シェスタ 氏の記事 の CMC を製作して成果がありました。
短期間の使用実績ですが、我が家で確認したのは以下です。
( 例その1 )
303WA-2 で受信した雑音に埋もれた ABC 2310 kHz を、
CMC 経由へ切り替えると音声が浮いてくる。
( 例その2 )
朝、09:30 JST, アルゼンチン からの放送 15345 kHz Radio Nacional が、
Passive Antenna, 303WA-2 ( RPA-1, Pre Amp ON ) で ΔLOOP7 並みに聴けます。雑味が減ったという感じでしょうか。
※ 屋上の 303WA-2 に比べ ベランダ 設置の ΔLOOP7 も大健闘には間違いないのですが。
コモンモード・ノイズ って何? よく分からないのですが、CMC の有無で違いを体感できました。
この場を借りまして再度 シエスタ 氏に御礼を申し上げます。
楽しい実験を続けたいところですが、仕事で台灣へ戻ります。
まだまだ取り付け位置、使い方、個数など検討余地が多いでしょう。
年末、また自宅で実験を再開します。
※ 今回 CMC 一箱当たり部品代の合計が約 700 円でした。
※ すべての帯域において雑音が減ったことを確認できたわけではありません。
長波から短波にかけて物理的に効果があることは疑う余地はないと思います。
ただ、完成直後の今の段階で体感できたのは上記内容です。