「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

大雨の朝は

2009-01-31 14:47:27 | Weblog
昨日と今日は観測史上1月としては最も雨が多く降った日だったようです。

今日は久しぶりにお昼まで寝てしまいました。

そんな中、郵便を配達していただいた郵便局・・・。おっと!JPでしたっけ??の方お疲れ様でした。

クラスター爆弾

2009-01-30 18:30:00 | Weblog
紛争において多くの非戦闘員を巻き沿いにしてしまう「クラスター爆弾」の使用、生産、備蓄については、昨年これを全面的に禁止するオスロ条約が締結をされ、我が国も加入している。

私が大学生の頃に所属していた国際法のゼミで調べた対人地雷についても、その影響が非戦闘員に及び、紛争終了後にも地域住民に影響を及ぼす等の理由から同様の条約が締結され、現在世界150カ国以上の国々が調印・批准をしている。

今日は、都内某書店内カフェスペースで、クラスター爆弾禁止をめぐる国際的な状況、我が国の戦争観等々につきトークセッションが行われ、私も出席いたしました。

スピーカーは、私がかつて会員であったNGOの事務局長と、シナリオライターで3年B組金八先生の脚本家としても知られる、小山内美江子さん。小山内さんは現在、途上国での学校建設にかかわるNGOでも活動をされている。紛争下での市民生活における影響等についても発言が多い方である。

2人からは、対人地雷禁止もクラスター爆弾禁止も、NGOをはじめとする国際的な市民運動により世論が形成され、各国の政治家を動かすことで実を結んだこと。こうした条約に後ろ向きであったアメリカにしても、現在では対人地雷もクラスター爆弾も事実上使用ができなくなっており、こうした運動が規範形成力を持っていること等がお話しされました。


留守家庭児童指導室

2009-01-30 12:00:00 | Weblog
学童クラブの事を蕨市では「留守家庭指導指導室」と言います。全国の市町村で運営されている学童クラブでは、施設の広さと人員が必ずしも十分ではない現状が伝えられています。

蕨市もご多分にもれず、いずれの指導室も手狭であります。雨の日などはまさにすし詰め状態とのこと。

来年度予算案において某指導室の拡充が盛り込まれております。今日は、いちのせき和一市議と指導室を見学に行きました。

指導室も放課後子ども教室も地域の有志の皆様に支えられています。厳しい財政の中でも目配りが必要です。

来年度予算案レク

2009-01-30 10:00:00 | Weblog
蕨市側より、平成21年度予算案につきレクを受けました。

前年度より8億円程度予算額が増となっております。市長マニフェストにもある子ども医療費無料化も通院について小学校6年生まで対象が拡大されます。施策の方向性をハードからソフトへ振り向けるという方向性は正しいと思っております。しかし、そのための財源、歳入増の方策については提案、チェックをしてまいりたいと思います。

マスコミ主催の講演会

2009-01-29 18:30:00 | Weblog
某通信社が定期的に開催をしている講演会に出席すべく都内は浜松町に行きました。

テーマは我が国の非正規雇用の今後についてでした。講師は国家公務員を経て現在は研究者として、EU労働法を専門としながらも我が国の労働問題、雇用問題にも様々な提言をされている方です。

講師からは、非正規雇用の議論が「製造業にも派遣を認めるのはけしからん」という方向に偏り過ぎていること。そもそも派遣法制定自体が労働者の保護よりも終身雇用システムの維持に主眼があった経緯があり、様々なセーフティネットが正規雇用をはじめとする安定した雇用環境にいる人にしか厚くないこと。派遣をはじめとする非正規雇用者にこそセーフティーネットを厚くするべきであること。等々が話されました。

講師の方は衆議院の調査室にも勤務したことがあるとのことで、派遣労働の成り立ち、派遣法をはじめとする我が国の労働法制、労働慣行の成り立ちにつき詳細な説明された。それはそれで勉強になったのだが、講演の中身が少々拡散してしまった印象を持った。また、「製造業への派遣を禁止すること」が非正規雇用者の雇用条件を安定させることにはならない、という主張は理解できるものの、政治家やユニオンが全てこうした主張をしているかのようなとらえ方には疑問を感じた。少なくとも民主党は業種で派遣を制限することには慎重であったのに・・・。

官僚から研究者になった方には、官僚時代に議員にいじめられたせいか、政治家全般につき辛口になる傾向があるように思う。あくまで私の個人的見解であるが・・・。

<写真:講演会の帰りに東京タワーを改めて眺める>


通常モードの活動に

2009-01-29 08:55:47 | Weblog
3週間ぶりの蕨駅西口での駅頭活動となりました。戸田市議選の余韻も治まり、私の活動も通常モードに戻りつつあります。

今日もマイクを通じて、蕨市来年度予算の概要、国政の動向(特に2兆円給付金の件)等々を訴えさせていただきました。

何もない日

2009-01-28 20:53:16 | Weblog
今日は朝の駅頭以外は特に予定がありませんでしたので、家の掃除や洗濯をしました。先週は戸田に行きっぱなしでしたので、洗濯物なんぞは溜まってしまっておりました。クリーニングにもまとまった量を持っていくので、いつも大きなバック2個分ぐらいを運んでいきます。そういえば選挙の時は夏場ばったこともあり、Yシャツを20枚ほど買ってクリーニング出さなくてもいいようにしておりました。

再び戸田へ

2009-01-28 09:19:41 | Weblog
先週まで戸田市議選を手伝いに行っており、自身の予定がある時以外は全ての時間を戸田市に向けておりました。

戸田市と蕨市は隣接しており、何かにつけ生活上のつながりが深いのです。都内への通勤もご多分にもれず、JR戸田駅、北戸田駅は市境に居住する蕨市民の方も利用します。

今日は、毎週水曜日早朝恒例の北戸田駅東口での朝駅頭を再開しました。

明治大学経営学部経営学科公開講座(3回目)

2009-01-27 18:00:00 | Weblog
明治大学の公開講座に出席しました。

この講座は全3回開催で、前回は指定管理者制度、PFI、市場化テストがテーマで私も出席させていただきました。

今回のテーマは「パートナーシップを軽犯罪と反社会的行動への取り組みにどう活用するか」でした。

イギリスはバーミンガム大学にて地方自治研究をされているアイリーン・ダンスタン氏が講師を務め、「クリミナル・ジャスティス・システム」(捜査・起訴・公判・処遇へと続く刑事司法手続きを犯罪統制という観点からとらえる)を事例として、地方自治への住民参加(特に若者や障がい者)につき講演がなされました。

警察の資源(予算・人員等)も限られる中、地域で抑止できる犯罪は地域で削減してこうとする意識は我が国とも共通のものであると理解しました。蕨市に置き換えれば、町会の防犯パトロール、お年寄りへの見守り活動等が該当するものと考えます。いずれにしても、従来は当たり前であった地域社会の役割を学問的にも位置付けて再認識することが、まちづくりに必要になってきていると思いました。

今後ともこうした外部の研修会には参加していきたいと思います。