映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

谷本さん お見事!

2008-08-12 22:38:55 | Weblog
イヤー 本当に気持ちいい内股決めてくれました。

相手が足技で押してきたところの、瞬間的な内股
これっておそらく稽古で何度も練習していたのではないかしら?
何度も対戦していて、最近は劣勢だったとのうわさ

相手も唖然として空いた口がふさがらないといった感じ
でもこの瞬間全ての日本人は喜んでいたと思う。
それとあの気持ち良いほどの柔道技には日本中が感動しただろうなあ
実力が接近している時にあそこまできれいには決まらないもの、本当に相手のすきをついた技、考えて出た技でなく、西田哲学でいう純粋経験のようなもの。日ごろのうちこみの成果なんだろうなあ

感動です。うれしい
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テレビの柔道批判

2008-08-12 06:43:39 | Weblog
テレビのワイドショーなどで柔道のコメントを見ているまったく的を得ないコメントが多すぎる。良く知らない人が柔道を変に神聖なものへとまつりあげている気がする。高校で柔道部の主将をつとめた経験がある自分としては、聞いていておかしくなる。

「ポイントの柔道になって反則によるポイントねらいで柔道がいやらしくなった。」とか「今と違って、昔はもっときれいな技の柔道が見られた。」ねんてせりふをほざく人が多いからおかしくなった。

気になるところをあげると
1.昔はもっとお互いに袖を持ちながら膠着する試合があった。そこで勝つのは格上の選手である。「名前勝ち」なんて言葉もあるくらいだった。今では消極的な攻撃を反則に取られるのをきらってかなり積極的になっていると思う。一本的な技は明らかに増えたと思う。そういった意味でもだらしない試合をした谷亮子は戦犯だ!!昔の日本柔道の流れをくむだらしないやつだ。

2.きれいな一本勝ちは今でも見られるが、なんでそういうのか?
上級者で実力が高いもの同士だと、技というのはかかりづらくなるものだ。また相手の手の内を知り尽くしていると、相手がちょっと動くだけで、次の動きを予測して固まってしまう。スパッと技が決まるのは実力に大きな差があることが多い。教科書どおりの投げのようにはいかない。

しかし、どういう形でも相手をひっくり返せば、一本になるように見えるというのはあるかもしれない。プロレス技的で、これってなんて技かな?と思うこともある。袖釣り込み腰なんて大技は昔はそうは見なかった。でも今はかなり見かける。外巻き込みは相手にけがさせるということで、あまり避けるように言われていた。でも今は体型の差があったときはかなり出てくる。

いずれにせよ、私は柔道はいい形でインターナショナルになっていると思う。
もともと変な権威主義がはばかった世界だっただけに、外国人の台頭はすばらしいと思う。若干礼儀に問題はあるが、これは愛嬌でしょう。

どんなゲームにもルールがあって、審判がいる。それを意識してゲームを進めることが勝ちにつんがるわけだから、みんな妙なことはいわないでほしい











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