Lucky☆Sardonyx

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ようやく

2009-07-31 23:19:29 | コメント
自民党の衆院選マニフェスト(政権公約)は、日本の「負の現状」を招いた「マイナス」を与党として認め“反省”を前面に出した。党総裁の麻生太郎首相が表紙に登場しない異例の構成ともなり、支持率低迷の苦境がにじみ出た格好だ。

 首相は31日の記者会見で、格差拡大や地方の疲弊に触れ「日本の政治に不満を持っている方は多い。国民の気持ちへの配慮が足りなかったことを率直に認めなければならない」と陳謝した。

 首相が発表した政権公約は「日本を世界有数の大国に育てた自負がある」と実績を誇示する一方、「その手法が負の現状をつくったことも、近年の行きすぎた市場原理主義とは決別すべきことも自覚している」と小泉構造改革路線と一線を画す姿勢を強調。「改める。これが自民党の決意だ」と転換を宣言した。

 党首の写真を掲げるのが普通の表紙には「改めます」などと低姿勢のスローガンを記しただけ。首相の写真は、ようやく17ページ目に小さく出てくる。

 党幹部は「首相から『若者が電車の中でも読みやすいように』と指示があった」と説明するが、不人気が続いただけに、野党からは「首相隠し」との見方も出そうだ。

何はともあれ、これで各政党のマニフェストが出揃い、いよいよ選挙モードに本格的に突入していくことになる。

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