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男子シングルが好きです。

世界選手権を振り返って無良君インタビュー

2009-04-25 16:19:08 | 男子選手
前回のチュッキョフィギュアは無良君インタビューでした。愛知拠点の男子選手はよくインタがあっていいなぁ。
場所はおなじみ中京大リンクのロビーです。ここは一面ガラス張りで、外の緑が映えてさわやかな場所です。インタビュアーはいつもの本田恵美アナウンサーです。

本田アナ「世界選手権初出場、お疲れ様でした。」
無良君「ありがとうございました。」
本田アナ「見事な演技でしたね。」
無良君「そうですね。自分の中で、こんだけ練習してきたっていうのがあったので、あの舞台でも緊張せずに滑れたと思うので。」

<全日本では3Aを2度も失敗、世界選手権では3Aの前に胸に手を当てて祈るようなしぐさも見えた。この時の思いは?>
無良君「今一番しんどい場所だ、いつもそこでやっぱり失敗したりとか、慌てたりとかしてたんで、本当に落ち着けって意味と、ちょっと深呼吸しないと最後までもたないかなって思いながら。」

<ジャンプを降りるとき>
無良君「絶対ヤバイと思ったんですけど、なんか降りた瞬間に、エイ!って叫びながら降りてて・・」
本田アナ「え、叫んだんですか?」
無良君「テレビには入ってないです、音声は。で、よかったーと思いながら。ちょうど長久保先生の前で跳んだんで、聞こえた?って聞いたら、イヤ、オレも叫んでたからわかんねぇとか言って。もうあれは気合のみでしたね。」

<世界選手権で得たものは?>
無良君「まあ、本当に4回転やってかないと、勝てないなってのを感じて見てましたし、もう本当に今回なんかはミスしたら負けっていうような、ミスしたほうから落ちていくっていう状態だったので、ミスしないのが大前提で、どれだけそれをいいものにしていくかっていうのがやっぱり重要だなと感じました。」

<オフシーズンの過ごし方>
無良君「自分がオフの間にどれだけ4回転に挑戦できるかってのもありますし、もっとさらに上を目指せるかっていうので、シーズンが始まってからの伸びも違うと思いますし、今は本当にそれだけですね。」

スタジオで本田アナウンサー
「エヴァン・ライサチェク選手がアップでバレエをやっていたということなんですね。だからトップスケーターが試合に向かっていく姿を間近で見て勉強になったって言ってました。」

無良君、世界選手権に出場して、多くのものを得たようですね。あのときの彼はミスを最小限に抑え、自分の実力を出し切って伸び伸びと滑っていました。
連盟が強制するのはどうかと思いますが、選手やコーチが4回転を必要だと思い、果敢に挑戦していくのはいいですね。もしオフの間に完成するようだったら、新シーズンに挑戦してくるかしら。3Aが得意な無良君だったら、きっとそのうち跳べますね。

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