某ファンサイト管理人の音楽随想記

ジャンル縦横無尽の音楽コンシェルジュ。知っておきたい名曲・アーティスト満載。全音楽ファンに捧げるちょい濃い目のBlog!

「りらっくす」 - 佐々木好

2005年12月16日 | ♪国内 -女性

「りらっくす」 - 佐々木好 1987年作品(CBS/SONY)



"流れ星見つけたね

目を合わせて笑ったね・・・"

-「空白の時間」-


"あなたは何でも持っているけど 愛がない

綺麗な女の人がいると カッコつける

あなたは何でもくれるけど 愛がない

腰の曲がった 年寄りを笑ってた・・・"

-「動揺」-


この方(女性)に関しては、以下分かる人だけ読んで下さい・・・

・北海道出身。82年デビュー、このアルバムは5枚目であり、ラストのアルバム。
村下孝蔵さんや五十嵐浩晃さんらと同じSD(SoundDevelopment)オーディション出身。
・プロデュースはデビュー以来ずっと、村下孝蔵さん尾崎豊さんらを手がけて有名な須藤晃さん。ちなみにこの須藤さんは東大ご出身。著作本もあります。
・このアルバムの編曲(サウンド・プロデュース)は「姫神(せんせいしょん)」としてご活躍されていた星吉昭さん(故人)でした。
・ストリングス・アレンジはあの溝口肇さんさんです。
村下孝蔵さんもギターで参加されています。

本当の意味で"プロ"の作風に染まらない素朴さを保った作風で、独自の世界を歌っていた方です。ちょっと陰のある作風は、山崎ハコさんとか森田童子さんとかの香りがします。中島みゆきさんほどのポピュラリティは出せなかった(出さなかった)ですね。

最後にライブを見たのは、きっと彼女も事実上引退されていた頃の90年代初め(?)の頃の川崎でのライブでした。村下孝蔵さんもお出になっていました・・・。きっと今頃は北海道で別の道を歩まれているのだと思います。またどこかでお声を聞きたいです・・

1.カッコ悪いね
2.1時間2時間いても
3.じょうだんだよ
4.ねぶた
5.動揺
6.春よ恋
7.11月の海
8.縄文
9.空白の時間

作詞/作曲:佐々木好 編曲:星吉昭 プロデュース:佐々木好/須藤晃

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「青春の輝き~ベスト・オブ・カーペンターズ」<10周年記念エディション> 

2005年12月15日 | ♪海外 -グループ

「青春の輝き~ベスト・オブ・カーペンターズ」
<10周年記念エディション>~オリジナル・カラオケ付き

昨日は体調不良のため書き込みができませんでした・・・、毎日来て下さっている方、チェックして下さった方、ごめんなさい(^^)。

今回はオリジナル・カラオケの事です。

先日発売された、「青春の輝き~ベスト・オブ・カーペンターズ」<10周年記念エディション>には、な、なんと(ここでもご紹介していますが)長らく廃盤になっていましたオリジナル・カラオケ +それには未収録の「シング」が追加されてセットになってリリースされました!

カラオケはメインの(歌の)21曲全てではありませんが、でも大変貴重な音源だと言えます。この先また廃盤になるでしょうから入手するのは今のうちかもしれませんね。

【曲目リスト~歌入りのオリジナルの分です】
1.青春の輝き
2.愛のプレリュード
3.スーパースター
4.雨の日と月曜日は
5.トップ・オブ・ザ・ワールド
6.シング
7.オンリー・イエスタデイ
8.涙の乗車券
9.愛にさよならを
10.小さな愛の願い
11.マスカレード
12.スウィート・スマイル
13.愛は夢の中に
14.ソリテアー
15.プリーズ・ミスター・ポストマン
16.ハーティング・イーチ・アザー
17.見つめあう恋
18.ジャンバラヤ
19.ふたりの誓い
20.タッチ・ミー
21.遙かなる

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「14番目の月」 - 荒井由実

2005年12月14日 | ♪国内 -女性

「14番目の月」(アルバム) - 荒井由実 (1976年)

最近の音楽はつまらないよね・・・という言葉を聴くことが多い。でもみんなつまらない曲は聴いていないよね・・・(^^;。ただ近年の曲を俯瞰してみれば、少なくとも後世に残るような名曲が減った事は、どうしようもない事実だよね。セールスの多かったものでも、たった3年位前でさえも、人の記憶に残る、時代乗り越えられる楽曲がいくつあったかな~。ホントに少ないよね・・・

その分析はいろんなところで言われているけど、私は、
・マーケティングありきで、セングメント化されたターゲットにばかり向けて制作していること
・小人数でちまちま制作し、"自己満足"型の曲が多いこと
・70~80年代のように多くの"大人達の智慧"が制作に介入する割合が減少し、"等身大"とは言われるけれど、子供向け/内輪受け的な成熟度が低い楽曲が増えたこと
・そもそも才能がない人が簡単に出てきたこと(すぐ消えるしなぁ・・・(^^;)
・音楽性以前の"キャラ"優先で売れたものも多いこと

