大進無線さんの電源用コモン・モード・フィルター DCK-SRHを導入しました。以前から同社のDCK-RM3も使っています。
両者を比較するとそれぞれ特性が違います。
↓ 以前から使用中のDCK-RM3;インピーダンス最大 9kΩ/0.5MHz.
↓ 今回導入のDCK-SRH;インピーダンス最大 20.1kΩ/14MHz.
取扱説明書には「無線機のAC電源コードに挿入して電源コードから流出するコモン電流を阻止する。」とあります。流入を阻止ではなくて流出を阻止?まあアマチュア無線用だとは解ってはいましたが流入も阻止するはず!と信じて使ってみます。
データは以下をクリック!
この一カ月で行った環境雑音対策 ..
1 Passive Shielded Magnetic Loop Antennaの採用、
2 ベランダ内アンテナの移動、ループの回転、
3 Common Mode ChokeとGalvanic Isolatorの中間接続、
4 20個のフェライト・コアをパッチン、パッチン ...
5 ACラインのコモン電流阻止
もう万策尽きた感があります。金の浪費だけで効果がなかなか出ない!
一番強烈に効いたのはなんといってもシエスタ氏設計のCommon Mode ChokeとGalvanic Isolatorでしょう。ペルセウスで見ていて明らかにNFLがガックンと落ちました!これは特筆すべきことなのですが ... あまりに環境が悪過ぎって感じです。
全体として環境雑音にはなかなか勝てませんね~ ... どなたかが仰せのように都会から遠く離れた電気も無い孤島でランプの灯りと電池でラジオ聴くしかないかも?