下手の横好き日記

色々な趣味や興味に関する雑記を書いていきます。
ミステリ・競馬・ピアノ・スポーツなどがメイン記事です。

2020

2013-09-08 13:10:41 | 雑記
今朝は目覚ましセットして早起きしてテレビを見ました。
そう、2020年の夏季オリンピック・パラリンピック開催地決定の速報番組です。

そして「東京」に決定!
東京の方、関係者の方、おめでとうございます☆

やっぱり、封筒から出して「Tokyo」って会長が発表した瞬間は、
気分が盛り上がりました♪←単純なミーハーです(^^;

最初、東京が立候補したときは、別にどっちでもいいと思っていたんですよ。
逆に外国でやる方が、知らない国を知ることができるような気もするし、
テレビの中継も見やすい時間帯になるかも、とか考えて。

経済的な意味も昔よりは少ないだろうし、施設や再開発も大変そうでしたからね。
3.11以降は、被災地のこともあったから、それどころじゃないだろっとも思ってましたし。

でも、今回の招致、可能性が高まってきた時期から、
不思議に、積極的に「2020東京」を応援する気持ちになってきました。
招致活動を真剣に純粋に進めている人たちの姿が報道されるにつれ、
「がんばっている人を応援したい」病が起こりまして。

それに、この一連の流れを見ていくうちに、
久しぶりに「日本」がそれぞれの立場の枠を超えて力を合わせようしているように思えました。
中には利己的な考えで行っている人もいるのかもしれませんけど、
でも、そういう懐疑的な気持ちを払拭するくらいの「熱意」を招致関係者から感じたのです。

やればできるじゃん、日本。

こういう創造的イベントを、みんなで力を合わせて実現していくってことは、
「個」の時代になって分離しかかっているかのような国家をまとめる大きなチャンスかもしれない。
もう一度、世界に誇れる日本人らしい理想の姿を取り戻せるのかもしれない。
そんな期待もしました。

だから、絶対に成功させてほしい。
被災地の復興も、汚染水の処理も、その他諸々の問題点もみんなで利害を越えてクリアして、
英知を出し合い、考えうる限りのアイデアを実現した素晴らしいイベントになってほしい。
(もちろん湯水のようにお金を使えってことじゃないですよ^^;)
何というか、今後のオリンピックを続けていく上でのモデルケースになるような、
そんな素敵なオリンピックになるといいな~と夢見ているわけです。

どんな2020年になるのか・・・日本の底力が試されます。

白バラ。

2013-08-11 15:35:53 | 
出資馬オフェーリアシチーがメイクデビューに出走しましたが、結果は・・・

8着でした。。。


う~ん。
まあ、予想の範疇といえば範疇ですけど、掲示板を夢見ていた(欲張りすぎ^^;)ので、
その辺はちょっと残念ではありましたが。

で。
そのオフェーリアちゃん。
動いているところは初めて見たのですが、やっぱり馬格がないですねぇ。
本当にめっちゃ小柄です。
イメージ的にはマキバオーですか(白いしw)
でも、かわいかった~(^^)

そんな小柄な彼女が432キロで出走してたのですが、
パドック見た感じでは、ちょっとコロコロして見えたので、もうちょっとしぼってもいいのかな。
とはいえ、ソエが出てるし無理はできない感じだったと思うので、仕方ないのか。
馬格がないから早い時期に出走させて、できれば勝ち上がりたい。
でも、ソエがあるから強く練習できない。
そういうジレンマ、理解できるだけにもどかしい感じです。

スタートはかなりいい感じだったし、
直線まではいい感じでチャレンジしていってたので、
あとは息が持つように体をしぼって、レースに慣れていくしかないのかな??
続けて出走していくのか、放牧するのかはわかりませんが、
ちょっとでも成長していくよう、願っています。

ところで。
タイトルの白バラですけど。
これはオフェーリアの名前が、ハムレットではなくバラの品種名から来てるということで。
調べてみると、きれいな白いバラなんですよね~♪
可憐な女の子にぴったりの名前ですけど、名前負けしないように美しく頑張れ~!

そして。
世界陸上女子マラソン。
福士選手、銅メダルおめでとうございました☆
何度も壁に当たったマラソンの道ですけど、見事に結果が出せて良かったです。

男子100メートルは残念だったけれど、
あの舞台で4着っていうのも、なかなか取れる位置ではないですよね。
筋肉の量とかバネが違うみたいな気がするし・・・
リレーも楽しみになってきましたね!

まだまだ熱い戦いが続く日本勢、応援してます☆

休みだ~♪

2013-08-10 16:27:16 | 日常
お盆休みに入りました☆
が、めっちゃ暑いです!!!
どうなってんだ、こりゃぁぁぁぁぁ・・・西日本、オーブンの中みたいな状態です。
一方で、大雨の地域もあるし、こんな極端な天候、やっぱり異常気象??
これ以上大きな災害にならないことを祈っていますが、台風なんかも恐ろしい(来ないで~)

さて。
この夏休みはスポーツのイベントも盛り上がってますね☆
先日まで世界水泳で夜更かしの日々が続きました(おかげでバテバテでした)が、
各選手の奮戦に、気力というか、気合を分けてもらった気がします。
ああいうプレッシャーの中で、ポジティブに前を向ける強さ、素晴らしいですよね!