なんかが思いつきます。でもでこれら以外であまり言及されていない大切な事実があります。

それは"演奏"そのものの質が大きく変化していること。

バックトラックは80年代以降に、音も制作方法も一気にデジタル化しました。今はHDレコード、デジタル音源、シンセサイザー、シ-ケンサー、ミキサーetc、人間の手間が掛かる事がどんどん機械化されている・・・

80年代のPOPはテクノの流行もあり、"手法"としての"デジタル"を売りにしていたこともあった。でも今は、制作費の抑制の必要性からだな。だから殆どがデジタル制作なんだと言える。いわば前はちゃんした"ファクトリー"制作だったのが、いまは自宅での"ワンマン宅録"の延長みたいなもんだ。クレジット人数をみれが一目瞭然です。
制作費の抑制→狭いfan向け瞬間的セールス→利潤の減少→制作費の抑制→・・・の無間ループだなぁ(^^;

デジタルと生演奏との違いは、これは音楽の本質に関わることかもしれない。ある実験では、広域周波数の出方によってα波の表れ方がちがうと言っていた。私も、デジタル音と生演奏でははっきり違うと言い切れます。言葉では完全に表現できませんが、違いがわかります。この言葉で表現出来ないところが音楽の核心を突く命題なのかもなぁ。。。

デジタルは正確で正しいけど、音楽性とは別。クラシックの技巧優先が批判にされされているのと同じ。でも最近の音源は、ドラムも一時の機械的な正確なクリックではなく、人間のグルーブ感迄プログラミングされた。でも・・・それでも人の耳は聞き分けられるんです。それくらい”何か"が違うのだと思う。

ここにデジタルでは絶対再現できない見本のような素晴らしい作品があります。「14番面目の月」 - 荒井由実(現:松任谷由実さん)。これをデジタルで再現できるもんならやってみなさいっと言いたい(笑)。特にリズム隊の、DRUMS:Mike Baird /BASS:Leland Sklarのコンビネーションが抜群!!! 「中央フリーウェイ」のドライブ感なんて、五線譜からはみ出しそうな見えないテンションで一杯ですっ(^^)

特にLeeのベース!特にロングトーンの時は弦の震えさえ肌に感じます。音も太いし、音符に現れないグルーブ感、これは打ち込みでは再現不可能です、人間しか出せない音。生の楽器にしか出せない音。理論じゃない、人の心に響く音。

今でも、往年の"生の演奏物"が圧倒的に聞き続けられています。
結局、人は"人による演奏"を求めているんだと思う・・

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「花紀行」 - 石川さゆり 

2005年12月13日 | ♪国内 -女性
「花紀行」 - 石川さゆり 作詞/作曲:堀内護 編曲:服部克久 (1993年)
~ シングル「純・情歌」のカップリング曲。


石川さゆりさんのお名前を見て、「演歌だね」「演歌かぁ~」と思ったそこのあなたっ。俺/私には関係ないや、と思った方。実はそんなあなたにこそ聴いて欲しい、素晴らしい楽曲なんですよ~(^^)。特に"違いが分かる"大人世代に超お勧めです。

この曲に限っては、通常イメージされるお約束「演歌」では決してありません・・・。私の頭の中の、ン十年間聴き続けてきた数え切れない程の楽曲の中でも特別な雰囲気を持った素晴らしい曲なんですよ・・・

でもこの曲は決して正当な評価を得ていません。。。理由は簡単。貴方のような「聴くべき人に届かなかった」から、それだけです。

そもそも演歌のカップリング曲なので、メインの「純情歌」に注目しない人はまず聴かれることはありません。更に、「純情歌」を購入したとしても、この曲は"石川演歌"じゃないから、そういう従来のファンのテイストではないため無視されます・・・。

つまり、この素晴らしい楽曲をきちんと評価できる人はあまり演歌をチェックししていないし、この手の楽曲が必要な人に全然知られることが無く消えて行きそうな、とても不幸な運命の曲です・・・。本当に惜しい・・・

叙情歌の持つ素朴さ、フォークソングの持つ温かさ、そしてシャンソンのような大人の優雅さ、もちろん演歌的な切なさ・・・もうホント名曲なんですっ。

これが生まれた背景には、当時の石川さんサイドがチャンレンジ精神旺盛で、NY録音であの喜多嶋修さん(内藤洋子さんの夫/舞さんのお父さん)と一緒にレコードを制作したり、マスタリングは演歌ながらをあのBurnie Grundmanの手で行っていたりと、とても進取の気鋭を感じる挑戦をなさっていました。

