映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

チャーリー ウィルソンズ ウォー   トムハンクス

2009-01-18 07:25:02 | 映画(洋画 2006年以降主演男性)
ついこの前、ロバートレッドフォード監督「大いなる陰謀」という映画を見た。
敬愛するメリルストリープ女史も出ているの楽しみだったが、全然面白くなかった。トムクルーズも出ていて三大スターの競演ということだったが残念

同じようにこちらも大スタートムハンクスとジュリアロバーツの競演だ。
それにオスカー俳優となったフィリップシーモアホフマンが加わり、監督が「卒業」のマイクニコルズ
まったく関係ないのに失礼だったが、この映画も「大いなる陰謀」みたいだったらいやだなあと思ったが、それなりによかった。

トムハンクスは主人公チャールズウィルソンを演ずる。彼はテキサス州選出の下院議員。国家の裏工作資金を操作できる立場である。秘書は全員美人女性で、「プレイボーイ」の会長のような女遊びも楽しむような軟派系であり、ドラッグ遊びの疑いもかけられる。
その彼がジュリアロバーツ演じるキリスト教に狂信的で反共産主義の大富豪の依頼で、ソビエトの侵攻を受けているアフガニスタンからの難民の流入で苦難しているパキスタンに行く。
パキスタンの国境でソビエトの侵攻で荒れ果てた現況をみて驚いたトムハンクスは、何とかしてそれに対抗できないかと画策する。CIAに連絡して来たのがフィリップである。これは上司と大喧嘩して閑職に移っているが、頭脳明晰で適切なアドバイスをトムに与えて意気投合する。
トムは武器の調達にユダヤ商人を利用する。当然宗教的問題があるが、うまくかわしてお互いの利害関係を一致させ、ヘリを打ち落とす武器が調達できるようになる。

ベトナム戦争の持久戦で、最終的にアメリカがベトナムから撤退したように、アフガニスタンからソビエトが撤退する。冷戦のときは接する国に脅威を与えていたソビエトの力が落ちていくのを象徴するという話である。
私も影でこのようにアメリカが操っているとは知らなかった。
最初500万ドルの援助が最終的に10億ドルの援助にまでなる。裏金予算を引き出させるトムの駆け引きも面白いし、最新式の軍備に対抗できる武器をアフガニスタンに供給してつぎからつぎへとソビエトのヘリコプターを爆撃する姿は痛快である。

歴史の裏の事実もわかりそれなりに楽しめた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜ひさしぶり

2009-01-18 06:44:36 | 散歩
土曜日久しぶりに横浜上大岡に行った。
品川駅から京浜急行で26分だからそんなに遠くない。
目的は現地調査で歩くと20分近くで、バスで10分前後という場所。学生のころ父の仕事の手伝いで港南台や本郷台へよく行ったころは車で行ったのでそれも考えたが、渋滞を恐れて電車で行った。
上大岡の駅まではよかったが、すっかり変わっていて、駅のバス停がわからない。ようやく見つかったが、すごくいっぱい乗っている。注意すると、60代以上も多く、年をとった老人も目立つ。何かバス無料チケットでも渡しているのであろうか?
しかも、駅の周りはものすごい渋滞。その中でバスの台数は極度に多い。
これじゃ車混むよね。予定より上大岡にいる時間がかかってしまった。
本当は中華街で昼を食べるつもりだったがやめた。

そこで横浜駅へ
人が多い。駅を降りるなり、崎陽軒の売店が目立つ。
小さいころ江ノ島に行くとき、湘南電車で横浜の駅で止まると、駅のホームに崎陽軒のシュウマイを売っているおじさんたちがいっぱいいた。いつも買うのが楽しみであった。あとは大船の観音様を見るのもたのしみだった。
松本清張作「張り込み」という映画で最初に刑事たちが横浜駅から乗り込むシーンがある。それも思い出した。

西口に向かった。
大学のとき三ツ沢の体育館で試合や練習があって横浜駅はよく行った。
帰りはこの周辺でよく酒を飲んだ。そんなこともあり、西口には親しみがある。
地下街に下りて、食事をするところを探した。
スープカレーの表示が目に付き、「心」という札幌に本店がある店に入った。
もち豚とほうれん草のカレーというのを頼んだが、結構いけた。
ルーの量がそこそこある。ジャガイモやにんじんの具もちゃんとしたものが入っている。肉もビーフシチューのように煮込んだ肉でやわらかくおいしい。
どうも関東ではここと湘南台だけらしい。気に入った。

