某ファンサイト管理人の音楽随想記

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「さよならを教えて」 - フランソワーズ・アルディ

2005年12月17日 | ♪海外 -女性

「さよならを教えて」-フランソワーズ・アルディ
「Comment te dire adieu」-Francoise Hardy
(※正確には"c"ではありません、ジャケットをご参照)

今時フランソワーズ・アルディを聞き続けている人っているのかな~?そもそもこの人は、ユーミン「私のフランソワーズ」の人ですって、それさえも通じないか・・・(笑)。まぁそんなもんでしょ、今の日本では。

この曲は70年代当時小川知子さんの曲に"流用"されたり、90年代になってからもカバーされたりしているので知っている人は結構多いのかもしれないなぁ。

いわゆるフレンチ物としては、とてもハイレベルで優れた作品を出し続けていましたね・・・。いや言葉こそフランス語だけど、それ以外はいわゆるロックfanでも受け入れやすい内容だったと思います。それは作品の創作手法は"シンガー・ソングライター"そのものであったから。

日本ではEPICレコードがが上手くイメージを創り上げた事もあり、"通"向け的な扱いもされていたような気がします。

「もう森へなんか行かない」
「デカラージュ」
大好きでした。

知的で、詩的で、スマートで、アンニュイ(死語か?)で、デリケートで、生き方に芯が通っていて・・・本当の意味での"大人の女"です。このタイプの女性アーティストは、昔も今も日本の音楽界にはいないでしょう。これからも・・・

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