でも今は、悪いけど何を聞いても同じ様な曲なかりの、お約束演歌道を邁進しています。守りの姿勢に回られたのが残念ですね。もっとチャンレンジして欲しい方です。

そうそう、ちなみにこの曲の作者はあのGAROのメンバーだった"マーク"さんだと思います。とても意外なクレジットでした(^^; 驚き。
 
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「岸辺の記憶/ Different Shore 」 - Nightnoise

2005年12月12日 | ♪インスト・New Age

「岸辺の記憶/ Different Shore 」 - Nightnoise/ナイトノイズ(1995年)


静謐(せいひつ)

深淵で・・・美しい

それ以上は、言葉では上手く表現できない音楽だ・・・

多少音楽に詳しい人でも、このグループの音楽ほど言葉での的確な表現が難しい音楽はないと思う・・・。だから普通の人なら、このサウンドが何であるかは言葉では到底想像さえつかない人も多いに違いない。でも、かと言っていざその音楽を聴いてみると、彼らの音楽そのものがとっつき難いとは言えない。要は、あまりにいろんな要素が幾重にも折り重なり、多彩に練られ、深淵で唯一独自のものであるだけなのだ。

彼らの音楽の前では「言葉」がただ無力になってしまう。仮にジャンル分けが必要ならば、本来は「Nightnoise」という独立したジャンルを設けるべきなのだ。それくらい唯一無二の音世界である。

アイリッシュ系4人のアンサンブルによるこの音楽は、Tin Whistle/フルート、フィドル、ギター、シンセ等で成り立っている。内容は、一部伝承歌系もあるが、殆どがインストルメンタルである。アイリッシュ・トラッド(Celt/ケルト)をベース(ルーツ)に、トラディショナル、フォーキー、Jazz的インプロビゼーション、室内楽的なクラシカル・アンサンブル・・・etcと、正に言葉では言い尽くせない多彩な要素が見事にアンサンブル化されている。更にウィンダムヒルというレーベルカラーにまとめ上げられて音楽の普遍性に効を奏している。実に深くて美しいサウンドだ。

個人的には、フィドル(バイオリン)J・Cunnigham(惜しくも先般お亡くなりになってしまいました・・・)に入れ替わった前作(Shadow of Time)と本作が名作だと思う。彼の風貌に合わない?優しいメロディとフィドルが心を打つ。またB・Dunningのフルートの音色は、多くのクラシカル・フルーティストが出す無機質で機械的な音色が全くなく、本来この楽器が持つ柔軟性が十分に出ている(C管)。私はこのフルートの音色に本当に驚きました。(尤もこの人も、あのJames Galwayの手ほどきは受けているのですが・・・)。

いつまでも聞き込める本物の音楽を求めている方人は、本作と前作は、是非一度チェックしてみて下さい。ちなみにこのアルバムでは、「マドリードの朝」が特にお勧めです。

※(余談)遊佐未森さんのアルバムへの参加は、お互いのチャレンジは評価しますが、残念ながらマッチしなかったように思います・・・

J・Cunnighamの早すぎる死を悼みつつ・・


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「あなたの隣に」 - 伊東ゆかり 

2005年12月11日 | ♪国内 -女性

「あなたの隣に」- 伊東ゆかり
(作詞:荒木とよひさ 作編曲:馬飼野康二)

「infinity」(Alfaレコード時代のベスト・セレクション盤1994年)より

"大人の女性"を歌うシンガーが絶滅してしまった・・・
いや、正確には"大人の雰囲気を持った粋な女性"が日本から絶滅状態にあるのかもしれない・・・

娘と同じ格好をしたがる"ママ"を普通に見かける時代だしなぁ。容姿は若くありたいのは女性の本能だしカワイイけれど、でも心の内だけは大人であって欲しいよね。でも今の時代、男だって大人になんかなりたくないんだなぁ、多分。子供の好む物を"新しい流行"と知ったかして若ぶっている大人を見るのは私的はちとツライなぁ・・・(笑)。でもそういう自分もあんましエラそうな事は言えない(>ゴメンネ(^^; )

伊東ゆかりさんです。何と入ってもあの無敵のALFAレコード時代のベスト盤です。こんな大人の名曲/盤が今現在廃盤である事が信じられません・・・。もっともALFAの原盤をSONYが取得したので、これをリリースできないSONYの見識が低いのかもなぁ。

「あなたの隣に」- 伊東ゆかり
(作詞:荒木とよひさ 作編曲:馬飼野康二)
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♪あなたの隣を 歩きましょう 手を出せば 微笑んでくれるから
あなたの背中の 見えない荷物 半分 私に分けてください・・・