品川の家に立ち寄るのに東急通じて行くことにした。
東横線の特急?にのって行くと早くて安い。自由が丘で大井町線に乗り換えるルート
母校のある日吉は地下で駅のにおいがわからない。とまらないのは意外だった。気がつくと矢上校舎だけが見えた。どうも特急は菊名、武蔵小杉、自由が丘とクロスの電車ラインがあるところだけ止まるらしい。田園調布も地下だし、時代の流れを感じる。

東横線は乗っている人種のレベルは都内の電車でも最上級だと思う。
昔からその傾向は強かったが、今も変わらない。
たまにはこの路線もいいかも?次回は中華街寄ろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不景気のにおい

2009-01-14 18:41:31 | Weblog
1月12日の休みの日
夜は近くの和風ファミレス?「華屋与兵衛」に行った。
久々に行ったが、休日の夜はいつも大繁盛の店なので5時半前早めに行った。

客席はまばらであった。ラッキーと思ったが、時間がたってもほとんど人が入ってこない。どうしたんだろう。
客単価はだいたい1500円から2000円くらいの店である。今のご時世だと入ってこないのであろうか?今の流れだと外食も1000円以下を狙っているのか?

1月13日は取引先2人と大宮にのみに行った。
この取引先は普段はライバル同士の2人、自分が結びつけてのみに行った。
両方の会社からのご接待である。

初めて入るすし屋「鮨しみず」に行った。
つまみが6-7品来たであろうか。味はまあまあ
日本酒が進んで楽しかった。しかし、いわゆる飲み屋街大宮南銀座はがらすきであった。最初6時半に待ち合わせをしたときも、9時過ぎ店を変えるときも、町を歩くお客さんは少なかった。2軒目はキャバクラこちらもすいていた。
女の子の愛想が今一なので、別のクラブへ
ここもお客さんが全然入っていない。これでもかというくらいカラオケを歌った。
気がつくと午前様

最後はラーメン屋で締める。メロディラーメンという店で食べたが、いつもはなかなか入れないこの店もいつもよりすいている。ふと気づくと新宿の飲み屋のママからの着信が。。。ヒマなんだろうなあ?!

不景気風は1月の飲食街に冷たく強く吹いているようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読んだ本1/12

2009-01-12 22:32:30 | 
13日と15日に飲み会があって、14日は実家なので映画は週末やめることにして、本を読んだ。

1.ランチは儲からない。飲み放題は儲かる。  江間正和
飲食業の収益構造がわかって面白い。確かにランチは儲からないみたいだ。
夜に来てもらうためにランチにきてもらってというが、それは正しくないと著者は言う。単価が違うときはなおのこととのこと。原価率30%でも儲からないというのはちょっときついなあ。

2.一番になる人  つんく
立ち読みして、なんか面白そうだから買った。
トップに立つ人はいうことが違う。大阪の商人の息子に生まれた彼は、小さいときから商売にかかわって育ってきたようだ。その経験がミュージシャンやモーニング娘のプロデゥーサーとしての今の彼にずいぶんと生かされている。

3.不動産屋が儲かる本当の理由  斉藤孝雄
題名につられて買ったが、ほとんど自分の知識としてある内容だった。
新鮮味はなかった。これから就職する人の入門書にはなるであろうが。。。

4.超マネジメント整理術  石田淳
以前コンサルタント向けの雑誌「THINK」に、彼の記事が掲載されていて、なかなか面白いこと言うなあと思い、追っかけているが、この本では目新しい話はなかった。
いくつか参考になる話はあるけど。。。

5.コーチがグッチより売れているって本当ですか  鈴木宣利
コーチ、任天堂、アップル、イケア、アマゾンが取り上げられている。
それぞれのブランド戦略の巧みさがよくわかる。そういえば今朝の日経に「デジタル家電寡占が加速」と一面に大々的に載っていた。携帯音楽プレイヤーの寡占率86%(アップル、ソニー)というのはすごいなあ。

