最近卓上で iPad 2台同時に使うことが多くなった。
片方で広い範囲を見ながら、もう片方ではその詳細を調べたり。
さて今回記事のタッチ・ペンの種類には接触部分がいろいろとあって、
(1) ゴム
(2) 繊維
(3) 樹脂
(4) ディスク
機能的な違いは、静電気を発生させる電池駆動のもの、電池不要のもの、筆圧を感知させるもの、書き味の滑らかさ、耐久性などなど。
値段も100円から実売価格13,999円なんてものもあった。
今回は2,000円台で買える2種類のディスク構造のタッチ・ペンを買ってみた。
黒いほうがLEPLUS製の「匠の一筆」
金色がAdonit製の"Jot mini 2.0"
いずれもアルミ削り出しで職人技っぽくて質感がいい。
使うとき外したキャップは頭に上手く収まる。
この先端のディスク構造は好き嫌いがありそう。
細かい文字を書くときとか、正確にポイントをヒットさせようとすると金属の先端が細いので都合がよく、ディスクが透明なので透けて見え、また画面を傷付けないように平たいディスク状になっている。
美点
LEPLUS製は先端の軸がスプリングになっているのでタッチした時の感触がよい。
Adonit製は小型で持ち歩きに便利、キャップなどボディの造りの精度が高い。
欠点
LEPLUS製は使い方によっては先端のスプリングが変形しやすいかも?
予備部品は1個付いていたけど変形したので、すでに交換した。
LEPLUS製は更に先端部品の交換が必要な場合に購入が面倒なようで、
先端の紛失・破損の場合に限り(最大2個まで)有償にて販売いたします。
最大2個までという意味がよくわからない。
それ以上交換が発生したら新たに本体を購入しなさい!ということかな?
Adonit製の先端はポール・ポイント構造で自在に動くけど感触はよくない。
こちらAdonit製の先端部品は購入個数に制限がなく(これ常識ですけど)、
別売交換ディスクは6個も購入した。安心、安心!
甲乙つけ難い、タッチのフィーリングで選ぶとLEPLUS, 部品交換を考えるとAdonit製か。
自分の指先タッチがダダで耐久性も抜群という意見もあるでしょうね~。
>追加のタッチ・ペン Su-Pen P201S-MSWG
こちらも職人技の真鍮+メッキによる高品質なオリジナルペン軸
キャップにはネジが切ってあって精巧な感触がいい!
画面タッチ部分は繊維製で、とても滑らか。
先端部分の交換もネジが精巧にできてる!
画面へのタッチは少し柔らかいが、それはディスク型に比べてのこと、慣れればいい感じでしょう。
既に交換用ペン先二個も余分に手に入れた。
↓ 真ん中が追加の真鍮製タッチ・ペン