夢から慈しみの世界へ

神と自然と人間の共生
神一元・善一元・光明一元の生活
人間の生命の実相は『仏』であり、『如来』であり『神の子』である

靴磨きの少年

2008年12月11日 20時36分05秒 | 日記・エッセイ
今は成功為さっている芸能人さんが幼い時分はあばら家で、寝る布団の上まで雨が落ちてくるような状態の生活の話を家族で話していましたが、私の少年時代を思い出し、其の当時は朝鮮戦争後で、街は基地のまちで海兵隊などの軍人さんで溢れていました。
駅のホームで大人の靴磨き屋さんと混じり、私と同じ4~5年生と思われる靴磨きの少年の目の輝き、大人が差し出す足の靴を、見事に素早く、磨く姿にクギ付けになっていました。
学校にも行けず、身寄りも無い、家も無いような少年の見事な生き様を今思うと、きっと少年には神様の慈愛によって父と母の愛を観じ、神様の家に住んでいたのでは有るまいかと思い、その少年が尊く、素晴らしく思われてなりません。
―私たちは、あらゆる所で、あらゆるものに成功をおさめるのでなければ、人間らしい気持ちにはなれないものだ。何ごとについても、これは俺がするには値いしないといったり、逆に、俺の力は余るなどと思ってはならない。。意欲をもち得る人間にとって、不可能なものは何ひとつないのだ。それが必要なものなら、必ず成就される―
 
   ミラボー   フランスの政治家

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