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桜、山城散策、燕の飛来(追加記事)

2021年04月07日 06時00分00秒 | 旅先、出張先、その他
阪南市の山中渓 ( やまなかだに ) の安産の神様『子安地蔵尊』にある大きな枝垂桜は大阪随一と言われるだけあって 見事でした。
南大阪では桜の花の満開が 4 月 4 日くらいだったと思われます。
満開の時期は桜の種類にもよりますが、あっという間に散って葉桜になりつつあります。
とは言え 3 月上旬の山桜から始まって飽きることなく綺麗な花を見せてくれました。

隠れ家の近所の公園の桜も 4 月 4 日頃が満開で桜吹雪の中を散歩しました。

桜の咲く季節になると例年、燕が飛来して巣作りに励んでいます。
通常、燕は毎年オスが昨年の巣に先に戻り、巣作り(修復)してメスを待つそうです。
仮にメスが先に巣に戻ると、パートナーのオスを待つことなく別の違うオスと新たな家庭を築くそうです。😥 

大阪の熊取に『雨山城』があります。山城なので急峻な坂をひたすら登ること 50 分、山頂には神社と休憩所がありました。
途中には「唐紫躑躅 (からむらさきつつじ)」が綺麗に咲いています。

ここ『雨山城』は南北朝時代に戦いの重要な拠点だったそうです。
西暦 1388 年には、南朝方の広橋経泰らが兵を起こし、『雨山城』に籠城したものの、北朝方の山名義理の攻めにより落城した。 

 国、破れて山河在り
 城、春にして草木深し .....
 (杜甫)

雨山城山頂からの見晴らしは凄い!
この山城を攻める方も、城を維持し守る方も大変な苦労があったことが容易に想像できます。
この急峻な山の上に、今は無き雨山城跡と千畳敷、現存する当時の井戸、馬を休める馬場があります。山頂の城跡から少し降りた所にある井戸は今でもたっぷりの命の水を湛えていました。
この『雨山城』から尾根沿いに更に 10 分ほど歩くと『雨山城』の出城『土丸城』があるので次回は『土丸城』まで挑戦します。
南大阪には他にも城跡がたくさんあるので、散策してみます。

コメント
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