世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

あわしまマリンパーク 淡島水族館

2024-02-09 18:29:29 | テーマパーク
あわしまマリンパークで、メインとなるのが、この淡島水族館

船のりばの桟橋からすぐ目の前に建っている、2階建ての建物。
淡島海洋交園が、あわしまマリンパークへとリニューアルした
1984年に建設されて、それからすでに40年の月日が経っている。

今回、施設の老朽化のためという理由で閉園が発表されたけれど
それも納得できるくらいには要所要所から古さを感じさせられる。
(とは言え、すぐお隣に、さらに7年古い水族館もあるのだけれど)

入口は建物の北側と南側のそれぞれに設けられていて、船のりばに近い
北側の入口から館内へ入ると、通路に沿ってL字型のプール水槽が現れる。

1階の中央部には、100tの海水を湛えた大水槽、淡島の海がある。
近代的な水族館の大水槽から比べると、規模は控えめな感じだが
この水槽では水族館お魚の解説というイベントも開催されていた。

そんな大水槽から南側の入口の方まで、壁際に並んだ4つの水槽
ここの水槽はガラス面が若干湾曲しているのか、中を覗き込むと
ぐわんぐわんした感じを受け、むしろ船よりも酔うかもしれない。

壁際の水槽が計6つと、島配置の水槽が2つ。それに大水槽と
プール水槽を加えた計10槽が、水族館1階で展示された水槽だ。

他にもラブカや、チョウチンアンコウの標本。企画展示も行われているが
折り紙で作ったあわしまの海などは、10年前に撮影した画像を見返したら
全く同じ状態で写っていたので、けっこう息の長い展示物なのかもしれない。

続いて階段を上って2階へ。階段からすぐ右側へ回り込むと
メダカの水槽の前が休憩所となっている。以前は、ここにも
ウナギの水槽等があったのだけれど、それは無くなっていた。

階段から、奥のホールまで続く廊下に並ぶ水槽たち。
西側の壁には、主に深海生物を展示した水槽が計9つ。

10年前に見た時には、これらの水槽は結露がひどく
ハンドワイパーが置かれていたのだが、改善したか?
(はたまた季節的に大丈夫な時期だっただけなのかも)

東側の壁には、円柱型の水槽から始まり、計5つの水槽。
こちらは、一般的な海に生息している生き物たちがいる。

それらの水槽の先にあるホールには、ふれあい水槽が設けられていた。
ここでも生き物の解説が行われる他、企画展示物もたくさん並んでいる。

ちなみに、このホールにはクローズアップ水槽が7つに、駿河湾の大水槽。
サンゴの水槽に、棘皮動物の水槽。ジオラマ水槽も2つ設置されているぞ。

これで、あわしまマリンパークの主な施設となる淡島水族館は終了だ。
正直、10年前に訪れた時から既に設備の古さは感じていたのだけれど
いざ閉園ともなると、余計にノスタルジーを感じさせられてしまうね。

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