6.ブレイクスルーカンパニー  キースマクファーランド
米国新興企業の発展著しい企業について語っている。勝負しなくちゃいけないときには、レバレッジをかけて勝負しろといっているが、この大不況でこの本で取り上げられた企業どうなっちゃったんだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラブアクチュアリーと素敵な俳優たち

2009-01-10 05:40:19 | 映画(洋画:2000年以降主演男性)
ラブアクチュアリーは見るのが2回目である。
英国大スター揃い踏みの面白いラブコメだよなんて、女の子に紹介するけれど、内容すっかり忘れていた。いくつかのシーンが印象的だが、恋のパターンが多すぎてすっかり忘れてしまっていた。

ストーリーは多すぎて記述するのも大変なので俳優の感想を書きたい。

キーとなるのは、エマトンプソンとヒューグラントが姉弟であるということかな?ヒューグラントは首相役、これをいつもどおりのちょっとどじなところがある独身首相として、上手に演じる。相手のふっくらした首相秘書もなかなかチャーミングだが、米国大統領が首相官邸の個室に入って彼女を口説くのを見て、外交上のセリフを一気に強行させるシーンも面白い。
エマトンプソンは会社経営者の奥様の役、晩婚だったのであろうか?子供がまだ小さい。彼女は私の好きな俳優の一人である。こういうインテリ系の女性がもともと好きなのか?しかも自分と年も近いせいか、声もしぐさもなぜかしっくりくる。この旦那役のアランリックマンがいい。50代の会社経営者を演じるが、年もそこそこで若い美女たちとのつながりも多い。妻のエマとクリスマスプレゼントを買いに行って、彼女の見ぬ間にこっそり若い同僚のためのプレゼントを買おうとしてバタバタするシーンは傑作である。

コリンファースは「イングリッシュペイシェント」での主人公が恋する人妻の夫役が印象に強い。まるで特攻隊のようにして、飛行機を操縦するときの表情がものすごく頭に残っている。今回作家役で、メイドのポルトガル女性に恋してしまって、言葉は通じないながら、一生懸命ポルトガル語を覚える。メイドと主人の関係で一度は離れるが、最後ポルトガルに口説きに行くシーンはこの映画のハイライトのひとつだ。
ポルトガルの町に行ったときに、次から次に近所の人たちが集まってくるシーンはソフィアローレンの「昨日今日明日」のご近所わいがやムードを思い出させた。

キーラナイトレイは実に美しい。これが撮られたのが18のときだと思うと、おそろしいほどの色気に驚く。同世代のスカーレットヨハンソンのほうがファンだが、美人度はずっと上回る。

リーアムニーソンの息子役のコミカルな演技にくすっと笑ってしまうが、「シンドラーのリスト」とは違った意味で素敵な父親役を演じる。

ローラリニーはアランリックマンの会社に勤めるラテンティックなハンサムボーイロドリゴサンドロに恋する女性役
彼女も好きな女優だ。最近では「イカとクジラ」の母親役がいい。「目撃」「ミスティックリバー」で2回クリントイーストウッド監督作品に出ているが、その二つの作品で好きになった。ずっと恋していた彼が家におとづれる時のしぐさがかわいい。英国のインテリをエマが演じるが、ローラはいかにもアメリカ的だと思う。ここでは違うが、アメリカの風景が似合う。

素敵なクリスマスで、みなハッピーエンドになるのがいい。
こころ温まる快作だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あたらしい戦略の教科書  酒井穣

