「前」 蕨市議会議員 おおしま公一活動報告

2015年5月31日。まさかの落選を果たした?「前」蕨市議会議員おおしま公一の修行の日々をお伝えしていきます。

平成26年第2回蕨市議会定例会 一般質問(2日目~3日目)

2014-06-18 22:45:00 | Weblog
2日から開会している市議会6月定例会は、16日から一般質問が行われています。本会議において、市議から市長以下執行部に、市政の諸課題全般につき、質問・提案できる機会であります。

2日目となった17日には、私も登壇し、

1.子宮頸がんワクチン接種に伴う副反応について
2.わらび学校土曜塾について
3.蕨市防災計画改訂について

以上3点質問をいたしました。

「1.子宮頸がんワクチン接種に伴う副反応について」は、昨年4月より定期接種となった子宮頸がん予防ワクチンについて、昨年6月以降多くの副反応(副作用)の事例が報告されており、国でも昨年6月以降は、積極的干渉は中止していた経緯があります。

ワクチン接種の副反応として、けいれん、脱力、しびれ・痛みが、失神、記憶喪失等々が上げられ、治療法は確立されておらず、ワクチン接種との因果関係も究明されていないことで、公的な支援も無く、診察・移動等に要する費用が当事者のご家庭に重くのしかかっている現状も報告されています。

私は、先般、被害者団体の方と知り合う機会があり、それ以来本件につき関心を持って調査・研究をし、今回の質問に繋がりました。

質問内容としては、市で接種した人たちへの追跡調査、係る医療行為に対して市としての支援を提案するものでした。

市長からは、当事者が抱える重篤な病症等に対する認識は示されたものの、「被害実態の調査、経済的な支援はあくまでも国の責務であり、市として独自に実施するのは課題が多い」とし、見解の差を埋めることはできませんでした。

追跡調査には、神奈川県鎌倉市、大和市、茅ケ崎市等で行われた実績があり、自治体独自の経済的な支援については、今月より横浜市で実施されいるところであります。

必ずしも国の本件に対する動向が見えない現状では、引き続き市独自での対応を提案し続けていきたいと思います。

2日目の質問にはこのほか、公明、共産、保守系(自民)から4名の市議が登壇し、避難行動要支援者対策の推進について、高齢者の見守り活動及び見守りネットワーク協定に関する取り組みについて、小学校の少人数学級推進事業(35人程度学級)の成果について、環境美化における市民のマナー向上と美化運動について等、質問が出されました。

3日の18日は、共産、無所属、保守系(自民)から4名の市議が登壇し、来年の市長・市議選挙について、保育行政と子ども・子育て支援新制度について、認可保育園の開設等について、観光協会の機能強化について等、質問が出されました。

一般質問は18日で終了し、6月定例会は20日が最終日となります。

本会議が開かれ、付託案件に対する委員長報告、提出議案に対する討論・採決等が行われます。

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