女にわからぬ 大きな夢の せめて 手伝いできるのならば
わがままなんて なんでもないの・・・♪


昔、まだ"FM東京"時代だった頃の朝の番組で良く掛かってたっけ・・・
あの大人の雰囲気を持ったあの声でこう言われたら、自分もいい大人の男(ただ、ブームの"ちょいワル大人"なんて死んでもイヤだけど(^^;)にならなくちゃって思うよな~。ちょっと頑張るか(>何を?(笑))。

この方のボサノバタッチの曲なんかは絶品ですね。この盤、リイシューしないようならければレコード会社として失格だと私は宣言します。

<「infinity」(Alfaレコード時代のベスト・セレクション盤1994年)>
1. あなたの隣に(作詞:荒木とよひさ 作編曲:馬飼野康二)
2. もう一度 (作詞:松山千春 作曲:松山千春 編曲:後藤次利)
3. あたたしか見えない(作詞:なかにし礼 作曲: P.ALLEN/C.B.SAGER 編曲:鈴木茂)
4. わかれ道 (作詞:なかにし礼 作曲:滝沢洋一 編曲:大村憲二/国吉良一)
5. 秋のジャスミンティー(作詞:山川啓介 作曲:山川恵津子 編曲:大村憲二/中村哲)
6. 今夜だけ涙 (作詞:山川啓介 作曲:三木たかし 編曲:大村憲二/国吉良一)
7. 夜のさざなみ (作詞:山上路夫 作曲:和泉常寛 編曲:大村憲二)
8. 明日までJealousy (作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし 編曲:鳥山雄司)
9. HANAGUMORI (作詞:山川啓介 作曲:和泉常寛 編曲:川口真)
10. あなたのすべてを (作詞:佐々木勉 作曲:佐々木勉 編曲:倉田信雄)
11. 誘われて (作詞:森瑶子 作曲:西本栄二 編曲:倉田信雄)
12. セレナーデ (作詞:兼松正人 作曲:棚部陽一 編曲:杉山TOM)
13. My Dear! (作詞:兼松正人 作曲:佐藤健 編曲:倉田信雄)
14. 1990年 (作詞:岡田冨美子 作曲:吉屋潤 編曲:川口真)

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「IN MY STYLE」 - CALL

2005年12月10日 | ♪国内 -グループ
「IN MY STYLE」 - CALL/コール(1995年)
CALL/コール is 櫻井茂雄/小林基弘

今はもう既に解散してしまった男性二人組CALLのデビューアルバムです。
・・・と言っても、実はあまり語れるほどこのデュオには詳しくありません・・・(^^;。当時、CDショップで試聴で気に入って買ったものなんですよ。

一曲目の多重録音のアカペラ・コーラスでのイントロで圧倒されて、速攻買いました(笑)。「僕に必要なもの」という曲です。とても良くできています。ボーカルにはまだアマらしさを残しながらも、アルバム自体は全編を通してPOPセンスが溢れる佳作に仕上がっています。特にコーラスパート!多重録音を駆使し、良く、美しくできています。

Co-PRODUCEにBridge事務所がクレジットされているように、槇原敬之さんラインのPOPS路線を目指したものと思われます。サウンドの要はアレンジャーで有名な、あの門倉聡さんです。門倉さんも大村雅朗さん同様に、確かあの名門YAMAHA合歓ご出身のはず・・・(?)。

よく見るとアルバムの番号がHSCV-1となっています。当時SONY MUSICが興した新しいレーベルHIT STREETの第一弾だったのでしょう。期待も込めて?良く練られた作品が多いです。そうそう、同じSONYのくま井ゆう子さんをご存じならば、そのラインの男性デュオ版とでも言えるかも?

この当時のSONY MUSICの社長はまだ丸山さんの頃かな~?SONY MUSICが持っていた、CBS/SONYからの遺伝子のような、独自の良質なPOPセンスが継承されていますね。でも丸山さん辺りを最後にして、SONY MUSICは一気に路線が変更されてしまいましたね・・・。もう今は明らかに別のタイプの会社になってしまいました・・・・・いったい・・・・・(口をつぐむ)

ネットで現在のお二人の動向を調べてみましたら、櫻井さんは東京工業大学ご卒業後も音楽活動を続け、小林さんは昭和大学→信州大学と医学の道を歩まれて現在はアメリカ在住のようです。

これからの、お二人のそれぞれの道でのご活躍をお祈りいたします(^^)/

 

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「明治チェルシーの唄」- シモンズからケミストリーまで

2005年12月09日 | ♪スペシャル

「明治チェルシーの唄」 (このアルバムは2005年発売)
作詞:安井かずみ 作曲:小林亜星(37才時作曲)歌:下記参照

私はこのCM曲が大好きだった。初代のシモンズの時から大好きだった。一度「明星」の歌本か何かにきちんとした譜面(シモンズのデュエットver)が掲載された事がある。それは今でも大切に取ってあります。

