Lucky☆Sardonyx

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劇場終幕

2009-06-29 23:25:59 | コメント
「小泉劇場」よもやの結末。任期満了に伴う神奈川県横須賀市長選は28日投開票され、元市議、吉田雄人氏(33)=無新=が、再選を目指した蒲谷亮一氏(64)=無現=と弁護士呉東正彦氏(49)=無新=を破り初当選した。投票率は45.22%で、前回を5.03ポイント上回った。
地元の小泉純一郎元首相(67)が全面支援した現職の敗北だけに小泉氏の次男、進次郎氏(28)が立候補表明している次期衆院選にも影響を与えそうだ。

 全国市長会によると、吉田氏は、千葉市の熊谷俊人市長(31)、三重県松阪市の山中光茂市長(33)に次ぎ全国で3番目に若い現職市長となる。

 無党派を掲げた吉田氏は、旧自治省出身の蒲谷氏を相手に「脱官僚」を訴え、市政刷新を期待する支持を集め、民主党支持層の大半を押さえ、自民党支持層にも浸透した。原子力空母ジョージ・ワシントンを横須賀基地に配備した米海軍に情報公開を求める方針で、対応が注目される。

 蒲谷氏は自民、民主、公明各党の地元議員や有力企業の支援を受け組織戦を展開したが、及ばなかった。

 吉田氏は横須賀市出身。IT関連会社から早大大学院を経て2003年と07年の2回の横須賀市議選でいずれもトップ当選した。

この結果は、閉塞している政治や経済の状況に活路を見出すため市民が新しい力を必要とした選択であるととれる。来るべき総選挙に当り、国民がこのようなスタンスで臨めば旧態依然とした勢力は世襲云々を論じる前に排斥されることだろう。

小泉元首相も、自らが口を開けば事態が裏目に出ることが多くなったこともあり、最近では随分大人しくなったように感じられるのは気のせいだろうか。

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