ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

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第2回ねぶた下絵コンクール 表彰式

2013年02月11日 16時17分43秒 | 日記

ササキングです

3連休、本当にたくさんの方にお越しいただきました

ありがとうございます

 

今回は土曜日(2/9)に行われた

第2回 全国小・中学生ねぶた下絵コンクール 表彰式

様子をお伝えします

 

応募総数390点の中から厳正な審査で選ばれた27作品

表彰式では23名の受賞者とそのご家族の方に

お集まりいただきました。(4名欠席)

なんと一番遠い方では福島県南相馬市から

お越しいただきました

遠いところから来ていただき大変感謝です

 

表彰式が始まる前、皆さん大変緊張しているような面持ちでしたね

 

ワ・ラッセ櫻田館長のご挨拶

表彰式にたくさんの方にお集まりいただいたことへの感謝のお言葉と、

審査のむずかしさ・特徴的だった作品を数点ご紹介していました

 審査員を代表して第5代ねぶた名人千葉作龍さん

今回の下絵コンクールの講評をいただきました。

(以下は千葉名人のコメントです)

 

「優れた応募作品が多く、審査員はみんな苦労しました。

今年の特徴は巳年ということで蛇をテーマにした作品、

それに新年の初セリで1億5000万円以上の史上最高値をつけた

影響でしょうか、マグロを描いた作品が目につきました。

描き方の技量も大事ですが、審査の大きなポイントは独創性です。

最優秀賞の【生誕110周年 青森のゴッホ『棟方志功』】

タイムリー性、棟方自身と棟方作品をねぶたにする発想力の

豊かさは見事でした」

 

その最優秀賞を受賞したのがこの方

 

 青森市立筒井中学校2年の一戸良太くんです

なんと一戸くんは昨年の下絵コンクールに続き、

2年連続の最優秀賞となりました

その発想力に驚きです

 

作品に棟方志功をテーマにした理由として、

「今年の下絵コンクールの題材を考えていたとき、

学校の授業でたまたま棟方志功が出てきた。

これをテーマにすれば面白いのではないかと思いました。」

 

棟方志功自身とその作品がコラボした一つのねぶた

すばらしいですね~

 

そしてもう一つ驚いたのが今回一戸くんの弟の秀介くんも

小学校部門で優秀賞を受賞していました 

(審査員もあとから気づいてびっくりしていました)

「未来の北村兄弟」・・・になるかもしれませんね 

 

最後は入賞された皆さんで記念撮影

入賞された皆さんの下絵は現在ワ・ラッセで展示中です

【第2回 全国小・中学生ねぶた下絵コンクール 入賞作品展】

2/9(土)~3/31(日)

ワ・ラッセ1Fエントランスホール

 

最優秀下絵はねぶた師監修のもと、

中型ねぶたに仕上げられ、

ワ・ラッセ2Fエントランスホールに展示用として

設置されます(写真は現在設置中の中型ねぶた)

 

今回監修するねぶた師は内山龍星さん(写真右)

制作は弟子の立田健太さん(写真左)が担当します

表彰式後、さっそく制作に関して打合せをしていました

いや~どんなねぶたになるか非常に楽しみです

 

この中型ねぶたは、

3月31日(日)に完成除幕式を予定しています

【除幕式】

3月31日(日) 9:00~

ワ・ラッセ2Fエントランスホール

 

現在、有料ゾーンのねぶたホールの一角では

その中型ねぶたを制作中

タイミングがよければお客様もご覧いただけるかもしれません

ぜひ、ワ・ラッセに遊びに来た際にこちらもどうぞ

後日ブログでもその様子をご紹介したいと思いますのでお楽しみに

 

次回のブログではあおもり冬まつりのイベントの様子をご紹介したいと思います

 

 


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