トランジスタは 8 石とあります。
サーミスタも 1 石、以前真空管アンプの電源投入時のヒーター異常発光を
防ぐためにサーミスタを挿入して突入電流防止に使ったことはありますが、
この携帯ラジオのどこにサーミスタを使っているんだろう?
梱包とテーピングの状態から、私が初めて開封したようですが、
製造後何十年でしょうか?
大変綺麗で、タイム・トラベルした気分です。
専用ケース、ケース付きイヤホン、キャリング・ケース、全て綺麗です。
電池の入れ方がわからない 💦
底の右ネジを外したら、そこはアンテナ⇩基部の固定ネジでした。
底の真ん中に開腹する⇧切り込みがあり、やっと開腹、
いえ、たいした操作では無いのですが、
裏の蓋を全部開けて電池交換するという発想がなく、
電池専用の蓋があるという思い込みでした。
大好物のゲルマニューム・トランジスタが AF 段に 4 石ほど使われています。
Speaker は DAINICHI 製、今の大日電子❓
朝早く起きて「ラジオ深夜便」を聴いています。
懸念していた VR のガリはありません。
NEC Radio NT-802
Zamfir, Pan Flute ( ザンフィル、パン・フルートの調べ )
こちらの中古サイト見たら、一台出展がありました。
かのラジオはアルミを使ったり、液晶のない時代、文字盤をどうやって見やすくするかなど、配色やコスト考えつつも見栄えのいいフロントをどうやって作るか、作る側も楽しい時代だったんでしょうね。
そもそも高周波回路とか発振回路用なら
セラミックコンデンサの頭に黒くペイントされた
温度補正セラミックコンデンサなるものが昔からありますが、
さてサーミスタの使い方は?
そうです、このダイアルは見やすく、同調し易く設計されています。
見た目は大事ですね。
そう言う点に設計者は腐心されたんでしょうね。