ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

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ねぶた師 いとこ対談をレポート

2014年12月08日 16時27分20秒 | 日記

こんにちは

昨日行われた

やさしいねぶた学「ねぶた師 いとこ対談 ~春一さんと麻子さん~」

様子をお伝えします

青森ケーブルテレビのキャスターが北村春一さん、北村麻子さんに

インタビューする形式で進行されました

今年制作したねぶたについてや、ねぶた制作のこだわりなど

お話してくれました

 

【今年制作したねぶたについて】

春一さん

「決められた枠の中で、いかに大きく作るか父から教わった。

 今年のねぶたの面は(鬼の部分)は特に大きいものができた。」

 

麻子さん

「主役の観音様は別に作った。それをスタッフ総出であとから乗せるのは大変でした。

 漁師と金剛力士像から伝わる豪快さと、観音様から伝わる清らかさ、この対比を

 常に意識して作っていました。」

 

【ねぶた制作のこだわりなど】

二人が共通して言っていたのは、最初のうちは定番ものを制作し、そこにいかにして

自分らしさを入れるか、常日頃から考えているという点でした。

また、修業時代の話もあり、お互い修行していたことを全く知らなかったそうです。

親戚同士とはいえ、そういった情報はいっさいなかったんですね~

 

【将来作ってみたい題材】

春一さん

「いっぱいあります(笑)目指すところでいえば、いつまでも人の脳裏に残る、

 印象に残るねぶたを作りたいです。」

 

麻子さん

「女性が主役のねぶたを作ってみたいです。

 女性が入るとねぶたは(迫力など)弱くなると言われています。

 いつか挑戦してみたいです。」

 

最後に春一さんが、

「自分たちは兄弟で作ってきた父の境遇に似ている。

 親戚同士ですがライバル、そして仲間です。」と話し、

麻子さんもうなづいていました

とてもいいお話を聞かせていただきました

この様子は青森ケーブルテレビで1月に複数回放送されます

 

ササキングのレポートでした

 

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