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日々の事など

時には、旅人

知らなかった町で知らなかった人に出会う

2014-09-21 | 日記
 知らない街を歩くのが好きです。そして、その時は何故か、しーらなーいまーちを歩いてみーたーいという歌がバックグラウンドミュージックのように頭のなかで鳴ってます。
 ポーランドにやってきて、知らなかった町に行きました。アンナさんのおばあ様の誕生日に招待されました。ブロツワフからバスで1時間ほどのシヴドニツァという町です。気持ちの良い静かなきれいな町です。アンナさんと知り合わなかったら、絶対に行かなかった町です。そこで、知らなかった人たちと食事をし、散歩をし、アンナさんの画家だったおじい様のアトリエの沢山の作品を観ました。同行の彼女はその中のフランス語を話す若いムッシュと会話し、私は片言ポーランド語と、パン W氏の通訳つきで大体の会話に参加できました。帰り、手作りのジャムやらピクルスなどそれぞれにお土産までいただきました。いつもは、ほんの少ししか食べない同行者の彼女も横で沢山食べました。知らない街での思いがけない楽しい経験でした。
 スッケッチする間もない濃い体験でした。すこしだけ、メモったのを後で色付けします。
 そうそう、シヴド二ツァは、平和の教会のある町でした。大きな木の教会で、中は装飾も豪華で日本の団体客も訪れるところらしいです。教会入り口のレストランに日本語の説明がありました。

パリの日本食材屋さんで

2014-09-18 | 日記
 昨日も路地を歩き回りました。和食、中華、韓国、アジア料理の店がかなりあります。ちょうどお昼になったので日本食の店を覗いてみました。お弁当の形の入れ物に、好きなものを選んで入れられます。おかずは焼いた鮭、てんぷら、煮物、玉子焼き、付け合わせ野菜などなど。私は、焼きそば、から揚げ、付け合わせのサラダなどが入ったお弁当にしました。久しぶりのから揚げ、焼きそば、おいしかったです。しかし、目の前で食べていたサラリーマンのムッシュのお醤油の使い方に仰天しました。トレイに鮭弁当、コーラを載せて私の前に座りました。そして、鮭に醤油をかけて食べ始めました。塩気が足りないのねと見ていると、今度は白いご飯にも醤油。ついにご飯は全部茶色に変化しました。味覚音痴じゃないのというぐらいの醤油の使い方でした。

そして今日は同行の彼女と62番のバスで、カタコンベ近くまで。骸骨なんか見たくありません。アレジアの近くの路地で、私はキッシュを先に食べてました。彼女は写真を撮り終えてからやって来ました。安くて、ポロねぎいっぱいの美味しいキッシュでした。カルティエ財団の現代美術館を観て、帰ってきたら雨、ちょっと雷です。良い時間に帰ってきました。明日から、1週間、二人でポーランドにいきます。どんな旅になるのか分かりませんが、昨年知り合った人たちが、待っててくれます。




あとの2枚は、美術館で。子供たちの美術館での授業風景です。やっぱり全然聞いてない子がいました。どこでも同じです。

朝焼けの空

2014-09-17 | 日記
 7時過ぎ、窓の外に朝焼けの空が広がってました。こちらに来てから初めて見る朝焼けです。ひょっとしたら太陽がさんさんと降り注ぐのもそろそろ終わりかもしれません。昨日みたやはりこちらでの初めての光景。メトロ4号線のアレジア付近で犬の糞をポリ袋に入れる人を見ました。なんと、珍しい!少しずつ、気をつけるようになってるのかもしれません。



犬も歩けば、ラッキーな出会い

2014-09-16 | 日記
 昨日は、カミュの「異邦人」な気分でした。太陽がいつまでも空に居続けるので、頭も痛くなりました。ベッドに寝転んで、あの主人公が空にシンバルの音を聴いた気分も、太陽のせいで殺人を犯してしまったのもよく解るわーなんて心の中でつぶやいてました。そして、凶器はやはりピストルでなくてはいけない、パンと乾いた音ではなくてはいけないなどと考えてました。 一日ぐだぐだしたので、今日も天気ですが、62番の🚌でも乗ってみるかとミラボー橋を越えて左岸にいきました。メトロ4番線のそばの教会を見てから、ベルフォールのでかいライオンのある通りを左折して歩いてたら、細めのマダムに「あなたは、日本人?」と尋ねられました。今度、東京で展覧会するから家に来て作品をみませんか?と言うではありませんか。軽く、ウイなんて言ってついていきました。階段に絨毯のある立派な家でした。彼女の作品は、植物と紙を使った繊細なものでした。コーヒーもごちそうになり、めちゃくちゃフランス語で話をしました。11月10日から14日まで銀座で個展だそうです。いくつかの日本の雑誌にも紹介されてました。壁になにげなくジャスパー ジョーンズの絵があったり、お手伝いさんがカチャカチャ音たてて働いてたり、お金持ちの家に紛れ込んでしまったようです。彼女のお父さんとピカソが並んでる写真もあり、お父上はフランスでも有名な画商だったとか日本の雑誌の紹介に書いてありました。ああ、驚いた!と帰ってきました。

終日なにもせず

2014-09-15 | 日記
 毎日お天気なのを喜んでいた私なのですが、今日も朝からいい天気過ぎて気分が晴れません。モンスーン地帯の人間でした。なんだか肌も乾燥して来たようです。そんなわけで、早朝パン屋に行って、午前中スーパーに行った以外は、アパートにこもり何もしません。ここらで、雨乞いしたい気分です。ああ、夕方7時過ぎまで青空が続きそうです。