平成24年第6回蕨市議会定例会 代表質疑

27日より、市議会12月定例会が開会しております。

本日は、本会議が開かれ、市長提出議案に対する代表質疑が行われました。

代表質疑に先立ち、議案第63号「監査委員の選任の同意について」、議案第64号「教育委員会委員の任命の同意について」及び議案第65号「人権擁護委員候補者の推薦について」が先議され、委員会付託を省略し、採決の結果原案に対して同意するものと決しました。

代表質疑では、議案第56号「蕨市暴力団排除条例」及び議案第57号「蕨市老朽空き家等の安全管理関する条例」につき、共産より2名の議員が質疑をされました。

暴排条例については、罰則を伴う実効的な施策は県の条例に期待されており、市条例は市の姿勢を示す、或いは普及啓発に重点を置くような理念条例的な内容と理解をいたしました。

空き家の安全管理については、対象となる空き家で法定相続人が存在しない場合の対応、特に行政代執行に係る部分についてやはり慎重な議論が必要という認識を持ちました。

先議された人事案件を除く議案については、各々所管の常任委員会に付託をされ、本会議は散会となりました。

明日から3日間にわたり常任委員会での議案に対する質疑が行われます。