Lucky☆Sardonyx

ばるご☆の戯言ブログです(^^)

子ども 31年連続で減少最

2012-05-05 23:42:25 | コメント
 「こどもの日」を前に総務省が4日まとめた人口推計(4月1日現在)によると、15歳未満の子どもの数は前年比12万人減の1665万人で、1982年以降、31年連続で減少した。

 また比較可能な推計があるのは50年以降だが、88年から最少記録の更新が続いている。総人口に占める割合は38年連続で低下し、過去最低の13・0%だった。

 内訳は、男の子が852万人、女の子が812万人(四捨五入のため合計は総数と一致しない)。3歳ごとの比較では、12~14歳が最多の357万人で、年齢層が下がるほど減少し、未就学児のうち0~2歳は316万人で最も少ない。厚生労働省の推計で2011年の出生数は過去最少を更新しており、少子化傾向が強まっている。

 都道府県別(11年10月1日現在)でみると、子どもの数が前年比で増えたのは東京と福岡だけ。東京電力福島第1原発事故があった福島は前年比1万3000人減で、全都道府県で最も減少した。子どもの割合は沖縄が17・7%で最も高く、低かったのは秋田と東京の11・3%。

 国連人口統計年鑑によると、人口4000万人以上の27カ国中では、日本の子どもの割合が最低。最高はパキスタンの41・6%だった。