コツコツ

新年に向けての準備をしております。

実は…木版画、小学生の頃からずっと年賀状に使っておりまして…☆
当時はヘッポコ彫刻刀でしたが…社会人になってからはITO-YAで一本一本吟味の上、「マイ彫刻刀」をゲット、撮影生活を送りながらも何とか現在まで続いております（^^;
で…この木版画、我がＳ家にとって少なくとも３代に渡る相伝（？）の趣味だったりします。僕の父方の爺様が当時所謂地元の「名士」だったらしく竹久夢二や萩原朔太郎、岸田劉生達と親交があったらしい…隔世遺伝（！）で、道楽者の血を一番色濃く受け継いだのがどうやら孫の僕らしいのだ(^o^;そういうわけで親子三代にわたる「夢二への憧憬」も僕の中に脈々と引き継がれているのだ。

話が横道に逸れたが…そういうわけで下手の横好きながら版画への情熱もそれなりのものを持っているというわけである。いまどきアナログかも知れない…が！そこにはえも言えない「暖かさ」が感じられる。一筋ひと筋を丁寧に彫り込んでいく、そこには撮影にないオリジナルなカーブやストレートがある、フリーハンドな暖かさと共に…来年はねずみ年だ、キャラ的にはそれほど苦労しないで済みそうだ^^

さて！今晩ももう少し頑張ろうか！