wakuwakuな生活

徒然なるままに、楽しいことをわくわくするようなことを載せていきたいです。

土方歳三の生家を行く

2017-08-01 09:15:11 | 甲州街道
平成29年7月30日(日)、小雨が降り続き、蒸し暑い中、甲州街道を歩いてきた。

前回、日野駅まで歩いたので、今回は、日野駅から八王子まで歩く。

何しろ、私たちもいい年で、それに、蒸し暑いのも身体にこたえて、歩いていると、足がだんだん重くなり、あまり無理をしてはいけないなということになり、八王子にあるらしい横山党の碑は、少しは探してはみたものの、見つからず、次回にすることにした。

だが、八王子銘菓、武田信玄の娘「松姫」の名前のお菓子は偶然に食べることはできた。どうも、家康は、この八王子辺りを、武田の家臣であった「大久保長安」に治めさせ、そこに住まわせたらしい。

では、今回の目玉である「土方歳三」にいこう。
多摩モノレール「万願寺」駅で下車。その近くに、生家はある。

日野の農家に生まれ、剣を志し、京都の警備を志願し、「新撰組」の副隊長になり、戊辰戦争から宇都宮合戦、会津戦争、北海道に渡り、五稜郭の戦いと、幕府軍のために多くを戦った武士「土方敏三」。その、生家を訪ねた。
だが、資料館は、第1、第3日曜日のみの開館で、残念ながら、入ることはできなかった。家の前には立て看板や銅像があり、少しは様子が分かった。一緒に戦った「名刀兼定」を見ることができなくて、ほんと残念。
     

近くに、石田寺があり、そこに墓があるというので、行く。
でも、五稜郭で亡くなっているので、亡骸は入っていないらしい。
   

途中、八坂神社があり、そこで、「天然理心流奉納額」が納められていると看板があった。天然理心流とは、近藤勇や沖田総司が習った武術である。
  

この辺りは、「土方さん」が多く、歩いていると大きな家の「土方さん」が並び、お墓もいくつもの「土方家の墓」があった。
迷いながらも、しばらく国道20号線に沿って歩く。
途中、おいしいお豆腐屋さん「三河屋」さんで休憩。ソフトクリームを食す。
目指すは、浅川にかかっている「大和田橋」。そこから八王子に入る。長らく道なりに歩く。
途中で昼食し、少し体を休ませる。
  

「竹の鼻公園」というところに「一里塚」があるというので行く。
そこでは、八王子出身の昔のお相撲さんの像があった。
     

横山町でしばらく散策するが、横山党の名残は何も見つけられず、八王子駅に到着。

甲州街道も、日本橋から八王子まで来て、前回に、ツアーで、高尾から小仏峠を上って、私たちの到着地点の相模湖小原宿まで行ったので、あと、八王子から高尾まで歩けば、本来の目的に達する。お互いいろいろ忙しいので、次回は9月中旬にした。
今回も、いろいろ知ることができた。こうやって歩けることに感謝して、筆をおこう。
22693歩(約13キロ)を歩いたことになる。


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日常の独り言「義母に感謝」 | トップ | 義母の生まれた長野・北相木村 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みなちゃん)
2017-08-14 16:31:37
本当に暑い中を2万歩以上も歩いてすごいです。甲州街道もあと少し・・・今度はどこを歩くのかしら。
返信する

コメントを投稿

甲州街道」カテゴリの最新記事