2009-01-09 20:34:24 | 
1.戦略とは現在地と目的地を結ぶルートのことである。
2.戦略の立案では常に現在地の確認を怠らない。
3.クラウゼビッツ「戦争論」の解釈での戦略と戦術の定義は
戦略とは将軍(経営者)の視点からビジネスを大きく抽象的に捉えた結果生まれるもので、戦術とは兵士(現場社員)の視点からビジネスを小さく具体的に捉えた結果生まれたもの
4.現代のアメリカの空母では、危機のレベルが上がるに伴って、意思決定権は逆に現場に向かって降りてくる。
5.正確に未来を予測する方法は、予測の対象となる未来を、できる限り短く取ること
6.ライバルとの勝負では、まずはライバルとの間に「情報力の格差」を持つこと
7.古くからの戦略論は、その多くが戦争に勝つことが目的となっているから、j競合のフォーカスが強すぎて「顧客の視点」が決定的に抜け落ちていることが多い。
8.競合を競うべきなのは「どちらが顧客をより理解しているか」という1点
9.インタビューする人に求められるのは「相手の口を滑らせるスキル」
10.GIVE5乗の実践:勝間女史
あなたから情報をもらった人は必ずあなたの持っていないウェットな情報をもたらす
11.ハインリッヒの法則
1件の重大事故の発生には、29件のかすり傷程度の事故がある。さらに300件のけがはないがひやりとした体験が認められる。
12.目標が測定できるということには
*成功と失敗が誰の目にも明らかになり、戦略の実務にゲーム性を持ち込むことができる。
*そもそも測定できないものは管理できない。
13.克服できれば大きな成果につながる矛盾のリストを作り、その矛盾に対してアイデアを募る。
14.計画表は、細かい作業に分解して書かなくてはダメ
15.計画表にのる項目は、何らかの方法で測定できなければならない。
16.「失敗の本質」
日本軍の作戦のオプションが貧弱で、仮に失敗したときの代替案が用意されていなかった。
17.戦略を宝の持ち腐れにするよりは、80%の不十分な理解でいいから、とにかく戦略が実行されることが重要
18.「今○○になっています。これから△△するつもりです。」と報告する。
19.マキャべり「政略論」
思慮に富む武将は、配下の兵を、やむを得ず戦わざるを得ない状況に追い込む
20.ジョージミラー教授「魔法の数字」認知心理学
人間がある「意味のまとまり」をパッと見せられたとき、だいたい7個±2位しか記憶できない。
21.リカバリーのための笑いの重要性
22.アドバイスは最小限とする。
23.非公式に朝のブリーフィングを5分程度行う。
24.プロジェクトの進捗は、「どれだけ進捗したか?」よりも「あとどれだけ残っているか」という視点で把握する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ラブソングができるまで」 ヒューグラント

2009-01-09 19:16:25 | 映画(洋画 2006年以降主演男性)
ラブコメディの2大巨匠とも言える二人である。
「ラブソングができるまで」は、ほのぼのとして楽しめるいい作品であった。

80年代半ばはポップグループの一員として名を売ったヒューグラント扮する主人公は、今は「なつかしのポップスター」の番組やショーしかお呼びがかからない。その彼に今をときめく女性ティーンアイドル(沢尻エリカのような)から新曲を作ってほしいと依頼される。なかなかいい発想が浮かばないとき、家の観葉植物の水ヤリにドリューバリモアがやってくる。そのとき別の作詞家と暗中模索しているところだったが、ヒューのピアノに合わせて口ずさむドリューの詩の発想にヒューが惹かれて一緒に曲をつくろうと彼女に頼む。
ドリューはヒューのことを知らなかったが、名前を聞いて自分の姉が大ファンだったことに気づく。ヒューのミニコンサートに誘われたドリューはエステサロンを経営する姉を連れて行き、フィーバーしながら曲をつくることを承諾する。
こうしてお互いに惹かれていきながら曲をつくる。
そしてティーンアイドルもその曲を気に入るが、インドかぶれのアイドルは、その曲を極度にインドティックにアレンジしようとする。。。。。。

ハンサムだけどちょっとダメ男なんて役はヒューグラントはぴったり、コミカルに役をこなす。ドリューも育ちのいいお嬢さんというよりも庶民的な役が似合う。
ラブコメディは、脇役が活躍すると引き締まる。ヒューグラントのマネジャー役、ドリューバリモアの姉や義理の兄貴なんかはものすごくいい味を出している。
ワームの曲を意識したような歌とか、85年前後の世相、曲のムードを意識したところはなぜか懐かしくなった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初出社から

2009-01-09 19:02:38 | Weblog
1月5日初出社 あいさつ回りは喪中なのでせずに事務所にいた。
年末気合を入れてまわった代わりに、あいさつを受ける側になった。
12月度の成績は11月に引き続き悪かった。なんとかここで踏ん張らねばといったところだがまだまだ

