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ALAM ( ALA1530 type ) のエレメントの検討その2

2020年04月16日 06時00分00秒 | 自作 ML Antenna

直径 60cm 1T ( 円周 2m ) と直径を同じく 60cm 2T ( 円周 4m ) を切り替えながら使ってみた。

比較するとバンド帯によって S/N が違う。2T は周波数が低いほど利得が上がる。

Airspy YouLoop Antenna ( Shielded Loop ) 記事一部引用

"The more turns, the higher gain at the lower frequencies. Note that to preserve the electric balance, the number of turns increases by increments of two."

ということが書かれており、なるほど実験結果はその通りです。4T, 6T など実験していませんが。

しかし 2T すべて低い周波数帯にメリットだけかというとそうでもなく聴感上煩く感じたりします。これがベランダの場所によるものかもしれないのでエレメントの検証を難しくさせます。

現時点の印象では Band 帯にもよりますが全般的に直径 60cm ( 円周 2m ) 1T が聴きやすいかも。言い換えるとこのサイズがこのアンプに合っているのかもしれません。結論はまだまだですけど。

Wellbrook 社のアンテナ記事には↓こんなエレメントもあります。

これってシールド部分はどう処理してるんでしょ?

この Wellbrook 画像にある同軸は 4m 程の LMR400 という規格ですが、偶然ですが私が今回検証している 10D-FV と同等の同軸ケーブルになります。

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