気ままにフィギュアスケート!

男子シングルが好きです。

JSC&SOIの放送&初めての思い出

2012-01-16 23:49:00 | アイスショー・イベント
今日はブログ4周年です。更新もかなり疎らになりがちながら、飽きっぽい私にしては結構続いたなと自分では思っています。
何のためにやっているのかなと思うときもありますが、そのたびにここでやめるわけにはいかないなとも思います。ソチまで続けるのが今の目標です。
これまでコメントくださった皆様、読んでくださった皆様、どうもありがとうございました!よろしければこれからもお付き合いください。

昨日はJSCとSOIの放送があるという嬉しい日でしたね。局所的に感想を。

JSC
町田君のアランフェスのインパクトは強いですね。まずアランフェスが和ものプロになるのかという驚きがありました。それに刀を振り回してインパクトをとっているだけではなくて、スケート自体のよさもしっかりと見せてくれる作りのプログラムでした。
それに町田君自身の見せ方がとてもうまくて、場面をうまく演じ分ける見事な熱演でした。

ノービス優勝者の2人をダイジェストだけど見られたのも収穫でした。2人ともノービスとは思えないいい動きをしているではありませんか。将来に期待できそうな選手達です。

大ちゃんは団体戦ではなぜか謝ることになってしまいますね。(笑)
ジャンプを失敗したとはいえ、VASのステップやキレのある動きは素敵でした。
JSCにVASを選んだ彼の自信がいいなと思います。

真央ちゃんのジュピター、磨きがかかりましたね。
SOIでもですが、3F-3Loを成功させているのがすごいなと。ショーだから回転がどうのとかいうのも関係なくて、ただただ彼女のスケートの世界に浸って、高い技術も見せてもらえるのが幸せだなと思いました。

SOI
これはやはり大ちゃんのロクサーヌのインパクトが大きかったです。彼は古いプログラムはやらない人だと思っていたので、ロクサーヌをやると知ったときは驚きました。会場でご覧になれた方は本当にラッキーですね。
そしてテレビで放送されて録画できたのが嬉しいです。お宝映像ですね。

同じプログラムを滑っているからこそ、昔の彼との違いをより大きく感じて、貫禄や威厳がついたなと思いました。体も厚みを増しましたよね?
昔のロクサーヌが嫉妬で身悶えする若造なら、今は自分の女を余裕を持って遊ばせておく大人の男ぐらいの違いがあります。(笑)
今のロクサーヌではスケーティングのよさや動きの洗練さが際立ち見とれてしまう一方で、昔のロクサーヌの若さゆえにフェロモン飛ばしまくっている感じも懐かしい。今のロクサは俺を見ろ!で、昔のロクサは俺を見て!、でしょうか。
どちらにしてもやっぱりロクサーヌ大好きです。これはモロゾフに大感謝ですね。大ちゃん、来季のEXはこういう路線をまたやってくれないでしょうか。
そしてこれからも過去の名プロを時々見たいです。一番見たいのはやっぱりバチェラレットかな。

ブログ4周年と久々に大ちゃんがロクサーヌを滑ってくれた記念に、古い思い出話を。
私が大ちゃんを初めて会場で見たのが、この「ロクサーヌのタンゴ」でした。2007年のPIW豊橋公演です。まだこのブログは始めていませんでした。

大ちゃんを生で見たくてというより、それまでテレビで見ていた「大ちゃん」が本当に存在するのかを確かめたくて見に行ったようなものですね。(笑)
ロクサーヌは素敵だったけれど、本当に大ちゃんは存在したんだ~と呆然と見ていたので、実はそんなに記憶に残ってないのです。もったいない。

どちらかというと記憶にしっかりと残っているのは周遊タイムです。
そのときの席はスタンドで、周遊タイムがあって花やプレゼントを持っていれば選手と話したり握手をしたりできるなんてことも知らなかった私は、スタンド席の手すり際に立って、リンクサイドの選手と観客を羨ましげに見ていました。
大ちゃんが近づいてきたとき、私から少し離れたところにいた女の子の集団が、声を合わせて「大ちゃ~ん」と叫びました。彼は顔を上げて高い位置のスタンドに目をやって彼女達に手を振りました。
私はそれも羨ましくて、でも叫ぶなんて絶対に無理、なんて思っていたら、彼はそのままスタンドの手すり際にいた観客の一人一人に視線を流して手を振ってくれたのです。
ほんの一瞬でしたが、私も目が合ったと思います。嬉しくて嬉しくて手をぶんぶん振り返したのは言うまでもありません。

今思うとあの頃はファンとして純真純情だったな~。(遠い目・・・)
書いていて、私ってばアホすぎるとも思ったけれど。
そして大ちゃんは当時からファンを大切にする人でしたね。どのスケーターも目の前の観客には丁寧に対応していたけれど、スタンドを見てくれるスケーターはそんなにいません。
手を振ってくれた20歳当時の大ちゃん、とてもかわいい表情をしていました。