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和歌山の湯浅を探訪する。

2021年02月24日 17時00分00秒 | 旅先、出張先、その他
一昨日からスギ花粉にヤラレテいます。少しでもスギ花粉の少ない場所ということで海辺に行って来ました。
愛車「🐹ハムスター号」で和歌山の白崎半島(白崎岬)へ。
見事な石灰岩の岩が日本じゃないみたいです。
コテージや、オートキャンプ場もあります。
PL-330 ラジオを持参したんですが風が強く寒くてガチガチで根性無しでした。
去年までは小雪のチラつく中、ソロ・キャンプでラジオ聴いていたんですが、やはり風が強いと耐えられません。

 その後は湯浅の角長 ( かどちょう ) 醤油へ、ここは日本最初の醤油製造法を守り日本遺産に指定されています。
ここは有田 ( ありだ ) 郡湯浅町という場所です。
 湯浅と言えば湯浅醤油を思い浮かべますが、確かにこの地区には湯浅醤油というメーカーの醸造所の方が遥かに大規模ですが、天保十二年から伝統を守っているのは角長醤油醸造所だけです。と、店の案内のお姉さんが教えてくれました。
角長醤油は宮内庁御用達」でもあります。
ここで角長醤油の三年熟成「匠」を購入!
醤油の熟成は三年が限度だそうです。
前回行った時は売れ切れで買えませんでした。
どんなに人気になって売り切れになっても古来よりの規模は大きくしないで歴史と伝統を守るんだとか❣

その後、江戸時代の建物が並ぶ通りを散歩
 次に太田久助「金山寺味噌」を購入!この金山寺味噌も由緒正しき味噌です。
金山寺味噌の起源は 750 年前の鎌倉時代の湯浅に近い由良の地に「興国寺」を建立した僧、覚心に遡ります。
ちなみに、ここで紹介した日本発祥の角長醤油と金山寺味噌には製造過程の歴史で近縁と言われています。
「味噌造りの過程で偶然的に日本の醤油が生まれた。」らしい。

 買って支払う時に現金が 5 円足りずに、探していたら、店のおばちゃんが
「おまけしときます。」って恥ずかしながら嬉しかったです。
その後、5 円玉がコインケースの底に見つかったのでちゃんと払いました😀 
私が子供の頃、母が口癖にように言っていました。
「 1 円を笑う者は 1 円に泣く。」
確かにおばちゃんの親切心で泣きそうでした。

 そして有田 ( ありだ ) の最後の〆は「麺Dining月乃屋」で豚骨塩ラーメン!
美味い❣ 
私は和歌山ラーメンには目がありません。
チョット九州のラーメンスープに通じる味、しかも細麺です。
さっぱりの後味が良かったです。
P.S.
以前、数回紹介している「和Dining清乃」は今回の「麺Dining月乃屋」と店の名が似ていることと、メニューも似てます。場所も比較的近いです。
ネット情報では「和Dining清乃」の店主の修業先が「麺Dining月乃屋」だったとか。
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