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Galvanic Isolator の製作

2012年02月17日 10時05分19秒 | BCL周辺機器/雑音対策

シエスタ氏 の記事を元に、早朝に ラジオ を聴きながら製作しました。

※注 右に出ている出力の 黒 の配線と、コアに巻いている 黒 ラッピング線の色は無関係です。

   コアの入力側が 黒黒、出力側を 赤赤 に接続しています。


いつもの事ながら トロイダル・コア を巻くのは楽しいです。( 変な奴  )

シエスタ 氏の記事では FT50 #75 だと 8 回巻と記載してあります。

机の中に FT50 #77 があったので、これを有効利用します。

同じ インダクタンス 値を得るため FT50 #77 で計算したら 13 回という結果が出たので、

13 回の バイファイラ 巻きにしました。こんなのでいいの?( 汗 .. )

ケース に入れ、配線と基盤を スポンジ と ボンド で固定して出来上がりました。

 

早速、早朝の 153 kHz で試してみました。

[ 使用アンテナ : 屋上の 303WA-2 ]

303WA-2 単体直結 ; ほとんど ノイズ に埋もれて放送自体が認識できない。

303WA-2 + CMC ; 何とか トーク が認識できる程度へ改善、SINPO=25242 という感じ。

303WA-2 + Galvanic Isolator ; トーク が浮いてきた。SINPO=25342 という感じ。

※注 スイッチ で瞬時に切り替えたのではなく プラグ を抜き差ししているので、

   評価には多少の時間差があります。 

 

環境、バンド 帯、受信機の電源の種類、SDR かどうか?によって効果は違うでしょうけど、

部品代 ( 費用 ) が安く、損失も少ないそうですから入れた方がいいと思われます。

 P.S.

夕方には2台目が完成しました。

1台目は台灣で、2台目は自宅で使います。

コメント (2)
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