そして。
今日からは世界陸上モスクワ大会が始まりました☆
初日から、楽しみな女子マラソン!!
日本勢も野口選手を筆頭に、何とか入賞目指して頑張ってほしいですね。
(メダルと言うのは慎んでおきます・・・そんな簡単なものじゃないと思いますし)

世界水泳と違って競技時間が遅くとも日本時間午前2時くらいまでなので、
今回は余裕をもって応援できそうです☆
でも、後半は出張があって、注目の男子マラソンがTV観戦できないのが残念。
最強市民ランナー川内選手の奮戦、楽しみにしているんだけどな~・・・

ところで。
出資馬オフェーリアシチー(牝2)が明日の小倉5Rでデビューします☆
昨年のハドソン君に続き、今年もメイクデビュー勝ちしてくれると嬉しいんですけど、
馬格の小さな馬でもあるし、さすがに強気にはなれません。
が、鞍上は3冠ジョッキーの池添騎手ですから、
少なくとも陣営としてはベストを尽くすデビュー戦にはなりますね。
ソエもちょっと出てたみたいなので、まずは無事に走って欲しいです。
小さくて、かなり白いお馬さんで、かわいいんですよ♪

というわけで。
今夜は家飲みでマラソン観戦☆
休み気分満喫ですぅ(^^)

PS『坂本龍馬・維新開国』

2013-08-04 17:21:31 | ゲーム
前回記事で、My幕末祭のクライマックスに登場したアイテムについて言及しましたが、
そのアイテムというのが、ずばりタイトルの『坂本龍馬・維新開国』というゲームです。

もともとはPCゲームだったらしいのですが、
初代のPSなどに移植されたようですね。
もう15年ぐらい前のゲームなので、見た目もしょぼいし、
買うのを躊躇したんですが、安かった(250円)だったので、
まあいいかと思って買いました(^^;

内容としては幕末シミュレーションでして、
シミュレーションゲーム好きの私としてはどんなのかな~?と興味もあり。
太平洋戦争ものなどはシミュレーションも出ているのですが、
幕末のシミュレーションって、ありそうでないんですよ。
まあ、結構駆け引きみたいな要素が大きいので、
本当に面白い幕末シミュレーションを作るのはかなり難しいでしょうね。

買ってきて、2週間くらい?で何とかクリアしました。
もう一度やるかといえば・・・ものすごい暇なときに思い出したら、という感じでしょうか。
やってる間は、ある意味で結構楽しんでいたんですが、
作業的な部分が大きい、というか、ほぼほぼ作業なので、飽きます(^^;

さて、このゲーム。
システム的には・・・一切戦いません(笑)
一応、「戦争」というコマンドもあるみたいなんですけど、
そんなことやってる場合じゃない、というのが実際のところで。
普通にクリアのためにやるのは「説得」です。

まず、主人公となる人物を幕末の人物(大量)の中から選びます。
そして、その人物は周囲の人に対して自分の思想に賛同してくれるように話します。
相手のバイオリズムを見ながら(!)、なだめたり、褒めたり、脅したり、義にうったえたり。
1日の説得時間は朝8時から夜の12時まで。
朝から待ち伏せて声をかけるんですけど、まあ、しつこく何日も説得します。
すると、だんだん相手の思想が自分寄りになってきて仲間になるわけです。

説得に失敗すると、逆に相手の思想に引っ張られることにもなるわけですが、
このゲームがすごいなと思うのは、順調に説得に成功し続けると、
自分の思想がだんだん極論になっていくという設定。
たとえば、幕府維持の思想を語り続けて成功していくうちに、
次第に行き過ぎて、完全な封建主義思想に自分の思想が変わっていったりする。
人間、自分の思想に酔ってしまい、相手の意見を聞かないとこうなりますという、
制作者の風刺メッセージなのだろうか・・・なら、スゴイ。

ということで、私の選んだ主人公は・・・土方歳三(笑)
「志士は斬る!」という新選組の鬼の副長が、説得しまわっているのを見るのは、
ちょっと面白い図ではありませんか♪

身分が低い彼の場合は、いきなり家老や大名クラスの人とは話せません。
なので、いろいろ苦労をして知名度を上げつつ、
狙いをつけた藩の家来から家老、そして大名を説得。
すると、藩の政権と軍権をもらえます。
日本全部の藩と幕府の政権と軍権をもらえればエンディングです。

苦労したのは、極論に走る主人公の思想の調整。
土方はスタート時は幕府維持の立場なのですが、油断すると封建主義になる。
すると、せっかく説得した仲間が「もうついていけない」とか言って離れていくのです(涙)
何回リロードしてやり直したことか(^^;

にしても。
西郷吉之助や坂本龍馬を仲間にしている土方歳三というのも、
ちゃっかり大老になっちゃった土方歳三というのも、ありえない展開で、
その辺を面白がって単純作業をこなしていったのでした。
エンディングはしょぼかったな~・・・

もうゲーム会社自体が存在しないらしい廃盤作品ではありますが、
中古ソフト売り場で見つけたのが縁というものなのでしょうかね?