それにしても錚々たるラインナップですね。いくら南沙織さんの熱心なfanでもこの完全バージョンは聞いたことがなかったのではないでしょうか?.アグネス・チャン上原多香子さん、PUFFYCHEMISTRY・・・ほんと面白い。特にCHEMISTRYバージョンは正に現代のデジタル音とリズムがビシバシで、シモンズ(<シンセ・ドラムの事じゃないよ~(笑))の時から遙かに時間が経った事が歴然と分かります・・

それぞれ聞き比べて面白いのは、人によって微妙にコード(進行も)を変えていること。なので、同じメロディなのにちょっと印象が違って聞こえたりします。これはこのコンピならではの発見でした。

たかがCM曲かもしれません・・・。でも私にとってはある種の「国民歌謡」なのだと思っております。皆さんも是非一家に一枚どうぞ!。ちなみに4曲オリジナル・カラオケも付いてますよ~(笑)。

<今は亡き安井かずみさん(元加藤和彦さんの奥様)に敬愛と哀悼の意を込めて・・・>

1.シモンズ (1971年)
2.ガロ (1972年)
3.ペドロ&カプリシャス (1975年)
4.南沙織 (1976年)
5.サーカス (1979年)
6.八神純子 (1981年)
7.あみん (1982年)
8.大貫妙子 (1984年)
9.アグネス・チャン (1985年)
10.蒲原史子 (1988年)
11.有澤圭子 (1991年)
12.シーナ (シーナ&ロケッツ) (1994年)
13.PUFFY (1997年)
14.小野貴子・宮内美枝 (1999年)
15.上原多香子 -TV-CM「花畑編」原版より- (2000年)
16.CHEMISTRY (2003年)

17.KA・RA・O・KE 1971年バージョン (BOUNS TRACKS)
18.KA・RA・O・KE 1985年バージョン (BOUNS TRACKS)
19.KA・RA・O・KE 1994年バージョン (BOUNS TRACKS)
20.KA・RA・O・KE 1999年バージョン (BOUNS TRACKS)



(歴代の全チェルシーのパッケージの写真、年表も付いてますよ~)

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「哀しい妖精」 - 南沙織 

2005年12月08日 | ♪国内 -女性

哀しい妖精(I LOVE YOU BEST)」 - 南沙織 (1976年)
作詞:松本隆 作曲:ジャニス・イアン(Janis Ian) 編曲:萩田光雄

全ての南沙織さんのfanにニュースです!

本日(05/12/8)届いたSONY運営のCD/DVD通販「The CD Club」の小冊子に、なんと、南沙織さんからの特別寄稿文が3ページ渡って掲載されています。ご自身の言葉でいろいろ語られています。

今回この通販のPOPS系ジャンルでジャニス・イアンを「今月の推薦盤」としており、その中で、ジャニス・イアンから標記の名曲をはじめとした曲を提供された南沙織さんがいろいろ語っているものです。


なぜジャニスに惹かれたか。
なぜジャニスから6曲も提供されたか。
ジャニスと二人だけで過ごした事
「哀しい妖精」のこと・・・etc etc

いろいろ興味深いお話をされています。私は「南沙織さん名義で一番好きな曲は?」と聞かれたら迷わず「哀しい妖精」を挙げます。そんな事もあり、とても興味深く読みました。

※「哀しい妖精」 の日本語歌詞は、"ボブ・ディラン"由来"だけど、もうみんな知っているから言っても良いよね~(笑)。

この冊子は通販専用なので、残念ながら一般には販売されておりません。かといって、ここで勝手に記事を転載することは許されませんので、興味がある方はCD Clibまでお問い合わせ下さいとしか申し上げられません・・・(ゴメンナサイ)。
※なお私もお願いにはお応え出来かねますことを予めご了承下さい。

でも久々というか、初めて?彼女自身の言葉で、音楽の事や自分自身の事を語ったのを聞いたような気がするなぁ・・・。そうそう、ジャニス・イアンも同性婚で話題になりましたね・・・。何で最近この話題ばかりになるんだろう・・・?何か変だなぁ(笑)。

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「Blessed」from "Made in England" - Elton John

2005年12月07日 | ♪海外 -男性

「Blessed」by.Elton John/Burnie Taupin
from the Album"Made in England"「メイド・イン・イングランド」 (1995年)

(「Full Moon」の回でElton Johnの事に触れたので、今回はEltonについてちゃんと採り上げます)

選曲は、本当は一番好きな「Slyline Pigeon/スカイライン・ピジョン(*)」にしようと思っていましたが、でもそれをやめてこれにします。"(* これはシングル盤Daniel/ダニエル"ののB面(カップリング)曲でした)
それはEltonの同性婚に関連します。

