映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

4年目の金華山に行く

2008-08-19 22:54:11 | 散歩
金華山は「3年連続でおまいりすると一生お金に困らない。」といわれている宮城県沖にある島。

過去3年間妻と娘と一緒にいった。
実際、本当にいいことがあった。1年目はお参りを機に会社での実績が向上、2年目は役職の昇進、3年目はグレードが上がった。給料も上がった。自分の話を聞いて実際にお参りを実行している人が3人ほどいる。それなりに成果をあげている。特に会社の経営者は商売繁盛である。

昨日家で明日行ってみようかと妻と娘に言った。
3年以上行くというのは欲張りすぎだ。お金もかかるしやめろといわれた。
その話を聞いたときは本当にやめようと思った。

でも今朝起きたとき、考え直して行く決心をした。
電車で行くとすると、新幹線で仙台に行き、仙石線という電車に乗って石巻に向かう。仙台から石巻まで80分ほどかかる。特急はない。
石巻から船が出る鮎川港までバスが出ているが1時間以上かかる。その船着場から船で20分乗るというわけだ。

遠い!実に遠い。
今までは当然泊まりで行った。女川か石巻に泊まっていく。
以前は女川から高速船が出ていたが、もう出ていない。
石巻から鮎川港は結構遠い。

「3年連続で行けば。。」というのは、その道のりの遠さからそうなるのであろう。しかも鮎川港から金華山までの船は若干でも風の強いときは大荒れに荒れる。
金華山沖で船の事故がよく起きるわけである。昨年は一日目は船が出なかった。
昨年一日目にいけないことがわかった時思った。3年連続で行くというのがいかに大変なことであることが。。。

今日は車で行った。仙台か石巻からレンタカーを借りていくよりも、最終的に時間が分断されないだろうと思ってそうした。
車は東北道に入って栃木を抜けるまでは順調。ところが那須を越えたあたりから大雨になった。半端じゃない雨だった。ハンドル操作をびびるくらいの雨である。今年の抵抗勢力はこれだと思った。でも辛抱していると仙台に入って雨がやんだ。
よかった。
あとはそのまま鮎川港までまっしぐら。それでも浦和から本当に軽い休憩をいれて5時間強かかった。向かう船はやはり荒れていたが、何とかついたが、浦和を出て6時間近くかかった。

人は少なかった。いつもと違って一人なので、気楽に過ごせた。
いつも買う携帯ストラップや金運向上のお守りなどを予備用も含めてたっぷり買った。おみくじは末吉であったが、七福神おみくじで「弁財天」が入っていたので「福銭」がもらえた。これはラッキーだった。
銭を洗うところで100円玉をあらった。これは財布に入れておこう。
まわりには野生の鹿がいるだけ、静かに山を下りた。
いつもは船の上でウミネコにカッパえびせんをあげるが、今日は岸であげた。

15:10分に鮎川港で船を下りた。あとはどこもよらず家に向かうだけ、給油で一度休む以外はひたすら運転した。栃木の矢板付近で渋滞があったが、あとは大丈夫だった。
結局同じくらいかかった。約900km近く運転した。疲れた。
やっぱり日帰りは大変だ。でもご利益今年もありそうだ。






コメント
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