1月6日は昼過ぎから本部で会議があった。
その前に妹のところへ寄ってから行った。
会議の後はいつものように、懇親会となった。わりに悪酔いする人もいて、雰囲気はよくない。新宿からそのままタクシーで帰ればよかったのに、目をさめると川越であった。最悪!!
川越からさいたままでタクシー8000円也あーあ品川の家でもよかったし、そのまま新宿からタクシーでも10000円強だったから痛い!!どじ

1月7日は二日酔いで死んでいた。
本当にきつかった。家では七草粥を食べた。胃にやさしかった。

1月8日は女性アルバイト相手に講習をやった。
本来人任せにしてもいいかもしれないが、気合を入れてやった。
21人のおばさんたちを目の前にするとさすがに最初は緊張する。
でも7日から準備したのでそれなりにできた。

1月9日自分の部署の全体会議
最初のスピーチも今までより気合が入っていたが、うまく伝わったであろうか?

映画はあまり見ていない。
7日はダイハード4、8日はラブアクチュアリーの2回目を見た。
ペースはスロー気味である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3分間コーチ  伊藤守

2009-01-05 20:22:26 | 
部下のために3分の時間を取ってください。それだけですべてが変わります。


1.3分の時間をついででなく、その人と話す目的でとる
2.ある会社の役員は、部下とのやり取りを日記につけている。
一年前のやり取りを読んで「誕生日だったね」と声をかける
3.アイデアやプランと実行には大きな溝があるが、その溝の橋を架けるのがコミュニケーションである。
4.アイデアやプランを翻訳して部下に伝えて、部下の行動に結びつけ、行動を修正し、目標に向かわせる。
5.目標面談では遅すぎる。
6.コミュニケーションとは相手に要望すること
7.優れた上司はその人が来る前に居場所を作る。
8.人が求めているのはアドバイスよりもブレーンストーミングの相手
9.「何かあったら声をかけてくれ」「いつでも相談してくれ」ではあまりに漠然とすぎる。できるだけ具体的にどんなときに声をかけたらよいのかをあらかじめ伝える。
10.販売会社のあるマネジャーは、部下が出かける前にただ「がんばれ」というのを「どこへいくの?」「今日どんな感じで売っていくの?」と言い方を変えた。
帰ってから「朝言ったように売れた?」「朝のお客様どうだった」と具体的に聞くようにした。
11.部下の創造性を引き出そうとすれば、使えそうもないアイデアを1000は聞く必要がある。
12.相手に現れている違いや変化に気づいて、それを言語化して早く伝える。
13.能力を磨いてもそれを発揮する場がなければその人は有能と言えない
14.人は変化しないリスクが変化するリスクを上回ったときしか、変わろうとはしない
15.十数人の部下の名前を書き、毎日一人とどんな会話をしたかを書きだしていった。一週間するとまったく会話をしていない部下がいることに気がついた。次の週には、朝一番で声をかけるようにした。
16.仕事の仲間として承認する
17.そもそも部下は話さない


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

部下は取り替えても変わらない

2009-01-05 19:18:15 | 
これから読んだ本リストにすることにする。
気になった項目書く

1.部下は取り替えても変わらない  藤本篤志
*組織力は構成する人材に左右されるのではなく、マネジメントする人材に左右される。
*部下を動かすのは、「自分たちが何をすればよいか」という具体的な指示
*「私にはセンスがない」と割り切って練習に精を出すほうが、「センスがある」と自惚れて練習をしない人よりも実を取れる確率は高まる。
*知識は習得する「練習」を積み上げると必ず積み上がる。
*人を信頼し、仕事を信頼しない。
*やる気ダメな部下を「気がついたら仕事をしている」状態にすることが重要
*マネジャーが変わっても、部下が変わっても継続的に60点が取れる組織
*部下から報連相がくると思う方がむしろ幻想
*「毎日口頭で聞く」取り決めを告知する。
*現場は、文章化できないことを体験できる場所
*組織の自前のマニュアルが必要
*ライブで体験したことを備忘録として文章化してマニュアルを改善する
*誰でも実現可能なノウハウを教える
*成功している社長の共通項は「同じ指示を何度もできるようになるまで繰り返す」
*部下のサボりは上司の責任