エルトンは確か"女性"と結婚しています。私の記憶ではオーストラリア人でレコーディング関係のエンジニアだったと思います。でもそれは(これも記憶によると)あっと言う間に破綻/離婚したはずです。だからそれは"偽装婚"だったのかな~?と、彼がGayと認めた時に思ったモンです(^^;。でもこのアルバムのこの曲を聴いたときそれは違ったんだなぁ、とちょっと反省したんです・・・

エルトンの曲は詞はBurnie Taupinがデビュー以来(一時的には離れましたが)すっと書いていますが、そういう意味では歌詞の内容は事実上彼の心情を吐露する内容を表現していると思って間違いないと思います。そう言う意味で、彼の人生を重ね合わせてこの曲「Blessed」を聞くと、とても、とても切ない悲しい曲に聞こえてきます。

エルトンは、まだ見ぬ架空の我が子に語りかけます・・

♪ まだ 僕の想像の中にいる 我が子よ
君を心から歓迎(祝福)するよ
君の瞳は緑色? それとも見たこともないようなブルーかな?
君のためならば 夜空の星だって 取ってあげるよ
何だってしてあげるよ・・・
だから・・
僕が 歳を取りすぎて 君と 一緒に散歩したり
君の成長を 見届けられなくなる前に 現れて欲しい・・・

でも君はまだ僕の空想の中だけなんだね・・ ♪
(注:意訳です)

今思えば、女性との結婚ももしかして(彼はGayであっても)子供は欲しかったんだろうな~、と考え直しました。多分きっと今でも自分の子供は欲しいんだろうな・・・(?)。そう言えばふと考えたけど、Gayであって子供を最初から諦めているカップルと、普通の男女ながら不妊で悩んだ末に、結局子供を授からないご夫婦はどちらが哀しいのだろう・・・。男女の方が"可能性"にすがる分だけより長く、辛いのかもしれないな。

それはともかく、何れにしてもエルトンは"創作"行為の中で、それを昇華するという選択肢があっただけ恵まれていると考えるべきなのかなぁ・・・?

何だか難しい話になってきちゃった(^^;)。話を換えようっと(笑)。

エルトンは「音楽家の希望の星」だと思います。それは一貫してPianoベースの作曲法を続けて40年近く膨大な曲を生み出し続けているのだから。これは、創作に行き詰まったミュージシャンに偉大なる希望を与える事実だと言えます。彼は"コード進行に変にこだわらなくとも、珠玉のメロディの在り方は無限なんだ"と身をもって示しているかのようです・・・。ちょっとしたテンション音/コードメロディに沿わせるセンスは天才的!。きっとコード進行以前にメロディが溢れ来るタイプなんでしょうね。天才です(^^)。

"Blessd"man, he is.

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「Neri Per Caso」-Neri Per Caso/ネリ・ペル・カーゾ

2005年12月06日 | ♪アカペラ

「Neri Per Caso」-Neri Per Caso/ネリ・ペル・カーゾ(1997年)

近年、日本でもアカペラ・グループが沢山出てきましたね~。背景にはゴスペルの流行も下支えになっているのかもしれませんね。そんなアカペラのファンなら、是非このイタリアの6人組の彼らのアルバムをお聴きになってみて下さい!1曲目からその質の高さに圧倒されるでしょう(^^)。

彼らの特徴としては、リズム、ボイパ、ハーモニーなどテクニック面の優れた箇所を挙げることも出来ますが、なんと言っても(イタリア)白人らしい楽しいメロディが溢れていることが彼らを際立たせていると言えます。アカペラと言うとどうしても黒人/ゴスペル系が主流なので、コブシを効かせた系の崩したメロディが多いですよね。そんな中で、彼らのような、明るく楽しいPOPセンスを持った、白人らしい譜割りのメロディを奏でるパーマネントなグループは世界中を見渡してもそう多くないはず。更に若くて、躍動感にあふれていて、聴いていてとても楽しくなれるグループです。

このアルバムはそれまでのCBS系からEMI(イタリア)へ移籍しての第1弾。テクもメロディもどれをとっても素晴らしい内容です。もちろんアカペラ・ファンだけではなく、全てのPOPミュージックファンにお勧めできます。イタリアのアーティストなので殆ど彼らの情報/CDに接する機会が少ないのが残念デス。でもどうにかして是非手に入れてみて下さい。後悔はさせませんヨ。お勧めはデビュー・アルバムから~このアルバム迄の3枚+クリスマス・アルバム1枚です。

それは・・・

実は彼らはこの後、R&B系にシフトしてしまい、更に当時流行のボーイグループ辺りを目指したらしく、次のアルバムは正直つまらなかった、うん。彼らの良いところが全然活きてなかったしなぁ。そのせいか、その後ベスト盤を出して後は新盤が途絶えているので、事実上活動停止(解散)かもなぁ。だとしたら本当に残念!!(泣)

※最後の曲は1曲目のカラオケ・バージョンになっています。イタリア語で歌うのも楽しいかも(笑)。

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「Full Moon」-kris & Rita 

2005年12月05日 | ♪海外 -グループ

「Full Moon」-kris & Rita/「フル・ムーン」 - クリス & リタ (1973年)
「愛を知りしとき/I never had it so good」(by.Paul Williams/Roger Nichols)
などが秀逸!


