Lucky☆Sardonyx

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V-Project☆Single@深谷・渋沢栄一関連名跡

2009-01-11 23:35:00 | 撮影会
遅ればせながら、2009年最初の撮影を行いました^^

ロケ地については、当初の予定から二転三転の後に、数日前の降雪から来る厳寒と空っ風を避け、県外に繰り出し南へと下りました。
白羽の矢を立てたのが埼玉県深谷市、この地は日本資本主義の父、明治の大実業家渋沢栄一出身の地として著名であり、また国内でも有数な煉瓦生産地として数々のモダンな名跡が存在します。
今回は、その中で渋沢栄一記念館と近隣の誠之堂、清風亭を選んでの撮影となりました(^^)v

日本資本主義の父、明治の大実業家「渋沢栄一」。
天保11年(1840)、現在の深谷市血洗島の農家に生まれた渋沢栄一は、「論語」の精神を重んじ「道徳経済合一説」を唱え、各種産業の育成と多くの近代企業の確立に努め、第一国立銀行設立をはじめ設立に関わった企業は500社にも及びます。
立派な煉瓦造りの渋沢栄一記念館の資料室では、栄一の数多くの業績を紹介。渋沢栄一の写真、伝記資料ほか約150点、貴重な肉声テープなど展示内容は興味深いものばかりです。記念館裏側には、赤城山を臨む渋沢栄一像も!ただ、これは冬の寒さも手伝って裏手の日陰さが際立ち、あと像の低い投身さも相俟ってちょっと不気味でミスマッチな観も(^^;

そして大正ロマンあふれる煉瓦造りの「誠之堂」と日本初期鉄筋コンクリート造りの「清風亭」

誠之堂は、大正5年(1916)に、第一銀行が所有していた「清和園」に、渋沢栄一の喜寿を記念して建てられました。誠之堂の大きさは約112㎡で、煉瓦造り平屋建、イギリスの農家風の外観をしていることが特徴です。
誠之堂という名前は、中国の有名な哲学者「中庸」の一節から栄一自身が命名したものと言われ、設計を担当したのは、当時の第一人者 田辺淳吉で、実力が遺憾なく発揮された大正ロマンあふれる名建築として高く評価されています。

誠之堂とともに並んで建つ清風亭は、栄一の後を継いで第一銀行の第二代頭取となった佐々木勇之助の古希を記念して大正15年(1926)に建てられました。清風亭は、鉄筋コンクリート造り平屋建、約168㎡のスペイン小住宅風の建物です。
設計は、銀行建築の名手 とうたわれた西村好時で、当時鉄筋コンクリートは画期的なものであったとされ、日本初期鉄筋コンクリート建築技法を知ることができるという点で高く評価されています。

これだけの名跡が全部揃って無料という「太っ腹」にはちょっとビックリ☆都内で同じ内容であれば入場料最低500円は取られる(笑)な~んて俗っぽい話は置いときまして、なかなかスマッシュな選択が出来ました(^_^)v

で、肝心の撮影の方もお陰様で強風に煽られることもなく穏やか且つ順調に進みました。姫と共に今年の良いスタートが切れたかと思います。昨年同様に、充実した撮影活動を行っていけそうです(^o^)

あいかちゃん、今年もよろしくお願いします☆

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