬ利益をもたらすが・・・。

名人が自分の身の回りの事には頓着せず、さりげなく(いや、実に傲慢に?)自分の腕前を発揮していく。そんな話が落語にはいくつかあります。彫り物の大名人「左甚五郎」が同じく無一文で宿に転がり込み、宿代代わりに竹で作った「水仙」を宿において行く・・・という「竹の水仙」も是非聞いてみたいと思い、アンケートでリクエストさせていただきました。


一斉駅頭

2013-06-27 18:00:00 | Weblog
夜は、蕨駅西口駅頭にて、山根りゅうじ参院議員の政策PR及び政策パンフレットの配布をさせていただきました。連合地協からのボランティアスタッフの協力もあり、2時間程度賑やかに活動させていただきました。

蕨駅のみならず、本日は党県連による一斉行動ということで、県内各主要駅頭において同様の活動が行われた模様であります。

15区総支部では、高山さとし前衆院議員をはじめ、所属自治体議員により戸田公園、武蔵浦和、南浦和の各駅頭でも活動が展開されました。

蕨駅においては、途中大野もとひろ参院議員も参加をされ、マイクを握っていただきました。昨日の通常国会最終日の問責決議案をめぐる対応につき、報道とは異なる実態につきご報告いただきました。

ご通行中の皆様からは、安倍政権の外交・安保政策及び経済政策につき、予測される顛末と実態につきもっと積極的にPRしていくべき等のご意見を頂きました。少しずつ、高支持率の裏に隠されている「?」な部分が有権者の間にも浸透しつつあるということでしょうか。

ご協力を頂いたボランティアスタッフの皆様、ありがとうございました。

川口・戸田・蕨地域労働者福祉協議会 第3回定期総会

2013-06-24 18:00:00 | Weblog
地域の労働者福祉向上に取り組む、地域労福協の総会にお邪魔させていただきました。


議員の来賓あいさつでは、昨日の都議選の結果を受け、厳しさを訴える挨拶が続きました。一方で、民主党への激励を頂く場面もございました。

また、山根りゅうじ参院議員からも挨拶があり、アベノミクスの功罪等について持論を展開されました。

私も挨拶に立たせていただき、山根議員の人となりについてご紹介させていただきました。

一通り来賓あいさつがなされたところで、我々は退室となりました。その後の2012年度活動報告&会計報告、2013年度活動方針(案)&予算(案)及び役員の選出について、審議が行われた模様です。

貴重な総会のお時間をいただき、ご挨拶させていただきありがとうございました。


<写真:挨拶に立つ、山根りゅうじ参院議員>

第3回 蕨市の行政運営に係る長期計画審議会

2013-06-24 14:30:00 | Weblog
標題審議会に、委員として参加いたしました。

市の総合振興計画(「コンパクトシティ蕨」将来ビジョン)のうち、計画全体の方向性を定める将来構想部分につき、審議を市長より委嘱されております。

今日は、前回の議論を踏まえ、執行部より構想素案につき提示があり、議論が行われました。

将来構想に示されている「まちづくりの基本目標」「コンパクシティ蕨将来ビジョン推進のために」「まちの将来像」等々につき、執行部より説明があり、議論がなされました。

10年を期間とする計画は、どこかで実態と合わなくなって来るものと認識します。より定期的に計画の進捗をレビューするための仕組みが必要?とも考えました。


第17回蕨市体育協会南町支部球技大会

2013-06-23 08:30:00 | Weblog
先週末から、市体協支部の球技大会が開催されています。

私が居住します、南町支部の大会が南小校庭にて今朝より開催され、開会式にお邪魔させていただきました。

式の来賓あいさつの中で、市長と教育長より、南小校庭の整備等につき言及がありました。私も、来賓としてご紹介をいただきました。

準備体操後、参加者の皆様は、グランドゴルフとミニテニスに分かれて協議開始となりました。午後からは、子どもたちによるフットサルも開催されるとのことです。

参加者の皆様、市体協支部役員の皆様、早朝よりお疲れ様です。


<写真:開会式の模様>

インタビュー形式の演説?

2013-06-22 15:00:00 | Weblog
午後は、党県15区総支部(さいたま市南区・桜区、戸田市、蕨市)の一斉行動でした。武蔵浦和駅駅頭にて、高山さとし前衆院議員を先頭に、15区所属自治体議員により、山根りゅうじ参院議員の政策PRをさせていただきました。

山根議員本人も直接マイクを握り訴えました。

活動の最後には、高山前議員が山根議員にインタビュー形式で質問を投げかけ、山根議員が答えるという珍しい形式の演説も行われました。1人で演説をするよりも、演説者の本音や人となりが出易い方式だと思いました。このインタビュー形式の演説で、山根議員が政治の世界を志したきっかけ、政治家として取り組んでいきたい政策、外務副大臣として経験をした外交交渉の裏側等お話をいただきました。

昨年の衆院選のような、「身の危険を感じる」様な厳しい批判・罵声の類は聞かれなくなってきています。引き続き、「雇用(しごと)と福祉(くらし)」が最優先の政治を訴えて参ります。

平成25年第2回蕨市議会定例会 閉会

2013-06-21 10:00:00 | Weblog
3日(月)より開会しておりました、市議会6月定例会は本日が最終日でした。

本会議が開かれ、請願及び市長提出議案に対する討論・採決が行われました。

各常任委員会委員長より議案の審査概要につき報告がなされたのち、報告に対する質疑はなく、討論・採決に入りました。

討論は無く採決がなされ、今定例会に上程をされた議案(請願1件、条例案4件、補正予算案1件、契約案3件、その他1件)は、全て原案のとおり可決・承認となりました。

なお、議請第1号「蕨市民の歯と口腔の健康づくり推進条例(仮称)の制定を求める請願書」につきましては、環境福祉経済常任委において私から、紹介議員及び執行部に質疑をさせていただいた上で、賛成をいたしました。

以上を持ちまして、6月定例会は19日間に及ぶ会期を閉じました。


議会だより編集委員会

2013-06-19 15:50:05 | Weblog
市議会6月定例会本会議散会後、議会だより編集委員会が開かれました。

9月1日発行号の議会だよりの表紙写真、編集後記担当者等につき協議・確認いたしました。

表紙写真については、防災関係の写真ということで確認しました。

9月1日号は、6月定例会及び7月に予定されている臨時会(正式には議会運営委員会にて決定)の模様等が掲載されます。