映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

北浦和はしご酒

2008-08-03 23:34:25 | Weblog
妻もいないし、実家の母も今日は変化なさそう。
映画自宅で3つ見た。コメントにあげた雪之丞変化だけでなく、「脱出」「ヘアスプレー」と3つ見た。今日はあたりだった。「ヘアスプレー」が予想以上に面白かった。これはまたあとで。。。。

北浦和に食べに出た。「ニャンニャン」なんて地元では有名な中華大衆店がある。餃子とチャーメンを食べる。いつもと違ってビールを頼む。店はファンでいっぱいだ。料理の価格は信じられないくらい安い。でもいいよ。
この間自分の会社の専務が来た。以前埼玉にいたことあって、何を言うこと思えば「ニャンニャン」行きたいって。。。その時も同じものを頼んだ。

一軒行くとはしご酒になる。
これは仕方がない。次は北浦和西口の焼き鳥屋
いつも常連ばかり。今日もいつもどおりいやなやついたが、今日の隣のお相手が感じのいいやつだったのでよかった。この店「Y」はマスターがいい。おいしいというほどの焼き鳥ではないが気楽に飲める。
甲子園をやっていて大騒ぎだった。
新潟と兵庫の高校がやっていて、いきなりなんでピッチャー変えるんだ。と大騒ぎだった。そうしたらその変えられたピッチャーがいきなりホームランを打たれた。最後にさよならホームランまで打たれた。みんな思いがあるようだが、新潟のピッチャーかわいそうだった。K高校がんばれよ!!

ラストにいつものバー「P」へ行った。
ここもマスターがいい。いつもは会社の連中大勢と行くこともある。
苦労人だけに言葉に重みがある。音楽の趣味もいい。
メキシカン料理もうまい。
今日はバンジョーの話をした。映画「脱出」を思い出しながら、あのすさまじいバンジョープレイとマスターのバンジョーを重ね合わせた。
いずれも長い間行きたい店である。

父が死んで葬式まで日があった。その時親父がよく行った店に行った。私の顔を見て、マスターの奥さんが家の父の訃報に気がついていたことで話題が出た。マスターはなんで教えないんだと奥さんにいっていた。でもマスターは父の葬儀に来てくれた。うれしかった!!!父も喜んでいたと思う。毎日のようにいっていたからね。

そういう店僕もつくらなくては。。。。
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久しぶりのキャバクラ

2008-08-03 14:04:34 | Weblog
昨日は仕事にもかかわらず、相続のことが気になってたいした仕事もできなかった。それに暑いし。。。

母が失敗して買った茨城の土地がある。父名義である。それをどうするかを考えていた。知り合いの不動産屋さんと相談しながら、二束三文にしかならないのも仕方ないと思った。なんでこんな土地を買ってしまったんだろうね。

その不動産屋のHさんと話しているうちに、飲みに行こうということになった。
妻も昨日から田舎に娘を連れてかえっていることだし、まあいいか。。。ということで、なじみの浦和のすし屋へ行った。

Hさんも昨年親を亡くしていた。母親に引き続き、父親を一年後に亡くしていた。
うちの父の葬儀にも来てくれた。いつもお世話になっている。どうもその時のお清めで調子づいて五反田で3軒はしごお清めをしたらしい。五反田で一番高級なキャバクラとやらいったらしい。
どこなんだろう。
結局葬式に来てくれた自分の関係は社員、友人含めて約200人くらいだが、みんな一緒に大酒飲んだ人ばっかだなあ。もしお酒を飲まない人間だったらこんなに葬式には来てくれなかっただろう。

すし屋で焼酎を飲みながら、気分よくなって浦和のキャバクラに連れて行ってもらった。自分の金でキャバクラへ行くということがまったくなくなった。前に行ったのは6月だったかな?土地家屋調査士のKさんと北浦和のお店に行った気がする。
その時もおごりだった。
Hさんはなじみの28,9歳の女性を指名、こっちはフリーでスタートだから、次から次へと15~20分単位で交代でやってくる。最初も二人目も30に限りなく近そう。2人目は映画の話で話題も合ったが、指名しない。自分の金じゃないと指名も気が引ける。3人目になってようやく22歳の子がきた。話は前の女の子の方が面白そうだけど、やっぱり若いこの方が気分がいい。
でもこんなことでHさんに散財してもらうと申し訳なくなる。仕事で返さないとね。キャバクラ嬢は一生懸命営業してくるけど、なんか面倒な気がしてならない。たぶん自分の金で行かないだろう。会社の交際費もキャバクラにはあてなそう。若い社員ががんばってくれたらつれて行くかもね。

結局ラーメン食べてかえった。




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長谷川一夫  雪之丞変化

2008-08-03 11:24:49 | 映画(日本 昭和35年~49年)
昔五反田駅から御殿山へ向かう通り沿いに大映の映画館があった。
目黒川をわたってすぐの東映とともによく父母と一緒に映画を見に行った。
時代劇が中心だった。市川雷蔵のファンだった。
大映倒産前の最後はガメラシリーズを見た気がする。

でもこの映画を見た記憶はない。
ずっと大人になってから銀座の名画座で雪之丞変化をみた。印象深い映画だった。

久しぶりに見たけど、ストーリーの詳細は忘れていた。見直してみると改めてすばらしい傑作であることがわかる。天保時代(1830年代)上方の人気役者中村雪之丞こと長谷川一夫が江戸で舞台を演じることになる。東へ来たのはそれだけでなく、幼少時長崎にいたときの親の敵をはらす目的もある。敵役を中村雁治郎が演ずる。人気役者だけに向こうからひいきの声がかかり接触をする。そこに女すり山本富士子、剣のライバル船越英二、将軍の寵愛をうけている若尾文子などが絡みストーリーが展開する。
役者が揃っているだけあって、皆の演技のレベルが非常に高い。長谷川一夫演ずる妖艶な雪之丞は恐ろしいムードをかもし出している。撮影のテクニックもうまく、暗いムードが江戸の夜の恐ろしさを的確に表現している。また、山本富士子、若尾文子の二人が実に美しい。スパイスが効きすぎるくらい効いてレベルが高い。
音楽は芥川也寸志であるが、そのすばらしい基調の音楽にあわせて、いくつかの場面でジャズが流れる。これがこの映画の暗いムードを盛り上げる。

今年の映画検定2級の試験で、写真を見せてこれは誰という問題があったが、長谷川一夫を当てさせる問題があった。点取り問題だと思ったが、知らない人もいるんだろうなあ。。。2級合格を助けてくれた一点である。
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