なんでもエルトン・ジョンが結婚するらしい・・・ワム!ジョージ・マイケルも・・・。それも同性婚とのこと(^^;。

これを聞いて最初に思ったのは、今後のイギリスのゴシップ記事の見出しは「エルトン浮気!新しい恋男出現!」とか「G・マイケル離婚!」とかになるのかなぁ・・・と言うことだった(^^;。それと真面目に言えば、今後離婚率の集計値も微妙に変化するのかなぁ?まぁそれはともかく、人は幸せが一番!幸せになることは素晴らしい事、マジで幸せになって欲しい。

そして次に思ったのは、エルトン、いっその事このクリス・クリストファースン&リタクーリッジ「フル・ムーン」のような素晴らしいデュエット・アルバムの男性版でも制作すればいいかも?と言うこと。だって同性婚するエルトンならそこまでやってこそ初めて彼の音楽人生に新たな軌跡が生まれるのだと、70年代デビュー時(正確には60年代だけど)からのエルトンfanとして思う・・・

ところでこのkris & Ritaだけど、このアルバムがあまりに好評だったみたいで、翌年「Breakaway」、78年に「Natural Act」を出しました。グラミーも取った気がする。・・・けど、結局離婚しちゃったんですよね。もっともリタは今年日系(or日本人)の大学教授と再婚したとの新聞記事を読みました。きっと今頃はラブラブで幸せなのかも(^^)

これは、レイドバックした、本当に素晴らしいカントリータッチの名アルバムです。でもよく見ると、ハーブ・アルバートも参加していてちょっと驚き(笑)。あとA&Mサウンドには欠かせない、亡きNick Decaroの名前もあります。

とにかく何度聴いても飽きません。特に「愛を知りしとき/I never had it so good」(by.Paul Williams/Roger Nichols)は歌詞の内容も曲も名曲です!さすがは名コンポーザー・チームです。ところでこのアルバム、今日全世界のamazonを検索したけどどこにも無かった・・・いったい何故???こんな名作で結構売れた作品なのに・・・謎だぁ。何か特別な理由があるんだろうなぁ・・?

※そういえばエルトンって、一時オーストラリアの女性エンジニアと結婚してたよね。あれって、いったい・・・???(^^;

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「studio yoggy~SWEET YOGA」/「スウィート・ヨガ」

2005年12月04日 | ♪インスト・New Age

「studio yoggy~SWEET YOGA」/「スウィート・ヨガ」(2005年)

今回ご紹介するのは、Yoga/ヨガのスタジオがプロデュースしたコンピCDです。新しい音楽に敏感な方には超勧め。もっともタイトルに"Yoga(ヨガ)"を謳っていますが、もちろん私はその方面には全然興味がなく何も知りません(^^;。これは単純に音楽的に新しいタイプのものだと思って興味深く聴きました。なので皆さんも変な先入観/情報なしに聴いた方が良いです(^^)。

音源はサンフランシスコのSIX DEGREES RECORDSというところだそう。随分ハイレベルの音楽だと思っていたらそれもそのはず、あのWindham Hillのスタッフが関わっていたんだぁ・・・。驚いた(^^;。

<SIX DEGREES RECORDS> -サイトより引用-
"サンフランシスコ、ミッション地区に拠点を置き、エスノ・ビートからポップスまでスタイリッシュでユニークなサウンドを創り出すインディペンデント・レーベル。音楽の基本的な魅力となる美しいメロディやスムーズなタイム感を常に大きな価値として捉えながら、ジャンル、民族、国境を超越するエスノ・ビートと最新のエレクトロニック・サウンドを融合させたセンスは、世界中のハイエンド・ユーザーから高い評価を獲得しています。

 レーベルのスタートは97年。あのウィンダム・ヒル・レコードでA&Rやセールスを担当していた優秀なスタッフたちが独立、新しいアイデアを持ち寄ってこのシックス・ディグリーズは誕生しました。アメリカのルーツ・ミュージック界のツワモノを集めたブルーグラス的な作品、プログレシッヴなエレクトロニカ、NYのジャズや伝説のアフロ・キューバンなどを次々とリリース。我々がローカル・ディストリビューターとして参加した00年以降は、既存のワールド・ミュージック的な概念を飛び越えた鋭いサウンド・クリエイターたちの作品を次々と発表しています"

