新潟県糸魚川市の博物館フォッサマグナミュージアムは26日、市内の川で採取された石灰石から、約3億3000万年前に生息したとみられるサメの歯の化石が見つかったことを明らかにした。
ミュージアムによると、日本最古のサメの化石のひとつで、新種の可能性がある。鑑定にあたった大学教授が近く高知大学で開かれる日本古生物学会で研究成果を発表する。
化石は長さ、幅とも約1・5センチ。糸魚川市の愛好家が2006年8月、施設の採掘体験スペースにある石灰石から見つけた。
石灰石はもともと、糸魚川市の小滝川と土倉川の合流点の付近で採取されたもので、石に含まれていたサンゴや微生物の化石から約3億3000万年前のものと判断した。付近では04年にも、同時期に生息した別種のサメの歯の化石が見つかっている。
化石は2月5日からミュージアムで展示予定。
ミュージアムによると、日本最古のサメの化石のひとつで、新種の可能性がある。鑑定にあたった大学教授が近く高知大学で開かれる日本古生物学会で研究成果を発表する。
化石は長さ、幅とも約1・5センチ。糸魚川市の愛好家が2006年8月、施設の採掘体験スペースにある石灰石から見つけた。
石灰石はもともと、糸魚川市の小滝川と土倉川の合流点の付近で採取されたもので、石に含まれていたサンゴや微生物の化石から約3億3000万年前のものと判断した。付近では04年にも、同時期に生息した別種のサメの歯の化石が見つかっている。
化石は2月5日からミュージアムで展示予定。
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