2.6時に帰るチーム術  小室淑恵

*私の会社では、誰が来てもすぐ仕事ができるようにあらゆる業務に「マニュアル」を作っている。
*コミュニケーションは間違いなく減っている。ドラッカー
*メンバーが進歩したときには「すごい」「素敵」などの言葉でほめる
*化粧品会社に入って、販売員の観察をして気がついたのは、勤務時間の多くが商品発注業務などルーティン業務に割かれていることに気づいた。そのため、売り場づくりやお客様の対応に時間が割けていなかった。
*メンバーをほめるのは「他人の評価として伝えることが効果的」
*予定の報告の「朝メール」と実際の業務報告の「夜メール」
*チーム独自の数値目標を作る
*達成できなかったら、マネジャーは自分に理由があると思って改善法を考える
*ムダトリ会議を実施する。
*昼食や移動時間を活用して、「スキマ面談」を行ないマネジャーが聞き役になる。
*エリアごとに「メイン担当」だけでなく「サブ担当」を置く
*会議や打ち合わせが終わったときに要点をまとめた備忘録を作る
*営業担当は、前の商談が終わって次の商談に行く前に、前の商談の「備忘録」を作り、次の商談用に前の「備忘録」を確認する。
*マネジャーが部下に依頼するときも、「何をいつまでに」と指示するとともに「こことここの段階で見せて」という
*残業をなくして早く帰る秘訣は、部下とコミュニケーションをとり、ワークバランスを図ること


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オブラディ オブラダ  景気回復へ

2009-01-04 23:01:55 | 音楽
1月2日品川の家で父の部屋を整理していた。
父のステレオの片隅でビートルズのホワイトアルバムのCDがあった。

レコードで自分も持っていた気がするが、レコードプレイヤーの調子が悪い。
ディスクユニオンで中古買おうかと思っていた矢先だけにうれしい。
これも父が好きだったジョーサンプルのCDとともに持ち帰った。

本を整理しながら聴いた。
やっぱりいい。このCDの評価は「サージャントペパーズ」や「アビーロード」に比べると低いが私は好きである。
「マーサ マイ ディア」「ブラックバード」をはじめとしてポールの天才振りが光るが、ジョージの傑作「ホワイル マイ ギター ジェントリー ウィープス」のエリッククラプトンの泣きのギターも楽しめる。オルガン弾きながら裏方にまわるジョージの人使いのうまさもなかなか
シングルの「リヴォルーション」はちょっとうるさすぎるがセッション風のホワイトアルバムバージョンはなかなかいい。ジョンとポールを比べるとポールの才能の独壇場という気がする。でもジョンの「ジュリア」や「ハピネス イズウォームガン」もさえる。

「オブラディ オブラダ」と呪文を唱えながら、景気回復を祈りたい。
個人的な見解だが、日本政府の政策も徐々に効いてくると思う。派遣社員の件はある意味騒ぎすぎだと思っている。公共事業に対する目も少しは変えなくてはならないであろう。よくニューディール政策のルーズベルト大統領のことが言われるが、本当に短期に景気回復を果たしたのは、ナチスのヒトラーである。1936年のベルリンオリンピックに伴う建設ラッシュ、国策車ワーゲンビートルの生産、高速道路アウトバーンの建設、600万人の失業者をあっという間になくしてしまったのだ。本当に天才だと思う。おそらくは誰もが本音をいえないだろうが、ヒトラーのような政策が望まれるのは間違いない。
しかし、アメリカでの民間への公的資金投入は経済学的に見て乗数効果がかなり効いてきて、予想よりはやい景気回復が望めると思う。乗数効果の凄みが実感でき、いまだ人口が増加の一途をたどるアメリカさえ復活すれば、一気に日本も戻るだろう。
インターネット時代悪くなるのも早いが、戻るのも早いだろう。
明日から本格的に仕事だ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正月 品川で

2009-01-03 08:29:31 | Weblog
1月1日は正月とはいえ、喪中なので静かに明けた。
ほとんどの人は知っているので、年賀はがきも片手くらいだった。
そのあと越谷レイクタウンに行った。
これはすごかった。日本一と言う触れ込みもあったが確かにうなずける。
口うるさい妻も気に入ったようだ。運動しろよといつも娘に妻は行っていたが、ここに5時間もいるとゴルフに行ったくらいのいい運動になるであろう。
そのくらい広い。