最近は、新しいゲームに興味が出ないので、昔のゲームを発掘しています。
昔のゲームの方が変わったものもあったりして、面白かったりします。
そういえば赤川次郎原作の「夜想曲2」もゲットしたので、
仕事が一段落したら始めたいかな~とも思っています。
その他、数点の推理ゲームをゲットしてますので、プレイしたらまた感想書きます☆

幕末とは何ぞや。

2013-07-24 16:07:22 | 雑記
またしばらく更新が滞ってしまっていました(^^;
忙しかったのもありますが、う~ん・・・やっぱり忙しかったからかな(笑)
今日は、久しぶりに平日休みをもらってのんびりしています☆

さて。
さっそく最初の話題ですが「幕末とは何ぞや。」(謎)
この春から、幕末歴史小説を読んできていたわけですが、
最近は少し角度も広げて、幕末の時代小説にも手を出していました。

そう思って本屋さんに行くと、多いですよね、この時代をネタにした小説は。
それだけいろんな意味で「物語」を作れる要素の詰まったコンテンツなんですよね。
・時代・価値観の転換期
・登場人物の立場や利害関係の複雑さ
・資料の豊富さ=人物像のキャラ化の容易さ
・理想、守るべきものなどの大義の存在
それだけではないけど、ドラマチックな要素がたくさんある。
作り手も腕の見せどころというわけです。

色々読んでみて、主人公の置かれた立場によって、
善や悪ですら入れ替わるのが不思議な感覚でしたね。
同じ事件を違う角度から見れば、違う図や解釈が見えてくる。
これは大事なことだな~と思うわけです。

人によって真実は変わる。
自分がどの真実を信じるかは自分の思想だけれど、
別の真実もまたありえる、ということを理解できなければ駄目ですよね。
人生でも、仕事でも、何でも。
そうできないと、人間が頑迷になります。
気を付けないといけないと、私自身は常に自戒していますけど・・・難しい。

で。
堅苦しい話は置いておいて、最近読んだのは次の作品。

◆『壬生義士伝』上・下(浅田次郎)
 新選組の吉村貫一郎を主人公にした時代小説。
 極貧生活に苦しむ妻子を守る為に守銭奴といわれながらも隊務をこなす貫一郎。
 大正時代、その貫一郎の姿がある男の取材によって徐々に明らかになっていきます。
 それぞれの人にとっての貫一郎の「真実」は何かを描き出した作品です。
 文体が聞き書き形式なので、慣れるまでは読みづらいかもしれませんが、
 私は面白くてどんどん読み進めていきました。
 こういうの書かせると浅田氏はうまいですよね~・・・

◆『輪違屋糸里』上・下(浅田次郎)
 幕末の京の島原遊郭と新選組を舞台に、新選組局長・芹沢鴨の暗殺を描いた時代小説。
 島原の天神である糸里は、師であり姉とも慕う音羽大夫を芹沢に殺され・・・
 これは、女の人にとって幕末を描いた作品なのですが、主役は糸里です。
 夢見るような少女から、意志を持った女性へと成長していく姿がいじらしくも、辛く、そして強い。
 それに引き換え、案外ヘタレな男たち(笑)、特に土方副長・・・あなたは!(^^;
 普通の新選組が好きな人には、ちょっと抵抗があるかもしれませんね。

◆『沖田総司―六月は深紅の薔薇』上・下(三好徹)
 新選組の沖田総司の生き方のみに視点を絞った時代小説。
 タイトルがちょっと恥ずかしいんですけど、コテコテではなく淡々とした作品です。
 沖田総司の「僕」という一人称にはびっくりしましたけど、
 当時の流行なら有りかもしれませんし、創作だから固いことは言いっこなしです。
 労咳が恋人からうつったというのは、今まで読んだ中では斬新な設定でした。

浅田氏の2作品は、もう1つ『一刀斎夢録』という作品で新選組3部作になっているらしいのですが、
この『一刀斎夢録』はまだ文庫落ちしていないので、単行本を買うかどうか悩み中です。
というのも、斎藤一が主人公だそうで、ちょっと楽しみというか怖いもの見たさというか。
なぜなら『壬生義士伝』と『輪違屋糸里』に出てくる斎藤はあまりにも偏屈で怪しい人なので(笑)
かなり気になるんですよね~、浅田版斎藤一が。

ということで。
今日は小説中心の記事でしたが、
私の中の「幕末」祭のクライマックスを寒からしめる(?)アイテムについては、
また今度別記事にて書きたいと思います。
乞うご期待???(いえ、期待しないで^^;)