シエスタ氏 の記事を元に、早朝に ラジオ を聴きながら製作しました。
※注 右に出ている出力の 赤黒 の配線と、コアに巻いている 赤黒 ラッピング線の色は無関係です。
コアの入力側が 黒黒、出力側を 赤赤 に接続しています。
いつもの事ながら トロイダル・コア を巻くのは楽しいです。( 変な奴 )
シエスタ 氏の記事では FT50 #75 だと 8 回巻と記載してあります。
机の中に FT50 #77 があったので、これを有効利用します。
同じ インダクタンス 値を得るため FT50 #77 で計算したら 13 回という結果が出たので、
13 回の バイファイラ 巻きにしました。こんなのでいいの?( 汗 .. )
ケース に入れ、配線と基盤を スポンジ と ボンド で固定して出来上がりました。
早速、早朝の 153 kHz で試してみました。
[ 使用アンテナ : 屋上の 303WA-2 ]
303WA-2 単体直結 ; ほとんど ノイズ に埋もれて放送自体が認識できない。
303WA-2 + CMC ; 何とか トーク が認識できる程度へ改善、SINPO=25242 という感じ。
303WA-2 + Galvanic Isolator ; トーク が浮いてきた。SINPO=25342 という感じ。
※注 スイッチ で瞬時に切り替えたのではなく プラグ を抜き差ししているので、
評価には多少の時間差があります。
環境、バンド 帯、受信機の電源の種類、SDR かどうか?によって効果は違うでしょうけど、
部品代 ( 費用 ) が安く、損失も少ないそうですから入れた方がいいと思われます。
P.S.
夕方には2台目が完成しました。
1台目は台灣で、2台目は自宅で使います。