-引用終了-

まぁ言葉じゃ何がなんだかよく分からないと思いますが(笑)、、とにかくテクノ、アンビエント、エスノ、ラウンジなんかがミックスされた心地よい音楽であることは間違いありません(^^)。エスノ・ビートトランス系の要素もあります(って更に混乱してくるか(^^;)。ただ、電子ビートに乗ったシタールなどの民族楽器の音は妙に心地よいです。

この「SWEET」の方はポジティブハッピーな気分のサウンドを集めたそうで、もう一枚の「COOL」があって、これはディープスピリチュアルなサウンドだそうです(^^;。そうそう、あのジョージハリソンと親交があったラヴィ・シャンカールの娘も参加してました。シタールと電子音がこんなに心地よく融合するとは思っていませんでした。

それにしても、不思議な心地よさが広がる不思議な音楽だなぁ・・・。変にクセになるし(笑)。

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ウォーキービッツ/WalkieBitsはかわいい

2005年12月03日 | 【徒然随想】

休題

タカラが出している小さなカメさんのロボット型トイ「ウォーキービッツ/WalkieBits」というのをご存じですか?

背中をつっつくとノコノコ歩き出します。
教えたリズムで歩いたりできます。
電子音で歌ったりします。

ノコノコ歩くのをぼんやり見ていても、なんだか愛らしくて、楽しいです・・・

これ、たかだか1000円ちょっとの商品なんですが、な、なんとこれが、米国の雑誌「タイム」が選ぶ05年の「最も優れた発明品」の一つに選ばれたらしいです。犬語翻訳機「バウリンガル」選ばれているので今回で2度目らしい・・・。すごいね

(・・・でも大丈夫なのか>アメリカ。そんなに癒されたいのか(笑))。


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「Micky」-Gorie with Jasmine & Joann

2005年12月02日 | ♪国内 -女性

Micky」-Gorie with Jasmine & Joann
「ミッキー(ハワイ・バージョン)」- ゴリエ with ジャスミン&ジョアン (2004年)
by.Michael Donald Chapman/Nicky Chinn(日本語詞:ゴリエ美化委員会)

意外かもしれませんが、私はこの曲(正確にはDVD付のシングル)は発売日に買いましたよ(笑)。

今回は、NHK紅白出場を祝ってゴリエ「Micky」です(^^)。おっとその前に、いつもこの時期「最近の紅白ってつまらないねぇ」っていうTVのコメンテーターがやたらいるんですよねぇ。(民放)TVではとりあえずNHKを叩いておけばなんだか大層な事を言ったような気分になっている、知識人ぶっている人が多いとなぁ・・・。でも私は、NHKは頑張っていると思うな。毎年のその努力に素直に感謝したいくらいです。

ただ紅白が盛り上がらないのは事実かもしれない・・・けど、それってNHKサイドの問題以前に、今の音楽を取り巻く環境/音楽自体がもうセグメントされすぎている事の方が問題なんだと思うな。昔に比べて音楽が供給過多なんだと思う。"音楽ビジネス"過多かな?それを一夜の紅白に音楽の最大公約数を期待しすぎて、なんだかNHKがかわいそうだよなぁ・・・

ところで「Micky」です<おいおい(^^;。

私は最初、発売日時点ではこのGorieが何者かは詳しくは知りませんでした(笑)。TVのキャラだと言うことは何となく分かりましたが。私が大好きなハワイのあの公園で見事に踊っているゴリ/Gorieの姿と、聞き覚えのある曲が店頭プロモで流れていたのを見て、感動して、速攻でその場で買いました。ゴリのダンスは本物だって感じました。本気でやってるって・・・。ゴリは元々お笑い系の中では結構好きな人です。何か人柄の優しさや温かさが滲んでんでくる人ですよね。あと一生懸命さも。

それからこの曲の作者(上記)を確認して改めて驚きました。な、なんとマイク・チャップマンとニッキー・チンじゃありませんかっ!。私が最初にこのコンビを意識したのはスージー・クアトロ「キャン・ザ・キャン」辺りのヒットからでした。その後、あの伝説の一発屋となってしまったザ・ナック「マイ・シャローナ」とかスモーキーの"アリス"という隣の子を歌った曲とかか、超有名プロデューサー/コンポーザーチームだったから。そっか、このToni Basilの一発ヒットも彼らだったんだなぁ。

この二人は、ロックンロールの形式ながらPOP性を兼ね備えて、言わば「パッケージされたロックンロール」とでもいいましょうか?そんなとても楽しい、良く聴くと細かく練られた作品が多いですね。エッジの効いたギターサウンドを活かすのが得意です。バンド編成ながら、いつも聴かせるPOP/ハード系作品を作り上げtましたね。彼らは今どうしているのかな~?

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