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映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

九州を旅する2

2011-09-18 16:53:18 | 散歩
目を覚ました。二日酔いが残る。それでも朝飯は食べる。
ホテルの朝飯はいくつかから選択できるようになっている。
オーソドックスなパン系もあるが、熊本の名産ダンゴ汁もあるしなかなかいい。
太平燕というのを食べた。野菜タンメンの中に麺の代わりに春雨が入っている感じだ。
これが実にうまい。


そのあとは美術館からスタート
美術館といっても小さなギャラリーといった感じだ。建物のデザインはいい。
ここでは宮本武蔵に関する貴重な資料がある。よく宮本武蔵というとでてくる自画像が出てくる。
無敗を誇った武蔵が晩年熊本にいた。そこで五輪の書を書いたようだ。
彼のスケッチもあるが味わいがある。

そこにもまた内田恭子似の美人の館員がいた。思わず宮本武蔵の絵があるクリアファイル買ってしまった。どうも熊本は美人が多いらしい。そういえば小生大ファンの森高千里も熊本だったなあ。
美形というわけではないが同世代の宮崎美子はセンセーショナルだった。自分の友人と一緒の名門熊本高校出身だ。


そのあとはバスガイドさんの話を聞きながら柳川市に向かう。
川下りだ。これがよかった。
真夏のような暑い中、頭に笠をかぶって約一時間漂流する。

船頭がうしろでいかだをこぐ。能書きを語る。
橋の下では北原白秋作詞の歌を歌う。
気分はベネチアのゴンドラだ。
ゆっくりと進む。川下りといってもお城のお堀を進むといった感じだ。
優雅なひと時だ。

そして城主立花氏が明治になり伯爵になったあと作った御殿があった。
その横で昼食を食べる。
うなぎだ。ドンブラコ揺られながら行く途中でうなぎの慰霊碑があった。
しかし、うなぎが小さい。逆にご飯が多すぎる。異様に多い。うなぎけっちっているのがみえみえだ。
普段埼玉付近でちゃんとしたうなぎを食べているせいか、人をバカにした商法に驚く。
柳川の川下りに情緒があっただけに残念
松濤園という庭園はよかった。

最後に大宰府を目指す。
バスガイドに菅原道真の講釈をきいた。左遷で移った大宰府でも腐らずがんばったらしい。
九州国立博物館という建物の横にバスを止めて太宰府天満宮を目指す。
トンネルを超え到着

崇高な思いで参拝した。
最近成績の落ち気味の娘のためにかわいい学業お守りを買った。

九州国立博物館は中身が盛りだくさんな建物だ。

中国、朝鮮との長年の交流を示す陳列品には感心した。
めいいっぱい楽しんだ二日間だった。
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九州へ旅する1

2011-09-18 16:45:57 | 散歩

熊本から柳川経由大宰府へ行ってきました。
出発は羽田、今回は関連業者の社長さん多数といってきました。
熊本は5年ぶり。県庁勤務の大学の同級もいるし、会いたいと思っていたら天草へ異動になったとのこと
そもそも天草って長崎と思っていた。時間も相当にかかりそうなので夜会うのはむずかしいとふんだ。

飛行機に乗ったら、隣に座った社長さんがビールをおごってくれる。いい気分だ。晴れていて三浦半島がきれいに見えた。
熊本空港に降り立つ前に、熊本の町の上空を巡回する。人口73万というから割と大きな町だ。
団体のバスに乗って、街中へ昼につく便だったのでまずは食事だ。
いかにも熊本らしく、城がみえる店に入った。
馬刺し、辛子レンコン、ダンゴ汁と典型的な熊本料理が入ったコースを堪能。
お腹がすいていたのでペロッと食べたが、手抜きという印象。


そして熊本城へいく。
初めて行ったのが、今から18年前だ。大学の一年下の後輩たちが大挙して行くのについていった。
なんて楽しいところなのかと思った。菊池温泉で宿泊してから、市内でも一泊、余計にもう一泊してしまった。

今回は1泊だ。昨年の宮崎もそうだったが、夜の展開を考えると市内中心部に泊まったほうが楽しい。
その後何度も熊本にきたが、熊本城に上るのは初めてだ。
天守閣からの眺めは格別だ。
西南戦争で元の建物は焼失したようだ。明治初期の焼失前の古い写真も残されていた。

すばらしい建物が横に建っていた。本丸御殿である。
中の絵がすばらしい。


細川刑部邸を見学
茶室がよく見えた。


昼食はいまいちだったので店の名前を控えるが、夜はおいしかった。
繁華街の中心部にある青柳という店だった。これはおいしい。
コース料理で昼と同じような料理が出るが、馬刺しも肝がつく。関東ではこういう系統の生ものは出てこなくなった。九州はまだおおらかだ。


お造り、すき焼き、辛子レンコンも入った揚げ物、ダンゴ汁などこれは実においしかった。
おじさんたちばかりなので、コンパニオンを呼んだ。地元の国立大学の学生でかわいらしかった。驚いた。関東の温泉場にいる下品な若いこと違ってなかなかいい。ちょっと上機嫌だ。

一級下の後輩がビール会社の営業マンで熊本にいる。ふるさと人事というべきか出身地にいるのは悪くなかろうかと思う。その後輩に電話をかけていい店を教えてもらった。なかなかの美形のいる店だった。

焼酎を飲みながらにっこり、値段の安さには正直びっくりした。
千葉、埼玉ではありえない世界だ。天国の思いを感じた。
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