1月2日ある百貨店の新春行事に協賛しているので、毎年出勤している。
今年も挨拶に行った。
福袋を求める人たちでいっぱいであった。
会社の部下たちも元気よく出ていた。

そのあと品川の家に行った。
何より驚いたのが、首都高速の渋滞
昨年はガソリンの高騰で車の台数が減り、そのまま不景気でそれを引きづったので、久しぶりの渋滞であった。少し甘く考えていたので驚いた。
家についた後本屋に行った。19冊買った。
妹の作る鍋を腹いっぱい食べた。

本屋にいるときがらくだ。
夜から橘玲の「不道徳な教育」(擁護できないものを擁護する)を読んだ。
買う前はもっとふざけた本かと思ったが、ハイエクの推薦文もある一流経済学者による実に腰の座った本を橘玲が実に見事にアレンジした本だった。
経済学の原理と売春、闇金融、にせ札、シャブ中などの不道徳と世間で言われる行為をうまく取り合わせていての解説
アダムスミスの見えざる手の理論の話となったとき、いまなお影響が強い大学時代のT教授の「経済政策」の講義を思い出した。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ ダイバー  ロバートデニーロ

2009-01-02 06:56:15 | 映画(洋画:2000年以降主演男性)
ロバートデニーロは、マフィアのボスをやらせても似合うが、むしろ「レイジングブル」のような性格の荒い役の方が冴えを見せる。
「ザ ダイバー」の海軍の荒くれダイビング教官役は最高に冴える。

黒人の小作人に生まれた主人公は海軍に入隊する。元来潜りが好きな主人公は、最初は調理をやっていた。軍艦勤務のときに上官に自分が泳ぎがうまいことを誇示して、海軍ダイバーを志望する。黒人ダイバーは前例がないと拒絶されるが、懇願状を100通以上出してダイバー養成所に入所する。
海軍のダイバーであるロバートデニーロは、ダイビングの実力はぴか一だが、上官とすぐ衝突するのが玉にキズ。事故がおきたとき、命令に逆らって、仲間の救助にあたり、現役から退かされて教官に任命される。そこで主人公と出会う。
養成所では白人の中たった一人の主人公は執拗ないじめを受ける。教官デニーロもいい顔をしていない。しかし、主人公は猛烈に勉強して、ダイバーの最終試験を受けることになる。デニーロの上官の所長は成績優秀でも主人公を通すつもりはなく、実地試験では試練を与えるが、無事通って初の海軍黒人ダイバーとなる。
前線で活躍する主人公は、大西洋上でB52が落とした核弾頭の回収を命じられる。ソ連の潜水艦も水中で渦巻く中、無事回収するが、回収後に片足切断の危機の事故がおきる。。。。

60年代以前が舞台になるアメリカ映画特有の黒人人種差別がここでも激しい。
日本で言うと「おしん」や「細腕繁盛記」のいじめと同じようにこれでもか、これでもかと黒人ダイバーが徹底していじめられる。それに耐えて踏ん張る姿がこの映画の一番のテーマである。

あとは絶対服従のアメリカ軍の中で、上官への反逆を何度も行うロバートデニーロの激しさである。私自身は、映画「フルメタルジャケット」を見て、初めて米軍も戦前の日本軍と同じように、強烈な上下関係があることを知った。
デニーロは一人の青年将校との葛藤を長年にわたって続け、最後黒人ダイバーの復帰の件での聴聞会でのシーンを迎えるが、なかなか凄みのある演技であった。

予想以上に重みのあるいい作品で、2009年がスタートできた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の目標  2009

2009-01-01 22:58:17 | Weblog
年が明けた。

今年の目標は映画250本(昨年実績327本)を見ること。
これは若干クールダウン
ブログ感想100本

本300冊を読むこと(昨年実績数字とっていないが180冊弱か?)
こちらはランクアップ
ブログ感想100本

いずれも見たものはブログに記載する。
いいものは印をつける。方法はこれから決める。

自分自身の軌跡をともかく記すこと
仕事上は、ともかく人に会うこと。自分を助けてくれる人には連絡を絶やさない。
感謝の気持ちを忘れずに仕事をする。

今年もがんばるぞ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする