気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

カーニバルオンアイスのテレビ放送

2010-10-04 17:25:51 | アイスショー・イベント
カーニバルオンアイス、羽生君のフリーとか悠子ちゃん&サーシャのショートとか、ショーなのにたくさんの競技プログラムが見られましたね。それぞれよくて、大会で見られるのが楽しみです。

中でも好きだな~と思ったのは、リード姉弟のフリーダンス“So She Dances”。彼らのブログにこのプログラムの説明がありましたが、キャシーが演じているのは盲目のダンサーで、クリスが彼女の“目”。振り付けしたのはブロードウェイの振付師Patricia Wilcoxだそうです。→リード姉弟のブログ(FDについての説明は9月29日)
こういうストーリー性のあるプログラムって、大好きです。アイスダンスだからこそ表現できる世界だと思います。放送はダイジェストだったけれど引き込まれました。全体が見られる日が待ち遠しいです。

あとは大ちゃんを見た感想だけさらっと書きますね。
アメリの新衣装は見た瞬間、かわいいなと思いました。アメリに合っているかには疑問符が付きますが、前の衣装よりも好きだし、アンコールのマンボにはよく合っていると思いました。
アメリ、ランビっぽさが相当抜けたように感じました。ジャンプがすごく軽くふわりとしていて飛距離もあり、きれいでしたね。3Fも3Aもなんて軽々と跳ぶのでしょう。

アンコールのマンボ、すごくよかったです!友人がDVDを送ってくれたのでFOI特番でマンボを見られましたが、そのときよりもずっといい動きをしていますね。
どうしてここまで動けるの!というぐらいキレキレじゃないですか。大ちゃんの身体能力の高さや踊れることを知っていても、目を見張りました。
付け加えると、私はこのプログラムをやはり笑いながら見てしまいますね。凄すぎるのと楽しすぎるのとで。
シェイリーン、大ちゃんに何て素敵なプログラムを作ってくれたのでしょう。今季の2つのラテン系のプログラムは、どちらも甲乙付け難いほど素晴らしいです。
演じているのが、振付師の意を体現できる大ちゃんだからこそですが。表現に限界はない、本人の言葉の通りですね。

日々地道な努力を重ねている本人にはこういう言い方は嬉しくないかもしれないけれど、彼はフィギュアの神様に愛されている特別な選手なのだなというのが、土曜、日曜と2日間テレビ放送を見ての感想。
ジャンプはもちろんのこと、それ以外のすべての面において昨シーズンよりも進化しているように感じました。
今シーズンが彼のピークなのか、まだこの先にピークがあるのかそれはわからないけれど、常にそれまでよりも素晴らしいものを見せ続けてくれる彼を見ていられるのは、ファンにとって本当に幸せなことだなと思いました。

ネペラ&中部、中四国九州選手権

2010-10-04 16:58:02 | フィギュアスケート大会
スロバキアで開催されたオンドレイ・ネペラ・メモリアルで、佐々木彰生君と今井遥ちゃんが優勝しました!おめでとうございます!→公式リザルト
シュルタイスやコバレフスキーも出ていたのに、彰生君、頑張りましたよね。→FS動画
<<マークは付いているものの、3Aにもチャレンジ!彼お得意のルッツが得点源になりましたね。
そしてPCSは1位だったFSはもちろんのこと、3位だったSPでも一番高い点が付いているんですよ。フリーでは7点台が3つ!
動画を見ましたが、彼らしい楽しいプログラムで、ジャッジも楽しんだんじゃないでしょうか。
B級大会とはいえ優勝するとなると、GPSに出場してもらいたくなります。来年派遣があるといいなぁ。

中部選手権→公式リザルト
シニア男子、無良祟人君優勝。SPから4回転を入れています。FSでは成功したようですね。NHK杯が楽しみ~!
ジュニア男子、日野龍樹君優勝。
ノービスA男子、宇野昌磨君優勝。
シニア女子、優勝は村上佳菜子ちゃん、2位中村愛音ちゃん、3位水津瑠美ちゃん。

中四国九州選手権→公式リザルト
シニア男子、中庭健介君優勝、南里康晴君2位、郡山智之君3位。このカテゴリー、は誰が勝つのか予想が付かなくて、どうなるのかなと思っていたんですよ。中庭君は207.70(SP70.96 FS136.74)で、これは中部選手権の無良君よりも高得点です。
ジュニア男子、川原星君優勝。

連盟のサイトに予選会通過者数のお知らせがありました。→ここ
シード選手、免除選手、東日本・西日本の通過者数が発表されています。

JGPイギリス

2010-10-03 00:02:46 | フィギュアスケート大会
ジュニアグランプリシリーズ5戦目のイギリス大会も終わりました。残すのはあと2試合ですね。→公式リザルト

男子の優勝はアメリカのJoshua FARRIS、2位はロシアのZhan BUS、3位カナダのLiam FIRUS。
田中刑事君はSP3位FS7位で総合6位、坪井遥司君はSP6位FS8位で総合7位。
刑事君はSPでは3Aを成功させましたが、FSでは2回ともパンクして2Aになったようです。3Aが得意そうなんですけれどね。

女子は優勝がロシアのAdelina SOTNIKOVA、2位はアメリカのYasmin SIRAJ、3位は西野友毬ちゃん。友毬ちゃん、表彰台おめでとう!押川ロアンナ紗璃ちゃんは5位です。

ペアは高橋成美ちゃん&マーヴィン・トラン君が2位です。おめでとう!

次はドイツ大会。→ISU
日本からは、板井郁也君、木原龍一君、藤澤亮子ちゃん、後藤亜由美ちゃん、ペアの成美ちゃん&マーヴィン君、アイスダンスの小松原美里ちゃん&水谷心君と、全種目で出場します。

JOテレビ放送

2010-10-02 23:25:32 | フィギュアスケート大会
JOのテレビ放送を見ました。日本は優勝したし、各選手の素晴らしい演技も見られてよかったです。→公式リザルト
その前のJO直前スペシャルでは、リード姉弟や成美ちゃん&マーヴィン君と、日本のアイスダンスやペアを取り上げて、そちらにも視聴者の興味を持たせるような番組づくりに好感を持ちました。

放送は限られた時間の中で、JOの競技に出場した全選手をノーカットで流してくれてよかったです。本田さんやリード姉弟がダイジェストだったのは仕方がないですね。BSではきちんと放送してくれるでしょうし。

競技のトップバッターはジェフ。THE ICEでも見たグレン・グールド・メドレーで、彼の洗練された身のこなしによくあっています。でもジャンプミスが目立ったし、3Aも入れないので、今回一番点は出ませんでしたね。

怪我の影響でネーベルホルンでは調子が悪かったミハルは昨年と同じ「パリのアメリカ人」。心配していたけれど、最初の3Aがきれいで、前半のジャンプは調子がよかった。
プロトコル見たら、4Sを跳んでいたんですね!気が付きませんでした。解説の有香さんも言わなかったし。
その影響か後半はミスが目立ちましたね。それでも着氷が乱れたジャンプにでも、1Tを付けてちゃんとコンビネーションジャンプにしていって、シークエンス扱いにされるのを防いでいっているのがすごいです。選手によって、このあたりの考え方や技術は違ってくるのかもしれませんが、他の選手達にも見習ってほしいと思いました。

小塚君の久し振りのクラシック、正統派の彼のスケートによく合っていてよかったです。4回転失敗は惜しい。

アダム、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番だったんですね。この曲はどうしても大ちゃんを思い浮かべます。
ミスらしいミスはなく、素晴らしい集中力だと思いました。ステップでは会場から自然に手拍子が湧いていましたね。点も一番高かったし、今シーズンの彼はアメリカ男子のエヴァンやジョニーが抜けた穴を埋めてくれるぐらい活躍してくれるのではないかと期待です。もちろんアメリカ男子はアボットにも頑張ってほしい。

プルシェンコ、今日は4回転は跳びませんでしたね。でも3Aはきちんと2回跳んで。
キスクラではまたまた「ワタシハスケートチョットデキル」。お得意のセリフ、どんどん流暢になっています。(笑)

大ちゃんはまず衣装がかっこいい!と思いました。黒にピンクはNyah以来でしょうか。バラが散りばめられていて派手なのですが、その派手さが彼らしくていいなと。
4回転を成功させたのは、とにかく嬉しかった!いきなりこれほど鮮やかに決めてくれるとは思いませんでした。テレビの前で叫んで拍手しました。次のアクセルが高い1回転になったのは、おまけのようなものですね。彼自身もびっくりしたようなので。(笑)→sportsnavi
3F-3Tと後半の3Aは着氷が乱れてしまいましたが、他のジャンプはよかったし、シーズンの初めにしたら素晴らしい出来だったと思います。
そしてプログラムがすごく素敵でかっこいい!カメレンゴさん、またまた素敵なプログラムをありがとう!「ブエノスアイレスの冬」、すごく好きです。動きの一つひとつが洗練されていて、細部にまで魂がこめられていて。男女の別れのもの哀しさや憂愁も感じます。
今更改めて言うのも変ですが、大ちゃんは特別なスケーターですよね。これほどまでに色っぽく艶っぽく、氷の上で存在感のある選手は他にいないなと思いました。動きが人目を惹きつけます。

女子はロシェットがよかったです。
真央ちゃんはちょっとミスが目立ってしまったけれど、ルッツやサルコウなど、苦手なジャンプも入れているのだから仕方がないです。再び果敢にこれらのジャンプをプログラムに入れてきたのが素晴らしいと思います。サルコウは成功しましたね。ルッツ矯正のためか、得意なはずのフリップを2つとも失敗してしまったのが痛かったけれど。
リストの「愛の夢」は彼女に合った素敵なプログラムでした。

明日のカーニバルオンアイスの放送も楽しみ~。本格シーズン前の2日間のフィギュアスケート祭りです。

フジテレビ系列で、毎週土曜夜11時55分から「氷上美人」という番組が放送されるようです。第1回目の今夜は村上佳菜子ちゃん。→番組サイト
「氷上美人」ってことは女子選手だけ?「氷上イケメン」もお願いします!

大ちゃんのJOインタとOP団体戦

2010-10-01 12:24:20 | 高橋大輔その他
明日はジャパンオープンとカーニバルオンアイスですね。
大ちゃんと小塚君のJOの公式動画インタビューが見られます。→テレビ東京
大ちゃん、リラックスして気さくに話していますね。「足を引っ張らないように」と「おじさん」を繰り返す大ちゃん。これまでのJOの思い出は相当苦いようで・・・。(笑)
今回のJOで、「団体戦は苦手」との認識が吹き飛ぶといいなとは思いますが、スロースターターだし、大切なのはこの後の大きな大会だし、JOは新しいプログラムの発表を楽しみにする場所ぐらいの気持ちで観るつもりです。

IOCに対して各競技団体からソチ冬季五輪の新種目の要望が4競技で出され、フィギュアスケート団体戦も要望が出されたようです。→毎日jp

バンクーバーオリンピック前、北京オリンピックで体操、水泳、陸上などを見ていて、個人と団体、両方でメダルのチャンスがあることを羨ましく思っていました。
その頃の私の心には大ちゃんの「オリンピック金メダル」という言葉が呪文のように巻きついていて、オリンピックのメダルにものすごく執着していたのです。大ちゃんがメダルをとってくれたことで、その呪縛(笑)も解けましたが。

フィギュアスケートの団体戦が採用されれば、メダルのチャンスは増えますね。個人戦ではメダルに一歩及ばない選手が、団体戦でメダルを手にすることもできるかもしれません。
でもフィギュアスケートで同じ選手が日程の中で2回SP、FSを滑るのはものすごく心身に負担がかかりそうです。そうかといって、全種目で個人戦とは違う選手を出すほど選手層が厚い国はほとんどないだろうし、これでは一人の選手にメダルのダブルチャンスはないし。
個人戦の結果を使って団体戦の結果も決めるなら、選手への負担はなくメダルのダブルチャンスのみはあるのでそれならいいけれど、まずそんなことはしませんよね?
IOC、結局どの種目を採用するのでしょうね。フィギュアスケートの団体戦が採用されてしまったら複雑な心境になりそうです。

今週末はJOだけでなく、多くの国内・国際大会が開催されますが、JGPのイギリス大会では、刑事君と友毬ちゃんがSP3位です。表彰台に乗れるといいですね!