時代は李承晩韓国大統領の末期からスタート
再選選挙のときの不正開票の場面がいきなり出てくる。
朝鮮戦争が国土全域で少し前まであったわけだから、当時の韓国は貧しい時代だったと思う。
荒廃した国土の中、産業発展も遂げられず腐敗政治の時代であったと聞く。
結局軍事クーデターが起こり、朴正煕が政権をにぎる。
そんな中床屋の主人公は、できちゃった結婚をして、男の子が生まれる。
その息子の回想記である。主人公の理髪店にすぐ近くの大統領官邸から警務の責任者が散髪に来る。
「このあたりにスパイが来るから気をつけるようにと。。。」注意をして帰る。
すると本当に夜屋根にスパイがいるではないか、警察を呼び捕り物がくりひろげられるが情報部員であったことがわかる。でもそれは警務責任者が情報部を陥れる話であった。
それでもそれをきっかけに大統領官邸で朴新大統領の散髪をするようになる。
朴大統領と実質秘書の警務部長と情報部長の3人が主な登場人物
警務部長と情報部長は非常に仲が悪い。
10年以上2人の勢力争いがくりひろげられる。
北朝鮮のからみで、下痢が横行する。マルクス病と言われる。
下痢になった人間が北朝鮮のスパイだということだ。
ところが、主人公の床屋の小学生の息子が下痢になり、取調べを受けるようになる。
すぐ終わると思ったらなかなか出られない。。。。。。
父親は困って動くが。。。
朴正煕というと軍事政権の韓国のトレードマークのように言われた有名人
当時怖い顔をしているなあと思ったっけ。韓国というと彼の顔が思い出されイメージ悪かった。
しかも、金大中事件も起こって当時KCIAというと一番怖い存在だった。
韓国大統領が軒並み汚職で捕まっていた中、潔癖だといわれる。
日本と国交回復を交わしたし、戦前の日本に関するコメントも、戦前の日本当局が貧しい人たちにも教育を施したことで好意的だと伝えられる。
でも貧しかった韓国経済を大きく転換させたのは彼であることは間違いない。
戦前の日本の陸軍士官学校を出て満州国の高級士官だったようだ。
ヘタすると戦犯になってもおかしくない人だったのかも?
それでも満州国の繁栄の仕組みを韓国経済発展に役立てのであるから微妙な?存在
映画の中で日本語を一言しゃべる場面があり、それはどういう意味をもつのであろうか?
フィクションだけど現代韓国史に即しているのでフィクションには思えない作品
小学生がスパイの容疑をかけられること以外は不自然さはない。
楽しめた。
再選選挙のときの不正開票の場面がいきなり出てくる。
朝鮮戦争が国土全域で少し前まであったわけだから、当時の韓国は貧しい時代だったと思う。
荒廃した国土の中、産業発展も遂げられず腐敗政治の時代であったと聞く。
結局軍事クーデターが起こり、朴正煕が政権をにぎる。
そんな中床屋の主人公は、できちゃった結婚をして、男の子が生まれる。
その息子の回想記である。主人公の理髪店にすぐ近くの大統領官邸から警務の責任者が散髪に来る。
「このあたりにスパイが来るから気をつけるようにと。。。」注意をして帰る。
すると本当に夜屋根にスパイがいるではないか、警察を呼び捕り物がくりひろげられるが情報部員であったことがわかる。でもそれは警務責任者が情報部を陥れる話であった。
それでもそれをきっかけに大統領官邸で朴新大統領の散髪をするようになる。
朴大統領と実質秘書の警務部長と情報部長の3人が主な登場人物
警務部長と情報部長は非常に仲が悪い。
10年以上2人の勢力争いがくりひろげられる。
北朝鮮のからみで、下痢が横行する。マルクス病と言われる。
下痢になった人間が北朝鮮のスパイだということだ。
ところが、主人公の床屋の小学生の息子が下痢になり、取調べを受けるようになる。
すぐ終わると思ったらなかなか出られない。。。。。。
父親は困って動くが。。。
朴正煕というと軍事政権の韓国のトレードマークのように言われた有名人
当時怖い顔をしているなあと思ったっけ。韓国というと彼の顔が思い出されイメージ悪かった。
しかも、金大中事件も起こって当時KCIAというと一番怖い存在だった。
韓国大統領が軒並み汚職で捕まっていた中、潔癖だといわれる。
日本と国交回復を交わしたし、戦前の日本に関するコメントも、戦前の日本当局が貧しい人たちにも教育を施したことで好意的だと伝えられる。
でも貧しかった韓国経済を大きく転換させたのは彼であることは間違いない。
戦前の日本の陸軍士官学校を出て満州国の高級士官だったようだ。
ヘタすると戦犯になってもおかしくない人だったのかも?
それでも満州国の繁栄の仕組みを韓国経済発展に役立てのであるから微妙な?存在
映画の中で日本語を一言しゃべる場面があり、それはどういう意味をもつのであろうか?
フィクションだけど現代韓国史に即しているのでフィクションには思えない作品
小学生がスパイの容疑をかけられること以外は不自然さはない。
楽しめた。