映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

柔道  オリンピック2

2008-08-10 21:35:11 | Weblog
内柴さん金メダル本当によかっ!!

昨日は谷亮子のふがいなさに腹立たしかったが、今日は女子の中村選手と二人ともよくがんばった。
内柴選手は谷とちがって、常に積極的で前向きな戦い方。
ああいう無我夢中な戦い方をしている時の方がツキが向いてくる。

寝技に持ち込んでのウデ固め?で降参させたが、一瞬の隙を突いての縦四方固めはなんか「プライド」を思い起こさせる。
準決勝も最後にポイントを取った技もよかった。初戦の袖釣り込み腰のような大技ではないが、実力が接近しているはずだから、ああいう技でポイントを取るしか仕方ない。

一時というか10~20年前は大技が見られなかったが、アテネオリンピックもそうだが、プロレス技のような派手な技が見られるようになった。
実力が本当に接近しているとかからないが、技で一本をとるための執着心が感じられる。昨日の60キロ級男子の韓国選手は特に執着心を感じた。

なんかうれしい

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柔道  オリンピック

2008-08-10 06:43:44 | Weblog
高校時代は柔道の主将だった。

もともと柔道には興味は持っていた。たまたま高校に入ってすぐ、出席番号が近い人が柔道部に入るということで稽古を見に行った。気がつくと、帰るときには部員になっていた。
素人だったので大変だった。受身からスタート。
ひたすら背負い投げをやった。しばらくは技がかかる気がしなかった。寝技では毎日先輩の下。重くて臭い最悪の状態が夏まで続いた。それでもひたすらやった成果というのは出るものである。
夏休みに入ったころ、毎日やられぱなしだった先輩と乱取りをやっていて、何も考えず自然と背負い投げがでて気がついていると先輩が倒れていた。
継続は力なりというのはこういうことだと思う。自然と力がついていた。

そんなこんなで苦しい夏合宿のあとは絶好調だった。白帯レベルでは連戦連勝!気がついていたら柔道部の主将になっていた。。。なったあとはつらいことが多かった。
でもやってよかったと思う。
たまに会社に頼まれて人事の面接をやることがある。部活で副キャプテンをやっていました。という人が結構多い。でも、副キャプテンというのはほとんど何もしなくて良いポジションだ。聞いたとたん「たいしたことないなあ」と思う。

昨日は柔道に見入った。おもしろかった。
谷亮子は仕方がないと思う。
そもそも日本代表に選ばれることすらおかしいわけだから。。。。
今までの功績で選ばれたと思うけど、日本の大会の決勝では負けているのである。日本とアメリカの違いはそこであろう。選ばれなかった選手はつらかっただろう。

ある一線のレベルを超えると、二人で組み合ってずっとこう着状態になることがある。まさに昨日の谷の試合はそういう試合だ。でも組み手にあそこまでこだわるというのはちょっとという気がする。バチが当たったんだろう。
負けとわかっても残念だと思わなかった。

韓国の男子選手は強かったし、技の切れは見ていて気持ちがよかった。普通だと韓国選手を応援するなんてありえないが、ついつい大声を出して応援してしまう。
その他の選手もきれいな技を決めると「よーし」「わー」「一本」なんて言葉を大声出して、家の人間に怒られた。谷を破ったルーマニアの選手の決勝の一本も大きな声を出してしまった。

実に痛快!
谷の最後の試合の払い腰もよかったなあ。

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