緑字は追記の内容です。
2 作目 WSML アンプに PCL ( Parallel Crossed Loops ) エレメントを設置しました。
( 1 m × 1 m Box を2面でエレメント長 8 m )
1 ゲインのバランス .....
マンションのベランダで PCL の効果は薄いでしょうけど、第一印象では 1 m 直径の Single Loop に比べて 31m ~ 16 m Band 付近のゲインも少し上がったような気がします。
昼間に 16 m Band, 17530kHz R.Azadi, S=6, 良好に聴けます。
ΔLOOP7を使うと S=8, さすがに ΔLOOP7 に Gain ではかないません。
真昼間でも 279 kHz R.Rossii が聴けました。やはり長波の性能は良さそうです。
2 ノイズ .....
放送の無い周波数に合わせて、色々な周波数で雑音と S メータを見て判断する限りノイズ・フロアも低いようです。
3 相互変調 .....
我が家の ΔLOOP7 は LPF 対策済み、ALA1530S+ にも長波帯に中波局の影響が出ますが、WSM Single Loop 1号機、PCL 2号機とも中波のオバケは未経験です。WSM Loop は Gain を抑え気味なのも理由でしょう。
※ 1 μF の積層セラミックを 0.47 μF の単板セラミックへ交換しました。
0.47 μF の単板セラミック、Collins 51S-1 補用部品です。
さて効果は?
前回のシングル・ループより高い周波数側のゲイン、全体の耐ノイズ性が多少向上?したと思いますが、鉄筋の狭いベランダではこれが限界でしょう。
アンテナ工作はこれくらいにして WSM / PCL を使って BCL してみます。
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今夜は設置した WSML/PCL で遊びたいのですが、これから忘年会です。
美味い酒になりそうです、飲み過ぎに注意