映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

ラスベガスをぶっつぶせ

2009-01-29 18:54:48 | 映画(洋画 2006年以降主演男性)
カジノの教則本でイェール大学の学生がカードカウンティングでブラックジャックで大もうけした話を聞いたことがある。
その話には非常に興味をもっていた。

映画の主人公はMITの学生、数学に天才的才能を示し、教授ケビンスペイシーからも注目を浴びる。
母に育てられた苦学生で地元のJ-PRESSで働きながら、医大への転向を目指す。
その彼があるときある小教室に呼ばれる。教授とともに何人かの学生がいる。
その中には主人公の仲間たちがマドンナと慕う女性もいた。
学生たちはブラックジャックのカウンティングを学んでいる。
教授ケビンからもその数学的天賦の才能をブラックジャックで生かさないかと誘われる。
彼は断るが、学費を稼ぐためと割り切ってブラックジャックのカウンティングと連係プレイを訓練する。
そしてラスベガスに向かう。

カジノの裏の監視員にカウンティングがばれないように酔った振りを装いながら
週末ごとに勝っていき、医大に行くための学費を貯めていく。
しかし、勝ちっぷりのよさから監視員フローレンスフィッシュバーンににらまれると同時に
主人公の勝ちっぷりに嫉妬した仲間から邪魔をされることになるが。。。。

単なるサクセスストーリーには終わらないとは思った。
途中からケビンの悪党の一面が強調され、ストーリーも時間を飛ばしながらまとめあげられていく。

プレイ自体はものすごく驚かせるところもなく、カジノの場面だけでいうと「レインマン」でダスティホフマン
が勝ち続けるシーンの方がスリリングだった。でも僕自身がカードカウンティングに詳しくないこともあるかも?
数学的才能がある学生が出てくる「グッドウィルハンティング」のマットデイモンの方が数学の才能がはっきりわかる印象だ。

ケビンやフローレンスが脇役に回っているので映画は締まるが
それなりにおもしろいといった程度か?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする