ラブアクチュアリーは見るのが2回目である。
英国大スター揃い踏みの面白いラブコメだよなんて、女の子に紹介するけれど、内容すっかり忘れていた。いくつかのシーンが印象的だが、恋のパターンが多すぎてすっかり忘れてしまっていた。
ストーリーは多すぎて記述するのも大変なので俳優の感想を書きたい。
キーとなるのは、エマトンプソンとヒューグラントが姉弟であるということかな?ヒューグラントは首相役、これをいつもどおりのちょっとどじなところがある独身首相として、上手に演じる。相手のふっくらした首相秘書もなかなかチャーミングだが、米国大統領が首相官邸の個室に入って彼女を口説くのを見て、外交上のセリフを一気に強行させるシーンも面白い。
エマトンプソンは会社経営者の奥様の役、晩婚だったのであろうか?子供がまだ小さい。彼女は私の好きな俳優の一人である。こういうインテリ系の女性がもともと好きなのか?しかも自分と年も近いせいか、声もしぐさもなぜかしっくりくる。この旦那役のアランリックマンがいい。50代の会社経営者を演じるが、年もそこそこで若い美女たちとのつながりも多い。妻のエマとクリスマスプレゼントを買いに行って、彼女の見ぬ間にこっそり若い同僚のためのプレゼントを買おうとしてバタバタするシーンは傑作である。
コリンファースは「イングリッシュペイシェント」での主人公が恋する人妻の夫役が印象に強い。まるで特攻隊のようにして、飛行機を操縦するときの表情がものすごく頭に残っている。今回作家役で、メイドのポルトガル女性に恋してしまって、言葉は通じないながら、一生懸命ポルトガル語を覚える。メイドと主人の関係で一度は離れるが、最後ポルトガルに口説きに行くシーンはこの映画のハイライトのひとつだ。
ポルトガルの町に行ったときに、次から次に近所の人たちが集まってくるシーンはソフィアローレンの「昨日今日明日」のご近所わいがやムードを思い出させた。
キーラナイトレイは実に美しい。これが撮られたのが18のときだと思うと、おそろしいほどの色気に驚く。同世代のスカーレットヨハンソンのほうがファンだが、美人度はずっと上回る。
リーアムニーソンの息子役のコミカルな演技にくすっと笑ってしまうが、「シンドラーのリスト」とは違った意味で素敵な父親役を演じる。
ローラリニーはアランリックマンの会社に勤めるラテンティックなハンサムボーイロドリゴサンドロに恋する女性役
彼女も好きな女優だ。最近では「イカとクジラ」の母親役がいい。「目撃」「ミスティックリバー」で2回クリントイーストウッド監督作品に出ているが、その二つの作品で好きになった。ずっと恋していた彼が家におとづれる時のしぐさがかわいい。英国のインテリをエマが演じるが、ローラはいかにもアメリカ的だと思う。ここでは違うが、アメリカの風景が似合う。
素敵なクリスマスで、みなハッピーエンドになるのがいい。
こころ温まる快作だ。
英国大スター揃い踏みの面白いラブコメだよなんて、女の子に紹介するけれど、内容すっかり忘れていた。いくつかのシーンが印象的だが、恋のパターンが多すぎてすっかり忘れてしまっていた。
ストーリーは多すぎて記述するのも大変なので俳優の感想を書きたい。
キーとなるのは、エマトンプソンとヒューグラントが姉弟であるということかな?ヒューグラントは首相役、これをいつもどおりのちょっとどじなところがある独身首相として、上手に演じる。相手のふっくらした首相秘書もなかなかチャーミングだが、米国大統領が首相官邸の個室に入って彼女を口説くのを見て、外交上のセリフを一気に強行させるシーンも面白い。
エマトンプソンは会社経営者の奥様の役、晩婚だったのであろうか?子供がまだ小さい。彼女は私の好きな俳優の一人である。こういうインテリ系の女性がもともと好きなのか?しかも自分と年も近いせいか、声もしぐさもなぜかしっくりくる。この旦那役のアランリックマンがいい。50代の会社経営者を演じるが、年もそこそこで若い美女たちとのつながりも多い。妻のエマとクリスマスプレゼントを買いに行って、彼女の見ぬ間にこっそり若い同僚のためのプレゼントを買おうとしてバタバタするシーンは傑作である。
コリンファースは「イングリッシュペイシェント」での主人公が恋する人妻の夫役が印象に強い。まるで特攻隊のようにして、飛行機を操縦するときの表情がものすごく頭に残っている。今回作家役で、メイドのポルトガル女性に恋してしまって、言葉は通じないながら、一生懸命ポルトガル語を覚える。メイドと主人の関係で一度は離れるが、最後ポルトガルに口説きに行くシーンはこの映画のハイライトのひとつだ。
ポルトガルの町に行ったときに、次から次に近所の人たちが集まってくるシーンはソフィアローレンの「昨日今日明日」のご近所わいがやムードを思い出させた。
キーラナイトレイは実に美しい。これが撮られたのが18のときだと思うと、おそろしいほどの色気に驚く。同世代のスカーレットヨハンソンのほうがファンだが、美人度はずっと上回る。
リーアムニーソンの息子役のコミカルな演技にくすっと笑ってしまうが、「シンドラーのリスト」とは違った意味で素敵な父親役を演じる。
ローラリニーはアランリックマンの会社に勤めるラテンティックなハンサムボーイロドリゴサンドロに恋する女性役
彼女も好きな女優だ。最近では「イカとクジラ」の母親役がいい。「目撃」「ミスティックリバー」で2回クリントイーストウッド監督作品に出ているが、その二つの作品で好きになった。ずっと恋していた彼が家におとづれる時のしぐさがかわいい。英国のインテリをエマが演じるが、ローラはいかにもアメリカ的だと思う。ここでは違うが、アメリカの風景が似合う。
素敵なクリスマスで、みなハッピーエンドになるのがいい。
こころ温まる快作だ。